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『初詣・(おみくじ)Ritten oracle』
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 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2988)

 2015年(平成27年)も後数時間で終わりですね。明日は、初詣に最寄りの神社に出向き『おみくじ』を求める人も多いと思います。
『大阪・住吉大社ーおみくじはネパールで製造』
関西で一番の初詣客が訪れる住吉大社のおみくじは、エベレストのあるネパールで作られているそうです。ネパールにある「KAMPO-NEPAL」で6人の日本語は読めない工員が50万枚のおみくじを手作業で作り、日本に輸出している。
 「KAMPO」と聞くと、何か連想するものはありませんか? そう「官報」です。住吉大社に納めるおみくじをネパールで製造・輸入しているのは、「(株)かんぽう」=政府刊行物サービスステーション・大阪府官報販売所です。通関士試験の合格発表が掲載されるあの「官報」です。
 平成2年にネパールの村興しのため、和紙の材料となる「みつまた」、「みつまたの二次性製品」の開発を開始、平成9年にネパールでのおみくじ製造のための「KAMPO-NEPAL」を設立した。
おみくじ:吉凶の原稿は日本からインターネットで送信され、現地で栽培製造されたみつまた和紙に手作業で印刷される。 (参考:TV・リアルスコープハイパー 2012/12/15)

『女子道社』
 上記は、大阪の住吉大社の「ネパール産おみくじ」の話題ですが、全国で「おみくじ」を作っているのは6社あります。」その中でも全国の神社のおみくじの7割を扱うのが、山口県・周南市・鹿野にある二所山田神社の「女子道社」です。
 山口県は、もともと「みつまた和紙」の産地であり、「女子道社」においては、今のところ、国産の和紙に同社内で手作業によって「おみくじ」を作り、全国の神社に納めているようです。
(※)日本全国の神社は、(神社庁)の所轄下にあり、一般市場が入り込みづらい固い統制下にあります。

「おみくじ」の原価は、1個=1円程度だそうです。そうすると、「おみくじビジネス」は驚異的な高収益率のビジネスということになります。
「伏見稲荷神社データ」
・参拝者   :   250万人(正月三が日)
・おみくじ購入率 : 35%
・おみくじ購入者数: 875万5000人
・おみくじ総売上高: 8,750万円(100円/回として)
・粗利益額    : 8,662万5000円
・利益率     : 99%

興味があって調べてはいるのですが、神社で売られる「おみくじ」や「破魔矢」、「お守り」などの(原産地)=どこの国でどのように作られて、神社で売られているのか、気になりませんか?

 と、言うより、「一般的なビジネス常識」とはかけ離れた「販売物の原価を無視した市場価格と成り得る特殊な世界」が存在することへの注視は一つのポイントかもわかりません。 
 
by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by Gewerbe | 2015-12-31 14:37 | Trackback | Comments(0)
『SAKEに続け、焼酎の輸出拡大ー②』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2987)

 平成24年5月の日本を代表する酒としての『國酒プロジェクト』の以前から日本酒の輸出量は伸びており、2001年から11年間で2倍の輸出量になっている。
 2012年には90億円弱であった輸出額は2013年には105億円、2014年には115億円と拡大している。

 世界における日本酒の躍進が目覚ましい一方、もう一方の国酒である『焼酎』の世界認識・評価はどうなのでしょうか?
総務省データによれば、2014年の焼酎の輸出額は16億円と日本酒の7分の1に過ぎません。
世界において焼酎とは、「韓国製焼酎がスタンダード」となっています。
アメリカの焼酎マーケットにおいては、韓国製焼酎シェアが90%、日本製は7%と圧倒的な差異です。
中国においても同様で、韓国製82%に対して日本製は7%。(残りの数%はベトナム製など)

 韓国製焼酎の代表は「ジンロ・LOTTE」で、2013年のジンロの生産量は333万石(1石=180L)となっており、日本のトップメーカーの7~8倍の製造量です。つまり、焼酎の世界市場においては「韓国製というのが一般的」で、その要因は価格であり、「美味しいけれど日本製焼酎は高い。焼酎ならば安い韓国製で充分」とするのが、現状での世界における焼酎マーケットの評価です。

