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『第44回 通関士試験の失敗・・』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?     (1419)

今週の金曜日=11月26日が、『第44回 通関士試験合格発表日』ですね。
(合格者)への〔合格通知書〕は、地元の郵便局にはすでに届いており、当日の
配達のため保管中と思われます。

10月2日(日)の本試験直後においては、実務科目・輸入申告に係る海上運賃
”割増料”について、その判断基準が別れ、未だに具体的な解説は出ていません。

やはり、「あの出題記載は、(失敗・・)であった。」とするのが、僕の意見です。
確かに、通関士試験は関税法を柱とする(法令規定)の解釈を求める試験には
違いありません。

しかし、我が国の最大貿易相手国である中国からの輸入において、貿易取引条件
が何であろうとも、その”海上輸送に係る費用”を関税法・関税定率法規定では
一律に処理できません。


(輸出国費用)とか(輸入港到着後費用)とか、(外国貨物):(内国貨物)という区分
が通用する”法的な一本の線”が引ける取引の内容ではありません。

中国からCFR(C&F)で貨物を輸入している我が国の輸入者がいると仮定します。
当然この契約から言えば、海上運賃はShipper である荷主の負担であり、それに
附帯する(割増料)である、FAF(BAF)、YAS、EBS等のサーチャージは本来荷主が
払うべき費用です。
しかし、中国との貿易では、当然のごとくBuyerである日本側に請求しています。
しかも、請求額がまちまちであったり、時には(PSS=季節変動割増金)などという
(割増料)までくっついてきます。

日本側は、請求されたものは払わないと通関手続きに移行できないため、引き取り
を急ぐため、船舶代理店・通関業者・輸入者も、その不整合性を追及せずに支払って
いるのが現状です。
(取れるところからは”むしり取る”、請求しても、何も言わずに払ってくれれば、儲け
もの。と考えられているのだろうか。)


その多くをみているわけではありませんが、中国から我が国への輸入貨物に関して、
”運送に係る費用”は、(中国側と日本側双方への二重請求による”二重加算)や
課税価格として加算されるべき中国輸出港における船積み費用が、日本輸入港
到着後の費用として日本側に転嫁され、加算されていない現状をみます。

行政処理としての(通関)ですから、”どこかで・何かでの法的基準の一線を引いて”
白黒の行政(法令処分)を出さないといけませんが、今回の『第44回 通関士試験』
における(割増料)を、どのような”法令整合”で決定、解説してくるのか?その発表を
非常に興味を持って見守っています・・・・・。

(法に従えば、現実の仕事はできません)し、(現実の仕事を優先すれば、法は無視
する)しかないのが、我が国の輸入者が悩んでいる中国との貿易(海上運賃)の現状
です。
”時間をかけて・・・”国際ルール上の正規な請求処理を交渉していくことは可能でしょ
うが、=(中国との取引をあきらめろ。)という言葉以外のなにものでもありません。

☆ 一言で言えば、中国のフォワーダーから来る(海上運賃請求書)は”めちゃくちゃ”
  です!

