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『「設備投資をしたくても先送りするしかない」...深刻な働き手不足』ー④
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (7644)

『「設備投資をしたくても先送りするしかない」深刻な働き手不足でちらつき始めた日本経済”最悪のシナリオ”』ー④
 ~(前号)からの継続アップ~

◆生活維持サービスの生産性をどう上げるか

(富山):最近、「リスキング」の議論が盛んになされていますが、私は「ホワイトカラーからホワイトカラーへの転職はあきらめろ」と言っています。ホワイトカラーの半分から3分の2くらいの人は、ノンデスクワークの方に移ったほうがいい。
 20世紀以降、特に戦後、高度成長以降の日本の高等教育は、漠然とホワイトカラーを量産するというしくみで成り立ってきましたが、これではもうダメなんです。

 「ルイスの転換点」では、農業人口が激減してブルーカラーになりました。今のホワイトカラーは、その延長線上にあります。ブルーカラーのかなりの割合がホワイトカラーになったのが情報革命の進んだ20世紀後半ですが、今後はホワイトカラーが激減していくはずです。
 これまでは、相対的にホワイトカラー、デスクワーカーの方が生産性も賃金も高く、ブルーカラー、ノンデスクワーカーが生産性も賃金も低いという二重構造でした。しかし、これからこの構造は変わっていく。ノンデスクワーカーが足りないのだから、ノンデスクワーカーの生産性を上げることを真剣に考えなくてはいけません。

(古屋):そうなんですよね。もうすでに問題が顕在化しているわけですから。
(富山):面白いのは、大企業の人と議論していると、よく「営業や管理部門の中高年が余っている」という話になるんです。
(古屋):やはり、そういう議論になりますよね。私も東京ではよく聞く意見です。
(富山):その年代になると、だいたい管理する側に回ってしまうから、余ってしまう。それで「人が余っているけど、どうしよう」という議論を延々としている。ところが、たとえばその会社が製造業なら、工場を作ろうと思っても現場で働く人がいないんです。それなら、40代、50代の管理職達に、「もうポストがないから、申し訳ないけど工場に行って」と言わざるを得ないんです。
(古屋):私も同意見なのですが、ただやはり「ホワイトカラーであり続けたい」という心情的な問題もあるんじゃないでしょうか。
富山):それは確かにそうかも知れません。しかし、「ルイスの転換点」では、誇りを持って農業に従事していた人がみんなブルーカラーに移行した結果、賃金上昇が起きているじゃないですか。
(古屋)農業で働くよりも工場で働く方が給料がよかった、という市場原理が働いているわけですよね。やはりまずは、それを起こす必要があります。
(富山)ンデスクワーカーの生産性と賃金を上げないと、そのシフトは起きませんから

 ~以下、(次号):『医療・福祉の生産性を上げないと人材が流出する』に継続アップ~

(記事出典:古屋星斗 氏 / 富山和彦 氏 / PRESIDENT Online 2024/03/23)

 blog up by Gewerbe  「貿易ともだち」 K・佐々木
 
          【将来、なくなりそうな職業予測】
『「設備投資をしたくても先送りするしかない」...深刻な働き手不足』ー④_a0061688_07262177.jpg

# by Gewerbe | 2024-03-29 07:09 | Trackback | Comments(0)
『「設備投資をしたくても先送りするしかない」...深刻な働き手不足』ー③
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (7643)

『「設備投資をしたくても先送りするしかない」深刻な働き手ふそくでちらつき始めた日本経済”最悪のシナリオ”』ー③
 ~(前号)からの継続アップ~

◆ノンデスクワーカーはAIで代替できない

(古屋):「労働供給制約」に直面した今の日本に私が期待しているのは、賃金が上がることで設備投資に対する相対的コストが下がり、設備投資が進んでいく未来です。

(富山):実際、徐々に活発になってきていますよね。

(古屋):直近の企業の設備投資額が過去最高となるなど動きは徐々に出ています。設備投資がうまく進めば、また生産性が上がって賃金を上げられます。この”好循環”を起こすチャンスだと思っているんです。
 ただ一方で、最悪のシナリオもちらつき始めています。「設備投資をしたくても人手が足りない」という問題です。ラインを入れ替えたり、新しい機械を入れたりしてもそれを担える働き手がいないので、「設備投資を来年に先送りしよう」という設備投資の計画未達の問題が顕在化してきているんです。投資できる金額が膨らんでいるのに、計画にまったく到達できていない。