 世界において、日本の焼酎が飲まれるためには、日本酒=SAKEが見本となることは間違いありません。世界における日本酒の評価は「高級な贅沢な酒」です。
日本の本格焼酎も韓国ジンロと異なり、「お金を出しても、飲んでみたい酒」への異なったマーケティング路線を採択・固めて行くべきでしょう。「(焼酎)∔(日本)」のマーケティング戦略です。価格競合だけの戦略での成功はまず無理と言えるでしょう・・。


極めて抽象的な表現ですが、今後において「日本が輸出においての成功を図るポイント」は、その輸出製品が、どれだけの(日本)を含むか?海外の顧客に(日本を感じさせるか?)が、大きなキーポイントになるよう感じます。それには、商品単独の海外への売り込みでは不可能で総合的な日本らしさの押し出しが不可欠です。

by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木
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by Gewerbe | 2015-12-30 09:16 | Trackback | Comments(0)
『SAKEに続け、焼酎の輸出拡大』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2986)

 九州の焼酎メーカーが海外進出を加速させている。欧州市場参入参入の足掛かりにしようと、九州複数の焼酎メーカーがイタリア・ミラノで開かれた国際博覧会(万博)に出展し、好評を博した。

 鹿児島商工連合会は奄美群島特産の黒糖焼酎をドイツに売り込む活動に取り組んでいる。和食人気を追い風に、海外市場開拓に力を注ぐ。

 米(コメ)焼酎で知られる高橋醸造(熊本県・人吉市)は、今年5月21~23日の3日間、ミラノ万博の日本館で「焼酎イベント」を開催した。
 今年で30周年を迎える本格焼酎・白岳と寿司(すし)似合う究極の焼酎を目指して開発したプレミアム焼酎「百」を提供し、約1,400人の来場者が舌鼓を打った。試飲した約96%が焼酎を「Buono(おいしい)!」と絶賛。

 高齢。少子化など、地方を取り巻く生活環境が変わる中、輸出に向けて、海外における焼酎のブランド化をいかに図るかが契緊の課題となる。日本の蒸留酒=焼酎を世界中に理解してもらえるように努力する」と、高橋醸造・高橋社長は語る。

 海外で「SAKE」の知名度が向上する一方、「焼酎(しょうちゅう)」の海外進出は遅れをとっている。
 国税庁によると、平成25年の輸出額は清酒:105億円に対し、焼酎は20億円に過ぎない。焼酎の輸出先は中国、米国、香港が上位を占めるが、全体の輸出量は横ばい状態である。

105億円=清酒(SAKE)の輸出額、酒類での分類では「ライス・ワイン」です。では「グレープ・ワイン」であるブドウ酒のフランスの輸出額は如何ほどか? 小麦やトウモロコシを原料とする蒸留酒である英国の「スコッチウイスキー」の輸出額はどれだけか?
(※) 少しデータが古いですが、「2013年度の輸出額」
 ・フランス:ワイン輸出額 (8,500億円) ※ブランディの輸出額を含まず。
 ・英国:ウイスキーの輸出額(8,041億円) ※ジンなど他のスピリッツを含まず。
つまり、フランスのブドウ酒(ワイン)の海外への輸出額は、同じ醸造酒である「ライス・ワイン」我が国の「SAKE」の輸出額の”100倍!”の規模を誇っているのです。
各関係団体が盛んに(農産物輸出拡大をアピール)していますが、「業務上のスタンドプレイ」で、まったくに本気度を感じることはできませんね。今更の(便乗施策)でしたたり顔でしゃしゃり出てくりことはやめて欲しいですね!

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by Gewerbe | 2015-12-29 22:40 | Trackback | Comments(0)
『GI地理的商票権・和製ウイスキー(戸河内)』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2985)

 前号では、「GI(地理的表示商標権)」に関して、フランス・シャンパニュー地方のスパークリングワイン=「シャンパン」の話題を取り上げました。

 フランスが、ワインやブランディーでの輸出で莫大な外貨を稼げば、英国は、スコッチウイスキーで膨大な外貨を稼ぎだします。同じ醸成酒として、ワインと日本酒、また同様の蒸留酒としてのウイスキーと焼酎、国際認知度に伴う経済力において、何がどう違うのか?しっかりと認識する必要があります。

