(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4373)
『M&A』=Marger and Acquistion(合併と買収)の略。吸収合併、株式の取得・移管(TOB含む)、会社分割、合併などがある。広義には、合弁会社を含めた資本提携や業務提携、OEM提携を含む。
『中国メディアの自戒・・、
ー日本の大企業の家電・PCを買収しまくる中国企業、「本当にそれでいいのか?」』
2017年12月7日の中国メディア記事から~、中国の電機メーカー・ハイセンス「海信」が東芝のテレビ事業を買収することを明らかにするなど、中国企業による日本の企業や部門の買収が続いていることをアップした。
レノボ(瞑想)は2004年の米IBM・PC部門を皮切りに、NECのノートPC事業「2011年)や富士通ノートPC事業(2016年)を買収。2014年には米モトラーのモバイル事業も買収している。
ハイアール((海鴎)は三洋の白物家電事業を「2011年)、ミデア(美的)は東芝の白物家電事業を買収(2016年)。また、長虹(チャンホン)が三洋のテレビ事業をパナソニックから買収(2015年)、コンカ(康佳)は東芝の証明器具製造・販売子会社を買収(2016年)している。
ライバル企業を下し、世界的にも知られる日本ブランドを次々に買収していくことに多くのメディアが賞賛の声を上げているが、記事は「そのように表面的な見方で本当にいいのか?」「価値ある物を簡単に手放すほど日本人は愚かなのか?」とし、中国企業が手に入れたのは「宝箱」か、それとも「ただの不用品」か?と、疑問を呈している。
また、「日本の一流ブランドを手に入れることは中国にある種の優越感を与え、そうしたブランドを買収することによって中国製品の認知度を高めることもできるが、それでも中国独自ブランドは影響力がいまだに低いまだまだということも認識しなければならない」としている。
(記事出所:翻訳・編集/岡田 Record China 2017/12/09)
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