(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (1408)
『タイ発の世界モデル、国内発売・環境性能に優れたスクーター:HONDA』
HONDA(ホンダ)は、タイ国で昨年11月から生産している新型スクーター「PCX」(排気量:
125cc)を3/30日、日本国内販売する。
タイで一括生産し(、(世界モデル)として新興国や欧州、米国でも順次、売り出す構えで、
全世界で年間7万台の販売を目指す。
「PCX」はフレーム、エンジンなどの主要部品の基本設計を世界共通とし、生産効率の大幅
な向上を図った。
新開発した水冷四4サイクル単気筒エンジンに、燃料噴射装置を電子制御にして燃費を良く
する機構「PGM-FI」や自動的にエンジンを停止させるアイドリングストップシステム(米国
向けを除く)を搭載し、1リットル約50Kmの燃費を達成し、従来燃費比で7%改善している。
125ccでは世界初となるセルモーターとAGC(交流発電機)を一体化したACGモーターを
採用し、エンジン幅をコンパクトにするとともに静粛なエンジン始動を実現した。
ブレーキには安定した制動、停止を可能とするCBS(前・後輪連動ブレーキシステム)を
全車に標準装備している。
タイヤのホイールは日本国内的には大き目だが、欧米のサイズよりやや小さい14インチを
採用。
幅広い国・地域で受け入れやすい仕様となっている。
日本での販売価格が29万円台と、高機能車としては手ごろに抑えた。 主力ユーザーの
40~50歳代に加え、20~30歳代にも指示を広げたい考えだ。
ホンダは1967年にタイ国でバイクの生産を始めた。
タイ工場の現在の生産能力は年産/150万台で、今年から新型バイク「スーパーカブ110」
用
エンジンの日本への輸出を始めた。
この(ホンダ)の世界戦略は、 『日・アセアン包括経済連携協定(AJCEP)』・
(タイと平成21年6月1日発効)の”原産地基準”が大きく影響しています・・・。
(時事通信/newsclip.be)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木