貿易ともだち
gewerbe.exblog.jp

貿易、通関に関するページ
フォロー中のブログ
プロフィール
名前:kenyou
カテゴリ
以前の記事
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
最新のコメント
(川島)様・レントラック..
by Gewerbe at 19:51
【クローズドASP】高額..
by 株式会社レントラックス 川島 at 15:51
 一面のご説明ありがとう..
by soso at 10:09
keikoさんへ: 「..
by Gewerbe at 07:47
今年、合格通知が届きまし..
by Keiko at 23:14
sosoさんへ: コメ..
by Gewerbe at 10:08
"公表の「各6割以上(実..
by soso at 09:22
早速コメント返していただ..
by HS at 23:25
by(HS)さんへ: ..
by Gewerbe at 22:59
いつもとてもためになる記..
by HS at 21:01
最新のトラックバック
情報貸金庫
from 発明屋
グローバル世界の中でささ..
from dezire_photo &..
四季の彩り、森羅万象を食..
from Boochanの宝探し
アサリの産地偽装逮捕の裏..
from かきなぐりプレス
996カレラ かっこいい女性
from etc ~クルマな生活~
ライフログ
検索
タグ
(3)
その他のジャンル
Skypeボタン
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2014年 07月 ( 36 )   > この月の画像一覧
『特定製造貨物輸出者』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2472)

ー関税法第67条の3第1項第3号、同13第2項かっこ書き、同第3項第3号ー
 『特定製造貨物輸出者』
 「特定製造貨物」を「認定製造者」から取得して、当該特定製造貨物が輸出のため外国貿易船等に積み込まれるまでの間、当該認定製造者の管理の下において、輸出を行う輸出者である。
(※)AEO承認事業者ではない。

「特定製造貨物輸出申告」
 -関税法第67条の3第6項ー
 この特定製造貨物輸出者が輸出申告の特例により行う輸出申告のことを、特定製造貨物輸出申告という。

『認定製造者』
 -関税法第67条の13第1項ー
 認定製造者とは、貨物のセキュリティ管理を整備し、かつ、法令順守体制を確立した製造者で、自ら製造した特定製造貨物を特定製造貨物輸出者が取得して輸出する場合において、当該製造貨物が輸出のため外国貿易船に積み込まれるまでの間の管理について適正に行われることを確保するために必要な業務を遂行することができる者として、税関長の認定を受けた者
(※)AEO承認事業者である。「特定製造貨物輸出申告」において、輸出者ではない。

「特定製造貨物輸出者」は「特定輸出者」と同様に、特定製造貨物を保税地域搬入することなく、輸出申告をすることができるが、「特定輸出申告」とは異なり、次のことを行わなけねばならない。

1)税関に対する特定製造貨物輸出申告の申出
  ・特定製造貨物の製造者の氏名又は名称
  ・運送者の氏名又は名称
  ・輸出の許可を受ける(保税地域)の名称及び所在地
 を、NACCSを使用して登録しなければならない。
2)貨物確認書の提出
 特定製造貨物輸出申告に際して、”認定製造者が作成した当該特定製造貨物輸出申告に係る貨物の品名、数量その他政令で定める事項を記載した「貨物確認書」を税関長に提出しなければならない。

『輸出における保税地域搬入の原則』の改正
 輸出の申告における『保税地域への搬入の原則』は、平成23年3月31日に改正案が成立、同年の10月1日から改正となっていますので、
A)関税法(原則):一般の輸出申告
B)特定(委託)輸出申告、特定製造貨物輸出申告
C)特定輸出申告
の(三つ)の申告方法について、保税運送の承認等の手続きも含めて整理しておく必要があります。

by Gewerbe   「貿易ともだち」  K・佐々木
a0061688_9261937.jpg

[PR]
by Gewerbe | 2014-07-30 09:25 | Trackback | Comments(0)
『(特定輸出者等)の選択性』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2471)

【特定輸出申告】等:(特定輸出申告)、(特定委託輸出申告)、(特定製造貨物輸出申告)
【特定輸出者】等 :(特定輸出者)、(特定委託輸出者)、(特定製造貨物輸出者)

 これら「特定輸出者」が「特定輸出申告」を行う場合は、(保税搬入の原則)が無いわけですから、その輸出貨物を保税地域に搬入することなく輸出の申告⇒許可を得ることができます。
具体的には、特定輸出者の会社敷地内に貨物が置いてある状況や、船積港への輸送中であっても、輸出通関を済ませることができます。

