貿易ともだち
gewerbe.exblog.jp

貿易、通関に関するページ
プロフィール
名前:kenyou
カテゴリ
以前の記事
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
最新のコメント
(川島)様・レントラック..
by Gewerbe at 19:51
【クローズドASP】高額..
by 株式会社レントラックス 川島 at 15:51
 一面のご説明ありがとう..
by soso at 10:09
keikoさんへ: 「..
by Gewerbe at 07:47
今年、合格通知が届きまし..
by Keiko at 23:14
sosoさんへ: コメ..
by Gewerbe at 10:08
"公表の「各6割以上(実..
by soso at 09:22
早速コメント返していただ..
by HS at 23:25
by(HS)さんへ: ..
by Gewerbe at 22:59
いつもとてもためになる記..
by HS at 21:01
最新のトラックバック
情報貸金庫
from 発明屋
グローバル世界の中でささ..
from dezire_photo &..
四季の彩り、森羅万象を食..
from Boochanの宝探し
アサリの産地偽装逮捕の裏..
from かきなぐりプレス
996カレラ かっこいい女性
from etc ~クルマな生活~
ライフログ
検索
タグ
(3)
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2015年 08月 ( 33 )   > この月の画像一覧
『特例輸入申告ー(課税物件の確定の時期)-②』
a0061688_19114811.jpg
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2770)

[関税法第67条の2第2項第2号]ー(保税地域搬入の原則)
 輸入申告は、その申告に係る貨物を保税地域等に入れた後にするものとする。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合は、この限りでない。
一、
二、当該貨物につき、特例輸入者又は特例委託輸入者が政令で定めるところにより輸入申告を行う場合。

[関税法第4条第1項]ー(課税物件の確定の時期)
(例外ー12)
 特例輸入者又は特例委託輸入者が第67条の2第2号(輸入申告の手続き)により輸入申告をした貨物で輸入の許可を受けたもの。
 特例輸入者又は特例委託輸入者が関税法第67条の2第2項第2号(輸入申告の手続き)の規定を受けて輸入申告をした貨物で輸入の許可を受けたものは、その輸入許可の時に課税物件が確定し(関税法第4条第1項第5号の3)、課税物件が確定した時の属する日に適用される法令が適用される(関税法第5条第1号)

 つまり、特例輸入申告の「課税物件の確定の時期」の例外である(輸入許可の時)とは、前提条件として、「保税地域に搬入前に輸入(引取)申告をした貨物で輸入の許可を受けたもの」になり、保税地域に搬入後に特例輸入申告をしたものは、該当しないことになります。

1)、保税地域に搬入前に輸入(引取)申告をして、輸入の許可を受けたもの。
2)、保税地域に搬入後に輸入(引取)申告をして、輸入の許可を受けたもの。
3)、保税地域に搬入後に輸入(引取)申告の前までに亡失、滅却されたもの。


「特例輸入申告」というより、「課税物件の確定」をタイトルとする問題の五つの選択肢の一つにこれらの記述で問題が混入されている通関士試験問題の”くせ”への読解力を高めてください。
 (自分は理解できている。)とする基本的な事項であっても、現況の通関士試験は、さらにそのレベルより突っ込んだ受験生の理解度を問う問題記述で切り込んできます。
 自己の理解度レベルを再認識し、”くせ”を持つ出題への対応力を高める必要があります。

by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木



[PR]
by Gewerbe | 2015-08-31 16:52 | Trackback | Comments(0)
『特例輸入申告・(課税物件の確定の時期)』
a0061688_12422943.jpg
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2769)

 前々号において、「特例輸入申告」での(課税物件の確定の時期)を取上げています。

「特例輸入申告」は、輸入の引取申告と納税の申告(特例申告)を分離独立での申告を可能とする(二段階申告)での特例です。

【引取申告の時期】
 輸入の申告「引取申告」は、関税法に定められている船舶等の入港手続きの規定による積荷目録(マニュフェスト)の提出後であれば、本船の入港前、保税地域への貨物搬入前であっても申告をすることができます。 また、保税地域に貨物を搬入後に引取申告を行うことも可能です。
 つまり、「特例輸入申告」においての、輸入の申告(引取申告)は;
1) 貨物の保税地域に搬入前(搬入しない場合を含む)に引取申告を行う。
2) 貨物の保税地域に搬入後に引取申告を行う。
のいづれも申告者の選択で行うことが可能です。