『ヨーロッパが認めたウイスキー:(戸河内=TOGOUCHI)』
欧州で売られているのに、我々日本国内で馴染みのないウイスキーがあります。
西中国山地の山間地、広島県・安芸太田町に位置し、国の特別名勝地「三段峡」に程近い山中に、かつての国鉄=JRが、山陽と山陰を結ぶ路線延長予定のため、中国山地貫通のトンネルを試掘した。
幅:4.9メートル、高さ:3.5メートル、長さ387メートルの試掘トンネル。
年間を通しての温度:14℃、湿度:80%、酒類を保存・熟成させるためには恵まれ過ぎた条件であり、そのまま使ってしまおうと酒蔵庫専用の施設に改造し、広島の中国醸造(株)が所有する。

 その山中・岩盤中の試掘トンネル内で18年の熟成を経て発売されたのが、『戸河内(TOGOUCHI)18年』 すぐ近くには、高濃度を誇る名勝(湯来ラドン温泉)もあり、醸造に花崗岩中のラドンの影響があるのかないのか、これに(神楽の囃子)でも流しながら熟成させたならば、「モーツワルト・ワイン」ならず、「神楽ウイスキー」なる別品の醸造となるかも・・(笑)
舌肥えた欧州の愛好家が樽単位でのオーダーを入れたということである。

 要は、ワイン、ブランディ、ウイスキーへの輸入品への一辺倒な(妄想)からそろそろ脱皮し、我々の身近に眠る(お宝)に気づき、それを海外に展開していく発想に転換すべきである。
近い将来~、「石見銀山・吟醸スパークリング日本酒」なというブランドが、香港やシンガポールで大ブレイクするかもわからない・・。
 大事なのは、「外からの攻め」を恐れての(国内産業保護政策)で、国内の産業を委縮・縮小させてしまう政策ではなく、「GI(地理的表示商標権)原産地保護政策」制度の確立を受けた国のカバーの下での積極的な海外展開への意識改革ではなかろうか?

 米国に次ぐ世界第二の農産物輸出国であるオランダ。国の規模は、日本の一つの県単位にしか過ぎません。我が国の(農業政策)がとやかく言われていますが、(可能性のある輸出品を政策ミスの不手際で生かしていない)ことはどうしようもない事実と考えます。


by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by Gewerbe | 2015-12-27 23:18 | Trackback | Comments(0)
『シャンパン』
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 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2984)

『GI(地理的表示):シャンパンとスパークリング・ワインの違い』
 スパークリング・ワインとは、いわゆる泡の出るワインのことで、ワイン中に炭酸ガスを含んでいます。一般的には1気圧以上のガス圧を持っている発泡性ワインをスパークリング・ワインと呼びます。

 スパークリング・ワインは様々な国・地方で製造されており、ドイツ=ゼクト、イタリア=スプマンテ、スペイン=カヴァ、フランス=ヴァン・ムスーと呼ばれ、特にフランス・シャンパニュー地方のものだけが「シャンパン」と呼ばれています。

『シャンパン』は17世紀末に(ドンペリニョン)という僧侶が発明したと言われる瓶内二次発酵法を用いて製造されています。
通常のワインの場合は、ワインに含まれる糖分(ブドウ糖)が酵母の働きによって、アルコールと炭酸ガスに分解されてアルコール発酵が起こります。
「シャンパン」は、一度通常通りに醸造されたワインを再び瓶の中に入れ、そこに糖分と酵母を加えて密栓し、あらためて二度目の発酵(再発酵)をさせて造ります。できたワインのガス圧は高くなり、とても繊細で華麗な泡立ちとなります。この細やかな泡立ちこそがシャンパンの魅力です。
価格が高額なのは、大量生産できず手造りによるものだからです。
 フランス・シャンパニュー地方の発泡性ワインは、この伝統的製造方法に敬意を持って「シャンパン」と呼ばれています。

 フランス・シャンパニュー地方で造られれば、すべてが「シャンパン」となる訳ではなく、フランスのワイン法である「AOC(原産地呼称統制法)」に従って、栽培から醸造、そして瓶内2次発酵まですべてが厳密に行われ、最終的に品質検査を受けて合格したものだけが「シャンパン」と名乗ることが許されるのです。
(記事参考:かのや本店 HP~)