by Gewerbe   「貿易ともだち」   K・佐々木

『第44回 通関士試験の失敗・・』_a0061688_9331921.jpg

by gewerbe | 2010-11-23 09:33 | Trackback | Comments(9)
Commented by Narigo at 2010-11-26 09:07 x
このサイトのおかげで通関士受かりました。
本当に多くのことを参考にさせていただきましてありがとうございました。これからも更新頑張ってください。また遊びに来ます。
Commented by gewerbe at 2010-11-26 21:34
(Narigo)さんへ:
”おめでとうございます~!”
僕自身も、嬉しく感じています。
そして、心温かい言葉、ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。
Commented by ヒロP at 2010-11-27 05:51 x
おはようございます。
天命が降りました。
合格発表は、実務の解答、合格基準を確認した後、自信を持って受験番号を見つけました。
試験問題、いろいろなパターンをこなしましたが、このHPで教えて頂いたことが、気持ちのゆとりになりました。
ありがとうございました。
Commented by ユウガ at 2010-11-27 17:03 x
自分が明らかな間違いを犯したのならば、まだ諦めもつくのでしょうけど、ある程度確信を持って解答したものが間違いだと判断されるのだから、諦め切れないというのが正直な所です。
せめて、設問の設定の仕方、文言に不十分な点があったとか講評がつけば、まだしもだと思うのですが。
講師の方たちは、税関の見解と違う見解を出されていても、反省すれば済むのかもしれませんが。
まあ、税関の見解はある程度予想された通りでしたね。ただ、法令の規定と実際の実務の隔たり、或いは条文の規定よりも、基本通達の方が優先されるような判断、基本通達同士の適用順位など、釈然としないモノがあることを改めて痛感させられた思いです。(解答が同じでも、根拠となる条文・通達が異なる解説が存在しました。)
何かどうも、努力不足とかでなく、私にはセンスそのものが無いのかも
しれません。来年どうするかまだ決められませんが、少なくとも、通関士試験だけに賭けるのは今年で辞めにしようと思います。
こんなに道理が通らない試験はリスキー過ぎます。他の道も考えながら、片手間程度に気楽に受験する方がいいのかもしれませんね。(でもこのご時世ではそれが難しいのですが。)
Commented by gewerbe at 2010-11-28 17:57
(ヒロP)さんへ:

(合格!)おめでとうございます。
”ゆとり”を持っての確認とはすごいですね。
今後とも、よろしくお願いします。
Commented by gewerbe at 2010-11-28 18:10
(ユウガ)さんへ:

そうでしたか、、、、。
2段階、3段階でのかなり深層部までの(原則理解)が
必要とされる出題に変化していることは、
講師にとっても、頭を痛めるところです。
受講生にとっても、講師にとっても、半年とか1年では、
”落としどころ”までに到達できないのです。
Commented by ユウガ at 2010-11-28 22:25 x
それにしても、毎年上手く”落としどころ”を見つけますよね税関は。
そんなにレパートリーがあるものですかね。そして毎年のようにそれ
に填る自分の勝負弱さを嘆きたくなります。
模試では、毎回十分過ぎるほど合格圏内なのですが。
まあ、模試と本番は違うかもしれませんが。
もう条文は穴が空くほど繰り返し読みましたし、過去問も暗記するほど
繰り返してます。何をどう対策したらいいのか全く分かりません。年齢的にも体力的にももうクタクタです。通関士試験に合格出来るだけの
注意力ってどうしたら身につくのでしょうか。
その方法がないのなら、尚更今回の割増運賃に対する税関の判断
に噛みつきたくなります。



Commented by gewerbe at 2010-11-29 21:47
(ユウガ)さんへ:
もしかすると、あなたは、僕の良く知ってる受験者のあなたですか?
そうだとすると、あなたの”過酷なチャレンジの継続”は知っています。
毎年、祈るような気持ちで(官報)を見つめていました、、。
あなたのレベルまで達していれば、少し、反対に気持ちを楽にした
方がうまくいくのではないかとの感じをもっています。
Commented by ユウガ at 2010-11-30 22:32 x
いえ、お会いしたことはないと思います。住んでいる地域が違いますし。
あと、これまでスクールの講座を利用したこともほとんどありません。初年度に大学のオープンカレッジを利用したのと、前回関税協会の法改正講座を利用したぐらいです。(あの時はAEO制度とかいろいろありましたので。)講座受けるだけの経済的な余力がないのというのもありますが、どなたかがおっしゃっていましたが、近年の通関士試験は、
読解力と数的処理力が強く問われてる中で、それに答えうる対策が、
スクール、テキスト類いずれでもなされてないのではというのが実感
です。これが解決出来るようならば、ベテラン受験生の多くが救われる
のではないかと。
それと、今回の本試験、輸入申告書の割増運賃を加算してそれでも
合格した方は少数派じゃないかと私は思います。
自分が聞く限りでは、ほとんどいないんです。まあでもgewerbeさんの方が多数の受験生とコンタクトを取られてるでしょうから、gewerbeさんがおっしゃることの方が正しいのでしょう。