【(課税物件の確定の時期)・(適用法令)】
 
1)保税地域等に搬入前に輸入申告がされた特例申告貨物
  (課税物件の確定の時期) : 輸入許可の時
  (適用法令)          : 輸入許可の日

 2)保税地域等に搬入後に輸入申告がされた特例輸入申告貨物
  (課税物件の確定の時期) : 輸入申告の時
  (適用法令)          : 輸入申告の日

【関連参考例題】
 
1) 特例輸入者が輸入した貨物について保税地域に搬入後、輸入(引取)申告された
  場合において、当該輸入(引取)申告後、輸入の許可前に当該貨物が亡失した場合
  の当該亡失の貨物については、当該亡失の時の貨物の現況により課税される。
 (答え):誤り 
      課税物件の確定の時期は、(輸入申告の時)である。
   
2) 保税地域に搬入された後、輸入(引取)申告がされた特例委託輸入者が輸入する
  特例申告貨物で輸入が許可されるものについては、当該輸入の許可がされた時の
  現況により課税される。
 (答え):誤り
      課税物件の確定の時期は、(輸入申告の時)である。


 この(保税地域に搬入の後に輸入申告された貨物)に係る二つの例題は、「特例輸入申告」であっても、その(課税物件の確定の時期)は、(輸入許可の時)とはならず、原則通りの(輸入申告の時)となることをじっくりと吟味してください。
(これは、特例輸入申告の前に、原則的な関税法の基礎理解に係わるポイントです。)

by Gewerbe  「貿易ともだち」   K・佐々木







[PR]
by Gewerbe | 2015-08-31 12:01 | Trackback | Comments(0)
『課税価格・・・』
a0061688_1751987.jpg
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2768)

『課税価格』-非常に”大きなタイトル”ですね。我が国は、原則として輸出には関税を課しませんから、関税というと=(輸入税)と解釈できます。いずれにしても、輸入申告における『課税価格』とは、(税金)の基となる価格の決定です。

 各受験者の質問やコメントをできる限り確認しているのですが、『課税価格の決定方法」のうんぬんの前に、(税金とはどういう性格のものなのか?)という、極めて基礎的な部分の理解を飛ばして抹消の暗記に走っている感が拭えません。

(関税)や(消費税)も”税”なのであり、その基本的理解を抜きにして、関税定率法における『課税価格の決定』に係る問題の適正な判断を進めることは無理です。

関税定率法基本通達4-10
「輸入貨物の容器の費用」
 買手が負担する輸入貨物の容器(その輸入貨物の通常の容器と同一の種類及び価値を有するものに限る)に要する費用は課税価格に算入する。ただし、関税が軽減又は免除される容器は除く。
 つまり、( )書きの中は=(特殊な容器)は、課税価格に算入されない。との規定になります。

(税)の徴収の原則は、「同一条件であれば、(税)は公平な額であり、平等な徴収)を原則とします。
 今回の(容器)に関して言えば、この(税の公平・平等の原則)からして、誰でも=どの輸入貨物の場合であっても、”一般的・普通に使用される容器=最大公約数的な性質・形状の容器”における価格までが課税価格の構成要素であって、特定の者が、特に特定の性格・形状の容器を提供、使用したとしても、その(一般的な容器を越える「特殊な容器に要した費用」を課税価格に組み入れることは、税の公平・平等の原則にそぐわぬことになります。

 ここに、「買手により、無償で又は値引きして提供された輸入貨物に使用される材料等の物品又は役務の費用』の関税定率法第4条第1項の規定は、”別物”となります。

 この時期(本試験前:1ヶ月)におよび、一部受験生の「条文規定(語句の暗記)のみで、(条文規定の趣旨把握)をしないで本試験に臨もうとする姿勢が依然として変わらぬ内容があることに、唖然としています。

by Gewerbe  「貿易ともだち」   K・佐々木


[PR]
by Gewerbe | 2015-08-29 11:09 | Trackback | Comments(0)
『関税法・第67条』
a0061688_1751987.jpg
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2767)

「通関」に係る主体となる法律が(関税法)であり、「通関手続き」を規定する条文が(関税法・第7六章・通関)の第67条です。
 しかしながら、この第六章・第67条は「第2節・輸出申告の特例」が設けられており、第67条の十八までの条文があります。