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by Gewerbe | 2015-12-25 08:37 | Trackback | Comments(0)
『GIマーク(地理的商標)』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2983)

 『地理的表示、まず7品目。 輸出拡大の”起爆剤”に』
「農林水産省 12月22日に登録」
①あおもりカシス (青森県)、②但馬牛(兵庫県)、③神戸ビーフ(兵庫県)、④夕張メロン(北海道・夕張市)、⑤八女伝統玉露(福岡県)、⑥江戸崎かぼちゃ(茨城県)、⑦壺造り黒酢(鹿児島県)

『GIマーク(Geographical Indication)=地理的商標』
 地域には長年培われた特別の生産法や気候・風土・土壌などの生産地や特性により高い品質と評価を獲得するに至った商品が多く存在しています。これらの商品の名称(地理的表示)を知的財産権として保護する制度が「地理的表示保護制度=GIマーク」です。
 農林水産物・食品等の名称であって、その名称から産品の産地を特定でき、産品の品質等の確立した特性が産地と結びついていることを特定できるものが条件となります。

 GI保護制度はすでにEU(欧州連合)など100ヵ国以上が導入しており、海外でのマークの不正使用を防御するため、輸出先国に商標を出願してその保護に努めています。

今月22日にまず7品目でスタートした(日本のGIマーク)は、大きな日輪を背負った富士山と水面をモチーフに、日本国旗の日輪の色である赤や伝統・格式を感じる金色を使用し、日本らしさを表現している。

『GIマーク』(地理的表現保護制度)の国際的な法的根拠は;
WTO(世界貿易機関)のTRIPS協定における定義(第22条ー1)に基づいています。

 我が国の農産物7品目にGIマークを承認した。と言うよりも、この時期に初めてスタートしたことは、「日本として、我が国農産物の積極的な輸出政策はまったく眼中になかった=海外からの輸入品から国内産品の保護政策のみで、積極的な売り込み・輸出政策への施策はなかった」ことになります。こと日本の農業政策に関しては、「滑稽な茶番劇・・」ばかりですね。

 この「GI」に関しては、フランス・シャンパニュー地方限定の(スパークリング・ワイン)である「シャンパン」はあまりににも有名ですよね。フランス産と言えども、他生産地の発泡ワインを「シャンパン」と名乗ることはできません。


by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by Gewerbe | 2015-12-24 23:08 | Trackback | Comments(0)
『5,000億円の輸出・(アニメ)』
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 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2982)

 日本国内で1年間に制作されるテレビアニメは年間およそ2,500作品。アニメ産業はグッズの売り上げなども含めると1兆円を超える巨大産業となっています。

 そんななか、「日本製アニメ』の海外への輸出額は年間5,000億円。
(この金額は、1年間の全米映画興行収入の半分、また、日本の対米鉄鋼輸出額の4倍に相当する)

 日本製アニメは世界シェアの60%を超え、ヨーロッパで放送されるアニメのうち80%が日本製である。映画やテレビだけでなく、日本製漫画も海外で人気であり、海外の本屋には「MANGA」の棚が並び、日本の漫画が数多く売られている。
「おたく」文化も流出。ヨーロッパでは日本のようなアニメイベント(コスプレショー)が開催され、そこに参加若者を(カルチャーに造詣の深い人)という尊敬の念を込めて「otaku(おたく)」と呼んでいる。

 日本アニメの海外進出のスタートは1963年、手塚治虫(てずか おさむ)原作の「鉄腕アトム」であり、その後の同氏の「ジャングル大帝」は、1967年の「ベネチア国際映画祭・サンマルコ銀獅子賞」を受賞している。

 世界から評価の高い「日本のアニメ」であるが、現在、ある危機が迫っている。日本では人件費が高いため、アニメ制作の9割までが海外で行われ、作画技術などがどんどんと海外に流れ出し始めている。

 アニメもまた、「海外への技術流出」の例外ではなく、今後も日本アニメの国際評価が守られていくのか?今がその大切な分岐点である・・。
(記事参考:ジャパニーズ in the ワールド Sma STATION-3)

by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木
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by Gewerbe | 2015-12-23 21:41 | Trackback | Comments(0)
『86億円弱の輸出品 (プラモデル)』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2981)

