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『バラスト水管理条約の発効ー③:(今後の課題)』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4292)

(1)バラスト水処理装置の設置に関する課題
 バラスト水処理装置については、2017年9月の条約発効後の最初の国際油汚染防止証書(IOPP証書)の更新検査まで搭載が猶予されている。逆に言えば、IOPP証書の更新検査までに対象となる船舶はバラスト水処理装置を搭載しなければならない。

 IOPP証書の更新期間は5年間であるため、5年以内に搭載する必要がある。船舶によっては条約発効を見据えて条約発効前からすでにバラスト水処理装置を搭載しているケースもある。しかし、多くのケースは、今後搭載期限を見据えながら駆け込みで搭載するものと予想される。

 一方、装置を搭載することのできる造船所の絶対数は限られており、多くの船舶が駆け込み搭載を行うと造船所側のキャパシティが不足するおそれがある。

 IMO(国際海事機関)では、バラスト水処理装置の搭載期限を更に延長すべきとの提案も上がっているが、自発的に早期に高価な装置を搭載した船主等から見れば、搭載期限が先延ばしになるのは面白くない。また業界にも大きな混乱が生じることが想定される。よって、現行の搭載期限(5年以内)が維持されることが望まれる。

(2)バラスト水処理装置の承認に関する課題
 バラスト水処理装置の承認制度は、IMOのバラスト水管理条約のものと、自主規制を進める米国沿岸警備隊によるものおダブルスタンダートとなっている。

 現状、両規制は承認に係る試験方法等が異なっており、米国を含めた世界中を航行するためには両方の試験基準での承認を受けた装置を搭載しなければならないが、2017年1月現在で3種類しか存在していない。

 万一、米国沿岸警備隊の承認を得られなかった装置を搭載している場合は、当該船舶は米国への入港ができなくなり、ビジネス上の大きな不利益を被る可能性がある。(了)
(記事抜粋:ORRI 海洋政策研究所 第396号 2017/02/05)

(参考)
 船舶が荷物を卸すに従って港で船舶安定のための”重し”として取り込む海水に含まれる生物の殺滅方法としては、物理的方法(熱、電気、超音波、紫外線、キャビテーション等)、機械的手法(フィルタリング法等)、化学的手法(オゾン、塩素、化学薬品等)等が掲げられる。

「バラスト水対応需要が見込まれる造船・船用機械業界」の話題に継続予定~。

blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
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# by Gewerbe | 2017-10-10 18:37 | Trackback | Comments(0)
『バラスト水管理条約の発効ー②』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4291)

 IMO(国際海事機関)が、バラスト水に含まれる水生生物・病原菌が本来の生息地以外の港で排出されることにより、生態系の破壊や人の健康被害が1980年代から顕在化したことを受け、2004年2月に条約をコンセンサス採択。

 2016年9月8日にフィンランドがバラスト水管理条約を批准したことにより、批准国数は58ヶ国、その合計商船船腹量は世界の商船全体の35.14%となり、同条約の発効要件である世界30ヶ国以上に批准かつ批准国合計船腹量が世界の商船船腹量の35%以上を満たしたため、2017年9月8日に発効となった。
 IMO(国際海事機関)・バラスト水管理条約は2004年2月に採択されたが、採択までの検討に15年間、採択後も発効確定までに12年間かかったことになる。

 我が国は平成26年にこの条約を締結締結しており、国内法である「海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律」の一部改正が、条約発効日である平成29年9月8日に施行されています。原則として、発効後5年以内に外航船は順次バラスト水処理設備を設置する必要があります。(国土交通省)

 バラスト水処理承知は、様々な方法で海水中のプランクトンを殺滅させるものがあり、管海官庁(我が国では、国土交通省海事局)が審査し、形式認証が与えられたものについてIMO(国際海事機関)に登録することになっている。現在、IMOで登録されているバラスト水処理装置は世界で65種類、日本での装置では9種類ある。

 関係協会の試算によると、我が国から海上輸送されて世界各国の港で排出されるバラスト水は年間約3億トン、逆に世界各国の港から海上輸送された我が国の港で排出されるバラスト水は約1,700万トン。このことは、我が国の各国際港の海水を差し引きで1,300万トン/年も世界中の港にばらまいていることになり、資源輸入大国である我が国は世界有数のバラスト水輸出大国となっており、適切に対応する必要がある。

「バラスト水処理装置の設置に関する課題~」に継続します。

blog up by Gewerbe  「貿易ともだち」 K・佐々木
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# by Gewerbe | 2017-10-10 04:07 | Trackback | Comments(0)
『バラスト水管理条約の発効ー①』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4290)

 バラスト水(Ballast Water)とは、船舶のバラスト(ballast:底荷、船底に積む重し)として用いられる水のこと。貨物船が空荷で出港するとき、港の海水が積込まれ、貨物を積載する港で船外は排水される。
 バラスト水として港で取り込まれた海水に含まれている水生生物(プランクトン=幼生)が外来種として生態系に影響を与えることから、国際条約による規制が進められている。

【概 要】
 船舶、特に貨物船は積載貨物などの重量も含めて設計されているため、空荷だと様々な支障が生じる。
・遭難の危険:船の重心が上がり復元性が低下(転覆しやすい)
・喫水が下がると船舶視界が妨げられ、小型船が見えにくくなる
・推進効率が低下・スクリュが水面近くなるので、推進効力が低下する
 これらを防ぐため、船内に設けたバラストタンクに海水などを積んで重し代わりとし、船体を安定させる対策がとられている。往路と復路で共に貨物を満載しない限り、バラストは必要となる。タンクに水を積む方法は、古代に使われた石などに比べると、積み卸しが簡単で、保管場所も不要、荷崩れの心配もないため、近代船運の発達に伴い利用が拡大した。

 一般にバラスト水は大型船ほど大量に必要で、例えば17万トンクラスの貨物船の場合、空荷時には約15万トンのバラスト水を積載する。
また、船種によっても異なり、積載重量トン数に対するバラストタンクの容量は概ね、コンテナ船で30%、原油タンカーは40%、LNGタンカーでは80%に達するという。
 ただし、経済価値のないバラスト水を積むことは、船の燃費を考える上ではマイナス要素であり、減らす試みは従来より為されてきた。
海洋生態系の影響の問題も後押しし、ノンバラスト船の研究等が進められている。

【生態系への影響】
 バラスト水としての海水を積込む港と排出する港が異なるため、バラスト水に含まれる水生生物が多国間を行き来し、地球規模で生態系が攪乱されるなどの問題が生じている。
 従来より船底に付着した貝類などが外来種となる例は知られていたが(ムラサキガイなど)、バラスト水は富裕生物(ヒトデなどの幼生を含む、プランクトン類)を大量に移動させる。また、経済的要素が強い船舶の高速化は、移動先での生存率を上昇させた。
(記事出所:Wikipedia(ウイキペディア))

2016年9月8日にフィンランドが「バラスト水管理条約を批准」したことにより、同条約の参加国数・全世界船腹量の条件を満たし、バラスト水管理条約は2017年9月8日に発効しました。
 以下~、次号に継続します。

blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
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# by Gewerbe | 2017-10-09 10:45 | Trackback | Comments(0)