 これで、「法律」としての形をなしているのか?」と、はなはなだの疑問を抱かずにはいられない極めて難解な法律の現状であることには間違いありません。
(原則)と180度反対と言ってよいほどの(特例)が列挙されているのですから、学習する受験生にとって、混乱を引き起こすことは当然であり、(何が何か、意味不明・・・)と感じるのが正直な気持ちであると感じます。

 この関税法・第二節 特例は、特定輸出申告などの’AEO制度)に係わる内容がほとんどであり、多くの受験生は、「(通関の簡易・敏速化)と(水際取締りの強化)と、WCO(世界税関機構)が推進する、通関の相反する二つの両立策であることは承知しているはずです。

 しか、通関士試験問題においての、これら特定輸出申告や、特例輸入申告の出題として出てくる問題は、その基本的な内容ではなく、関係してくる周辺規定の原則規定との違いです。
端的な一つの例とすれば、(特例輸入申告)における「課税物件の確定の時期」にみることができます。

【課税物件の確定の時期】
(原則・一般の輸入):輸入申告の時
(特例輸入申告)  :輸入許可の時

(AEO制度関連)に係る問題は、これらの課税物件の確定の時期、適用法令や担保の扱いなど、通関に係る関連問題の選択肢の一つとして、意図的に混入されるケースが多々です。
「特定輸出」や「特例輸入申告」としての単元問題として出てくるケースは少なく、つまり、(これは、AEO制度の原則論とは異なる規定である)という受験生に心の準備を与える隙間はありません。反対に気付くことなく見落としてしまうような(さりげない混入での問題構成)です。
充分に意識して、これらの出題に対処してください。

 一つ一つの選択肢の問題記述を、(これは、原則論を問う内容か?):(例外規定? あるいは例外までも含める内容か?)をしっかりと見極めながら読むことです。

by Gewerbe   「貿易ともだち」   K・佐々木




[PR]
by Gewerbe | 2015-08-27 22:06 | Trackback | Comments(0)
『課税価格の決定ー控除費用:(本邦において課される公課)』
a0061688_18193790.jpg
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2766)

 関税協会の模擬試験も終えて、受験生の各コメントは、大変ですね!
僕の(感想ですか?)、何だろうねぇ~・・が、正直な気持ちです。

【関税定率法施行例第1条の4第3号】
 
本邦において課される関税その他の公課(定率法施行令第1条の4第3号)は、その額を明らかにすることができる場合には、現実支払い価格に算入しない。

 へぇ~、そうですか!? 違うのではないですか?

「本邦において課税された税金で、加算要素とされるとしたものが、ちゃんとあるではないですか!」と、力説したいですね!

輸入者が、本邦(国内)において、徴収された公課で課税価格に加算するとしたものが、前日から予告していた「商標権等のロイアルティの源泉徴収」です。

(当たらぬ!=外れる! がんばるチャン!の予想・・)ではありますが、今年の試験には出題されるのではないだろうかと、強く懸念しているポイントの一つです。

 AEOの国家相互認証制度、税関相互協力機構、租税条約などなどと、我が国のみの法制度と、税法では立ち行かないグローバルな国際現状です。

ここら当たりの国際現状を掴まずして、初回で今年の通関士試験に(合格したら、受験塾を開きます!)、「通関士として、来年から活躍します!)だと・・、3年早いわ・・~!

各コメントを確認していて、少々、疲れました・・・。
「商標権等のロイアルティの源泉徴収」が気になる受験生は、左の(過去記事)をクリックして、勝手に確認してください。再び、その明細をここでアップする余力は残っていません。
「7月13日・No,2716」
「7月15日・No.2718」
(ロイヤルティに対する源泉徴収)

「通関士試験」は、(税)と(水際取締り)に係る、”国家実務資格試験”です。
税に係わる(源泉徴収)とは?を理解してない段階で、何故に?自分は通関士試験に合格できる!と考えられるのですか? 僕には理解できませんねぇ~・・・・。

 非常にふざけた不謹慎な書き出し内容の本日のブログだとは思いますが、「あまりにも直線的で一元的な思考回路の受験対策」を、少々心配し、あえて、このような書き込みを挟みました。
 現状の通関士試験の核問題記述は、他方向から多元的に読解しないと(足元をすくわれる)問題記述が多いのです。決して、問題記述中の(一つの語句)=(解答)へと直線的に繋がる出題内容ではありません。特に(計算に係る問題)においては、充分な記述内容の読解が必要とされます。

by Gewerbe 「貿易ともだち」   K・佐々木










[PR]
by Gewerbe | 2015-08-26 21:59 | Trackback | Comments(0)
『通関士試験対策ー(枝葉末節)』
a0061688_233957.jpg
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2765)