 数年間で急激な輸出の増大がみられる(隠れた輸出品)があります。日本の持つ(特技)からすると当然の商品とも思えますが、生真面目な思考回路では認めがたい品物でもあると思います。

 2015年1月~9月の名古屋税関管内における『プラモデル』の輸出実績は167万5千DZ(ダース)で、前年同期比419.4%の65億5,965万円(同146.1%)と大幅な増加となり、2014年に記録した年間最高額を本年度は半年間ですでに超えています。
(※)アジア向けを主に、「アニメ・キャラクター」のプラモデル輸出が増大。
(昨年度の日本全国でのプラモデル輸出総額は、85億7千万円弱で名古屋だけで、日本からのプラモデルの輸出の75%を占めます。

 名古屋におけるプラモデルの海外への輸出額は2005年度が20億円で昨年(2014年度)が、65億円と3倍以上に増大し、本年度(2015年)は、一気に100億円突破の10年で5倍への輸出増大をはかる(隠れた輸出商品)です。

 日本製プラモデル海外への輸出の71%以上が清水港からです。

静岡県の「プラモデル産業」は、木製模型飛行機の製造が前身となっており、昭和7年に静岡県の模型メーカーの製造者が完成品を製造・販売したことが発祥と言われています。
 戦後の昭和25年以降、欧米からプラモデルが輸入されるようになると、我が国の木製模型産業は急激に衰退していきました。その中、木材からプラスチックスへの素材転換を図ったのが静岡県にある模型メーカーで、現在、日本のみならず世界的にも注目されるプラモデルメーカーへと成長しました。

 今後の展望についてプラモデル関係業界では、日本国内ではプラモデル愛好家の高齢化が進み、少子化や若者n趣味の多様化などで、マーケットのすそ野が現象傾向にあるものの、海外では精巧・精密な日本製プラモデルへの注目度が上昇しており、特に東南アジアを中心にキャラクターモデルの販売が好調であるなど市場としては拡大傾向にあると期待される輸出商品です。
(記事参考:関税週報 2015/12/11)

(たかがプラモデル、されどプラモデル)で、現在の乗用車のドアノブやバンパー回りのメッキ部材は、従来では金属メッキが不可能とされていた強化樹脂にクロムやニッケルメッキを施したものであり、この技術は世界に先駆け、日本のプラモデルメーカーが開発した技術です。また、精密な金型技術や、ドローンなどへと日本のプラモデル技術は応用発展していってるのではないでしょうか。

by Gewerbe   「貿易ともだち」  K・佐々木
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by Gewerbe | 2015-12-22 22:40 | Trackback | Comments(0)
『コンニャク』
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 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2980)

 寒くなって、(おでん)や(なべ物)が美味しい季節ですね。欠かせない食材としての『コンニャク』。実は、我々以上に世界がこのコンニャクに注目し、ヒット食材として大きな市場に拡大する可能性に向かっています。

『コンニャク』に関しては様々な話題がありますが、(米(コメ)を超える高関税率!)が何かと取り上げられ、その理由があれこれと取りざたされてきました。

 1995年のWTO(世界貿易機関)・ウルグアイラウンドの(農産物)関税化がスタート当時の関税率は(従量税率):2,796円/1Kg、(従価税率)換算=1,706%の高関税率でした。

 群馬県が日本のコンニャクの90%近くを生産する県で、国内コンニャク栽培農家の保護のため、『こんにゃく芋』は、関税割当制度=T/Q(Tarif Quota)の対象品目で、基準価格を超える安いコンニャク芋が輸入された場合は、セーフガードによる3,728円/1Kgの緊急関税が課され、実際に2009年、2012年には数回のセーフガードが発動されています。
「関税定率法第9条の2」、「関税暫定措置法第8条の6第3項」
「関税割当制度に関する政令第1条第1項、別表」

 2015年の『こんにゃく芋』の1次税率:40%(従価税率)∔ 二次税率の2,796円/1Kg(従量税)の(従価従量税率)で、従価税率換算で、350%程度と、需要拡大による海外品コンニャク芋の価格上昇により、1995年当時から1/5程度まで実質関税率は下がっています。
(※)
 原材料である「こんにゃく芋」ではなく、製品としての「コンニャク」は自由化品目であり、海外から日本への輸入時の関税は20.3%です。

