(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (1406)
厚生労働省は3月26日、
EPA(経済連携協定)に基づき受け入れたインドネシア人と
フィリピン人の計3人が、看護師国家試験に合格したと発表した。 EPAで入国した外国人
の合格は初めて。
同省によると、合格者はインドネシア人男女2人とフィリピン人女性一人。
日本とインドネシアは2007年、看護師候補らを受け入れるEPAに署名。 08~09年度の
入国者は計277人で、各地の病院で研修を受けつつ補助的な業務に就いている。
82人が昨年の国家試験を受験したが合格者はいなかった。
フィリピンからもEPAに基づき2009年度に93人が来日、今回が初の受験だった。
『看護師・介護士試験見直しへ:外国人向けに難解語言い換え (長妻厚生労相)』
長妻厚生労働相は3月19日午前の閣議後会見で、経済連携協定(EPA)に基づく
インドネシア、フィリピン両国からの看護師・介護福祉士研修生の受入れに関連し、
「難解な日本語については言い換えができないか(有識者による)試験委員会で検討
いただく。」と延べ、
研修生が受ける国家試験の問題を外国人が理解できるよう見直す考えを明らかにした。
(記事ソース:時事通信 3/19,26)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木