 この時期ともなると、各(模擬試験)が実施され、それを受けた受験生の様々なコメントが聞かれます。正直な意見を言うと、『枝葉末節』としか言いようがありません。このブログにおいて、数年間、繰り返して;
・通関士試験問題の独特の”くせ”
・問題記述内容の”読解”
・法令条文中の(語句)の暗記ではなくて、(文脈)の理解
を掴むことが、法令条文の暗記の前に来るポイントである。とアップしてきました。

 各コメントの多くが、「(法令条文を、記述中の(語句)の暗記で、受験対策を乗り切ろうとする受験対策方法」です。
「条文を暗記することで、国家試験である通関士試験をクリアーできる。」とする、受験生の(身の程知らず)と言うか、自分の否をどこまでも認めようとせず、自分の力を過信・誤りを認めようとしない受験対策で合格を手中にすることは難しいです。
・自分に何が不足しているのか?
・自分の学習方法の何が誤っているのか?
素直に、自分の学習対策の誤りを是正することです。
・自己の(通関士試験に対する受験対策方向性の誤り)を、頑として認めようとしない。
・自分の対策方向性の(何が誤っているのか?)それへの配慮さえも気付かない。
※ とにかく、法令条文中の(語句)の暗記が、合格への唯一の方法という(大きな誤解)です。

 本年度は特に(計算問題)・(選択式問題)が、昨年の倍のウェイトでもって、合否に影響してきます。模擬試験を受けた受験生の各コメントは、「問題中の(語句)の解釈」のみに捉われて、その語句が使用されている(文脈)を相変わらず見ようとはしていません。

「課税価格の決定」には、各条文項目の語句の前に、関税定率法第4条の(基本)があるのです。その(基本=幹)を無視して、やにくもに(枝・葉)ばかりをがむしゃらに詰め込んだとしても、所詮は、仕組まれたトラップ(落とし穴)を避けることは無理です。

【課税価格】・関税定率法第4条第1項
 
・-その輸入貨物に係る輸入取引がされた場合において、~
 ・買手により売手に対し、又は売手のために~
 ・輸入貨物について、買手により売手に対して、支払いの総額~

 (輸入貨物)に係る「本邦で開発された意匠権」の規定を、輸入貨物の(原材料)に対しての”意匠権のロイアルティ費用”と混同、区別できない受験対策学習で、合格を狙うことすらが、”笑止”です。(頭でっかち)となっているのです。基礎である、法令目的や条文解釈の接続詞の理解を飛び越して、抹消の知識の詰め込みで(未消化の満腹)となっています。
「意匠権ロイアルティの源泉徴収」に係る計算問題が出題されようかという本年度において、このようなレベルに留まっていて、(うんぬんと自己の解釈)を強説するのは、全く持って”笑止”です。
 今年の受験は諦めて、自己の基礎的な改善の準備をしてから、じっくりと来年の受験を目差すのも一考かと考えてしまいます・・。

by  Gewerbe 「貿易ともだち」   K・佐々木










[PR]
by Gewerbe | 2015-08-25 22:20 | Trackback | Comments(0)
『第42類 ・ (及び)』
a0061688_18193790.jpg
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2763)

 
今月18日にこのブログ(No.2756)において、コーヒー・ブレイクとして、皮革・皮革製品を取上げ、高級皮革として取引される「ガルーシャ(エイ皮)」は、使用目的は他の皮革と同じながら、HS条約品目表での所属区分は第42類に区分されず、(第3類の乾燥した魚類の皮)とされるとした話題をアップしています。

 また、他日に、(又は、及び、並びに、若しくは、その他)などの「接続詞」が英単語の(and)か(or)のどちらになるのかが非常に大切、との内容のアップもしています。

 実際に過去の通関士試験において、この第42類は数度となく出題されている対象物品ですが、この【第42類】には、(及び)という接続詞が重要な意味を持ちます。

【第42類】
革製品及び動物用装着具並びに旅行用具、ハンドバッグその他これらに類する容器並びに腸の製品

「第42.02項」
旅行用バッグ・・・その他これらに類する容器(革、コンポジションレザー、プラスチックシート、紡績用繊維、バルカナイズドファイバー若しくは板紙から製造し又は全部若しくは紙で被服したもにに限る、)及びトランク、スーツケース、携帯用化粧道具入れ、エグゼクティブケース、書類かばん、通学用かばん、眼鏡用ケース、双眼鏡用ケース、写真機用ケース、楽器用ケース、銃用ケース、けん銃用のホルスターその他これらに類する物品。

(Aグループ物品) 及び、 (Bグループ物品)と、(A):(B)の二つの異なる物品グループが及びで繋がっていることにお気付きでしょうか?