 世界的な健康志向の動きを受けて、ダイエット食品としてのコンニャク料理が注目され、コンニャク芋の国際価格も急騰していますので、我が国に輸入されるコンニャク芋の価格も上昇、国内産との価格差も縮まっています。
 元々、コンニャクを食する食文化を持つ国は、日本、ミャンマー、韓国などに限定されていましたが、肥満による健康不安・医療費の増大に悩むブラジルや米国を中心として、コンニャク料理が拡大しており、イタリアでも「コンニャク・ヌードル」として、レストランでの定番メニューになりつつある。

 ここまでの(国際市場性を持つ商品)を、国内産業保護という名目で輸出への積極的なマーケティングを怠ってきた日本の農業政策は何であったのか? 国内生産のほぼ全量を占める北関東のコンニャク栽培地域には、国際市場に打って出るスキルは何も培われてはおらず、この世界的なコンニャクブームを狙った中国や韓国のコンニャク産業が大きく拡大している・・。
 結局は(日本の農業)・(農地)を選挙での「票田」としてきた施策のマイナスは大きく、農産物輸出を国家産業としてとらえるオランダや、イギリス、フランス、ドイツ、米国等、他の先進経済大国なみの食料自給率に日本が追いつくには相当数の年月を費やすか、農産物を輸入し、加工食品を輸出する道の選択しか残されていないように思える。

by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木
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by Gewerbe | 2015-12-21 21:40 | Trackback | Comments(0)
『PLC(製品ライフサイクル) 富士フィルム・チェキ』
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 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2779)

 マーケティング用語において「PLC=製品ライフサイクル」という言葉があります。
これは、(人間の一生に寿命があるように、製品にも寿命がある。我々同様に、製品も生い立ちや育てられ方、生まれた年代やタイミングによって、微妙に一生が違ってくる。この場合の寿命は、製品の市場における売り上げや利益といったビジネス上の寿命であり、実際に使用されたときの耐用年数を意味するものではない」。
 そのような製品のビジネス上の有利益性の一生の変遷をマーケティングで「製品ライフサイクル=PLC(Product Life Cycle)と呼びPLCと略され、(導入期)→(成長期)→(成熟期)→(衰退期)の四つのステージに分けられる。

 「PLC(製品ライフサイクル)」は特定国・特定市場における製品の経済的寿命であり、別の市場に新たに投入されることにより、また(導入期)からのPLCをゾンビのごとく復活する場合もあります。この点が、海外展開=貿易のおもしろさではないでしょうか?

『(チェキ)V字回復! 年間売り上げ500万台突破へ 5年で5倍!』

 撮った(写真)がすぐに現像・プリントされる富士フィルムのインスタントカメラ・「チェキ」。
その人気がV字回復している。1998年に発売され、2002年度には国内だけで約100万台がヒット商品になったが、2004年度には現像が不要なデジタルカメラや携帯電話でも画像録画ができるようになり、2004年度には10分の1の10万台にまで販売が急減した。

 それまで国内での販売であったが、海外での営業体制にも注力。今では販売台数の9割は海外での販売が占めるようになった。
最近ではアジア市場だけでなく、欧州や北米での展開も本格化。海外販売の好調を受けて、当初は460万台としていた今年度の販売目標を500万台に上方修正し、併せて生産設備も11億円をかけ増強した。

 「現在の日本での市場性は無い」とか、「日本での販売可能性は、終わった」とかの考え方は貿易では市場性の芽をつぶす考え方となります。(グローバル化)・(世界は一つ)とも言われますが、世界は”多種多様”です。「日本の常識は=世界の非常識」くらいの考え方が今後の国際ビジネスでの成功につながるキーポイントかもわかりません・・。

 この観点で、同じ醸造酒なのに、(フランス・ワインは高級酒):(日本酒はバタ臭い酒)という我々の根底にある変な概念を振り払うべき動きがあることは喜ばしいことですね!

by Gewerbe 「貿易ともだち」   K・佐々木
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by Gewerbe | 2015-12-20 21:40 | Trackback | Comments(0)