(富山):もっとマクロな視点で見ると、日本の社会全体では、ホワイトカラーは実は余っているのですよ。AI、特に生成AIがホワイトカラーの代替材になってきている。その傾向はこの後、ますます強まっていくはずです。

(古屋):そうですね。ChatGTPなども大きな話題になっています。ただ、私は生成AIでは医療や介護、建設現場、物流といった生活維持サービスの担い手をほとんど助けられないという点を懸念しています。

(富山):そうです。建設系をはじめとするノンデスクワーカーは、実はAIで代替できないんです。ロボットで簡単に代替できると思うかもしれませんが、よほど定型型ものにならない限り、ロボットではペイしない。人間ってやっぱり、器用でよくできた生き物なんです。

~以下、(次号):『生活維持サービスの生産性をどう上げるか』に継続アップ~

# by Gewerbe | 2024-03-29 07:08 | Trackback | Comments(0)
『「設備投資をしたくても先送りするしかない」...深刻な働き手不足』ー①
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (7641)

『「設備投資をしいたくても先送りするしかない」深刻な働き手不足でちらつき始めた日本経済”最悪のシナリオ”』ー①
 2040年に1100万人の働き手が不足すると予測されている日本。このまま人手不足が深刻化すると、私たちの仕事や生活はどうなるのか。
 
 ~ by 古屋星斗 氏著『「働き手不足1100万人」の衝撃』vs 富山和彦 氏(経営コンサルタント)

◆日本は「令和の転換点」を迎えている

(古屋):これまで日本が経験してきた人手不足は、景気がいい時に景気がいい業種で起こってきました。しかし、現在起きている人手不足は、景況感や企業の業績とはあまり関係がない”生活維持サービス”で起こっています。
 さらに、私たちリクルートワークス研究所の労働の需要と供給のシュミュレーションでは、2040年には日本で1100万人の働き手が不足するとという結果が出ています。
 この構造的な人手不足を私たちは「労働供給制約」と呼んでいるのですが、必要な働き手を確保できなくなれば、私たちの暮らしを支える生活維持サービスの水準も低下し、いずれ消滅する怖れもあります。

(富山):同意見です。今回の人手不足は生産年齢人口の減少、つまり若い働き手がいなくなってしまっていることが原因なのです。景気が良くなろうが悪くなろうが、日本は人手不足なんです

(古屋)私は日本がいま、大きな転換期に入っていると強く感じています。
 ノーベル経済学賞を受賞したアーサー・ルイスは1954年、「ルイスの転換点」と呼ばれる概念を提唱しました。彼は経済発展・工業化が進むにつれて農家や小規模商店、家庭内従業者を中心に労働者が都市部に移動し経済が成長するが、こうした余剰労働力が使い果たされると、今度は賃金が上昇し始めると指摘しました。

 私はいま、日本が近代以降の人口動態に起因する2回目の転換点、「令和の転換点」を迎えているのではないかと考えています。今回トリガーを引くのは、高齢者人口比率、特に85歳以上の人口比率の高まりだと思っているんです。

(富山):そうなんです。

 ~以下、(次号):『低賃金・長時間モデルは、もう通用しない』に継続アップ~

(記事出典:古屋星斗 氏 vs 富山和彦 氏 / PRESIDET Online 2024/03/23)

 blog up by Gewerbe  「貿易ともだち」 K・佐々木
『「設備投資をしたくても先送りするしかない」...深刻な働き手不足』ー①_a0061688_09240147.jpg

# by Gewerbe | 2024-03-28 07:03 | Trackback | Comments(0)