問題は、及びの直前に記述されている( )書きの内容です。これは、(Aグループ物品)のみに関係する限定条件で、及びの後の(Bグループ物品)に関係する条件ではありません。
具体的な例として、「薄い鉄板で製造された(たばこケース)と(化粧道具入れ)で見れば、同じ鉄鋼製ながら;
(たばこケース) =第73類 (材質により所属)
(化粧道具入れ)=第42類 (材質を問わない)

鉄鋼製のたばこケースの表面の全部、一部に革等を張った製品は、第42類に所属する物品に変わります。

 これらの(接続詞)の理解なしに、輸出入申告書での分類を代表として、通関士試験、全域問題に係る内容での(合格)を最終的に狙うことは”無理”です。
と言えば、かなりの反発をもらうでしょうが、必然的に11月の合否発表を見れば、理解して頂ける重要なポイントの一つです。

by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木









[PR]
by Gewerbe | 2015-08-24 22:21 | Trackback | Comments(0)
『法令・条文ー(語句:文脈)』
a0061688_19114811.jpg
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2762)

・「(法令)は”真理”ではない。絶対視するな。」
・「条文の理解は、(語句)ではなく、語句が使われている(文脈)である。」
・「条文の(語句の暗記)ではなく、(文脈の解釈・理解)である。」

と、繰り返してこのブログで述べてきましたが、受験生の多くが、法令・条文が、何を目的として、どのような理由があって制定されているかの理解・解釈をすることなく、法令条文中の(語句)の短絡的な暗記で通関士試験を乗り切ろうとする姿勢が変わらない点を危惧します。

 これは、(創造する力)、(考える力)を疎かにして、(暗記)のみを重要視してきた長年の我が国の受験体質のもたらすという全体的な弱点ですが、最近の通関士試験に関して言えば、この法令・条文に対する姿勢を変えないと、(語句の暗記のみでの対応策)では、ことごとく試験問題に組み込まれたトラップ(落とし穴)に引っかかって、基準点以上の正解を確保、合格を望むことは、まず無理です。

「売手が自己の目的でした広告宣伝費で、費用を買手が支払った場合は加算。」

 この内容を(広告宣伝費)という語句のみで解釈しようとしています。この内容が加算になるか否かは、広告宣伝費という語句が絶対的な加算/非加算の要素となるのではなく、「売手の債務の肩代わり弁済」である、という文脈の解釈・理解が大切です。

 つまり、(広告宣伝費)の目的が売手か、買手か? その費用の支払者はどっちか?という広告宣伝費という語句のみに絶対的に拘束されるのではなく、(売手の債務の弁済費用)に繋げる考え方です。


 その思考回路、受験対策の変換を努力しない限り、過去問として出題された内容に対してはクリアーできても、同様な主旨で仕込まれた新規出題内容に対しては、条文中の(語句)に捉われ、解釈を誤ってしまいます。 それが、輸入申告書作成問題である場合には、
10ケ所の解答欄の全ての誤りに波及する”芋づる失点”の危険性も大きいのです・・・。

by Gewerbe  「貿易ともだち」   K・佐々木



[PR]
by Gewerbe | 2015-08-22 09:48 | Trackback | Comments(0)
『課税価格ー(運送方法の変更に伴う運送費用の分担)』
a0061688_21584425.jpg
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2761)

 7月31日(No.2731)において、「航空特例」の内容を取り上げています。
最近の出題では、課税価格計算問題や申告書作成問題において、この航空特例に該当しない場合における運送方法の変更に伴う追加費用の折半負担に係る内容の出題を特徴とします。

【関税定率法基本通達ー(課税価格に含まれる輸入港までの運賃等)】
4-8-(6)
 輸入港までの運賃等は、買手により負担されるものであるか否かを問わず、現実支払い価格に含まれていない限度において、当該現実支払価格に加算する。例えば、次に掲げる場合は、それぞれに定めるところにより取り扱う。

ーハ
 輸入取引に係る契約において船舶により運送されることとされていた輸入貨物が航空機によって運送された場合の取扱いは、法第4条の6第1項(航空特例)の規定を受ける場合を除き、次による。

ー(イ)
 当該契約において売手が輸入港までの運賃を負担することとされていた場合
(CFR又はCIF契約等の場合)
は、当該運送方法の変更に伴う費用を;
買手が負担するときは、買手による当該負担額を現実支払価格に加算するが、
 当該運送方法の変更に伴う費用を;
売手が負担するときは、売手による当該負担額は現実支払価格に含まれている
 
ものとして取り扱う

ー(ロ)
 当該契約において買手が輸入港までの運賃を負担することとされていた場合
(FOB契約等の場合)
 当該運送方法変更に伴う
・費用の全額を、その負担者を問わず、現実支払価格に加算する。

 ただし、当該運送方法の変更に伴う費用が、当該契約における取決めに従って売手により負担される場合は、売手による当該負担額は現実支払価格に含まれているものとして取り扱う。

 この通則の最後の(ただし書き)の内容を組みこんだ問題が「平成24年度」の通関士試験・通関実務・(課税価格の計算問題)において実際に出題されています。
(7月31日 No.2731)を参照。
① (航空特例)に該当するか?否か?
② (インコタームズ=取引条件)は何か?
③ 変更に伴う費用の負担者は、買手か売手か?
④ 費用負担は、全額か、双方の分担か?
⑤ 双方の分担比率は?
⑥ 分担負担額は、課税価格に加算か?否か?

by Gewerbe   「貿易ともだち」   K・佐々木






[PR]
by Gewerbe | 2015-08-21 07:52 | Trackback | Comments(0)
『内国消費税』
a0061688_11585886.jpg
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2760)

 一昨日、No.2757において、『日本製自動車の再輸入免税』を取り上げています。
その主旨は、「自動車の関税は0%で発生せず、納付して輸入許可を受けた消費税が、事後において、関税定率法第14条第9号のただし書きに基づき、(更正の請求)を起こし、納付消費税の還付を受けれるか?」とするものであり、「再輸入免税」は関税定率法第14条第9号の規定ですが、(関税)が無税で、(内国消費税)のみの「更正の請求」は、関税法の規定というよりも、(国税通則法)による規定となるとするものです。

 具体的な納付済み消費税の還付は、消費税納付額から還付額を減額する(相殺還付)の処理となります。

 このような事例があった場合、通関士への輸入者からの通関依頼内容、及び、情報の伝達内容にもよると思われますが、何よりも担当通関士が正しい判断の基に輸入者に適正なアドバイスを行い輸入者の権利を正当に守る業務を遂行するスキルを持っていたか?ということになります。結果として通関士のスキル不足で、輸入者に多額の損失を与える結果になります。

【輸入申告における内国消費税】
・輸入申告においては、(関税)と(内国消費税)を併せて申告し、原則として関税のみで
 なく消費税も納付しないと輸入は許可されません
・(無税)で、関税額のないものについては(消費税)のみの申告、納付となります。
・(免税)については、「輸徴法=輸入品に対する内国消費税の徴収等に関する法律」の
 第13条において、「関税定率法において各号の規定により免税を受けるものは、その消
 費税を免除する。」との規定があります。
・同条( )書きにおいて、「関税が無税とされている物品については、関税が課される場合
 のものとした場合にその関税が免除されるものを含む。」の規定が付記されています。

 通関業法において、「(関税)の確定、納付の手続きの代理」は通関業務ですが、
「(内国 消費税)の確定、納付手続きの代理」は、通関業務ではなく(関連業務)です。


 ここらに理由があるのかどうかはわかりませんが、同じ財務省機関と言えども、事例に取り上げた自動車のように、関税が無税の物品の消費税の還付についての税関の対応は、極めて冷淡なものがあり、「関税は無税であり、消費税であるから(国税=税務署)での処理を頼め」の指導が一般的と思われます。

 これら、関税定率法における(免税)に限らず、(EPA=経済連携協定)の拡大が進む中、通関士は、適正なスキルを持って業務にあたらないと、顧客に納税上の不合理な損失を与えるばかりか、企業的にも大きな信頼を失うことになります。

by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木





[PR]
by Gewerbe | 2015-08-20 12:17 | Trackback | Comments(0)