【保税運送の承認】
 関税法の基本的な(原則)として、税関の輸出の許可を受けた貨物は[外国貨物]となり、外国貨物の国内における輸送は「保税運送の承認」を要するという規定があります。
では、この「特定輸出申告」により、輸出の許可を受けた(外国貨物)の「保税運送の承認手続き」はどのように規定されているのでしょうか?
(※)特例輸出貨物の運送については、保税運送の承認を受けることを要しない。
  (関税法第63条第1項かっこ書)

【本船扱い、ふ中扱いの承認】
 関税法の基本的な(原則)の例外として、本船やはしけに輸出貨物を積み込んだ状態で輸出通関を終える規定であり、事前の税関長の承認が必要とされます。
では、この「特定輸出申告」により、本船やはしけに積み込んだ状態で輸出の許可を受けようとする場合、これら(本船扱い、ふ中扱い)の税関長の承認はどうなるのでしょうか?
(※)「特定輸出申告」は、(保税地域搬入の原則)が適用されず、もともと保税地域に輸出貨物を入れる必要が無いわけですから、当然のこととして、「本船扱い、ふ中扱い」の税関長の承認を受ける必要はありません。
  (関税法第67条の3第2項)


【特定輸出者等の選択性】

 厳しい欠格事由の審査のもとに承認された「特定輸出者」等ですが、「特定輸出申告」をするか、従来の原則的な「一般輸出通関」で輸出の許可を受けるかは、特定輸出者の選択によります。
特定輸出者が、規定による手続きを得て、特定輸出申告を行った場合は、上記の(保税運送の承認)や(本船扱いの承認)手続きは不要ですが、特定輸出者と言えども、一般の輸出通関を選択した場合には、関税法原則の(保税運送の承認)や(本船扱い)の税関長の承認を受ける必要があることになります。


 これらの部分の出題での記述内容を的確に読解しないと、問題作成者の仕込んだトラップに見事に嵌って、”思う壺”になります。
「通関士試験問題」の最大の難関は、(読解力=国語力)と(計算力=算数の基礎力)なのです


by Gewerbe   「貿易ともだち」  K・佐々木
a0061688_1751987.jpg

[PR]
by Gewerbe | 2014-07-28 17:05 | Trackback | Comments(0)
『3通りの異なる輸入通関・・・?』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2470)


 本日(7月28日)から、本年度通関士試験の(願書受付開始)です。期限が迫って慌てないように、早めの準備をし、提出を急いでください。


 
a0061688_12373299.jpg
本年度の試験は、『第48回通関士試験』です。つまり、我が国において、「通関業法」・「通関士制度」が創設されて48年目ということになり、ほぼ半世紀=50年目の通関士試験に当たります。
48年前に通関業法・通関士制度が創設されてから、近年の貿易・通関を取り巻く環境変化には大きな様変わりが発生しています。具体的に言えば、「誕生後、”半世紀=50年”での通関行政の大変革が迫られる直前の通関士試験にすでに突入している本年の第48回通関士試験との見方もできます。

 近年の通関士試験を悩ますポイントの一つに「AEO制度」があります。世界同時多発テロを機会にWCO(世界税関機構)が打ち出した:(通関手続きの簡易・敏速化)と(貿易におけるセキュリティ強化)の両立策は、”40数年間、関税法の規定により実施されてきた我が国の通関手続き”にまったく”当てはまらない手続き”を誕生させることになりました。
 
現状においては、「3通りの輸入通関」があることになります。
A)関税法規定の(原則):「輸入(納税)申告書」
 ①(輸入の申告)と(納税の申告)を合わせて申告しなければならい。
 ②「輸入(納税)申告」は、貨物が保税地域に搬入された後に行なう。
 ③「輸入(納税)申告書」の提出は、貨物が置かれている場所を所轄する税関官署宛て
  に行なう。

B(特例委託輸入申告)
 
C)「特例輸入申告」

と、”三通りの輸入通関”が発生し、「特例輸入通関(特例申告貨物)の(特例申告)においては、A)の関税法の(原則)が規定する;
 ①「保税地域への搬入の原則」
 ②「輸入(引取)申告の時期、「納税(特例)申告」の期限
 ③「輸入申告の申告先」
 ④ 納税後の輸入許可
 ⑤ 申告書への(添付書類)の要否
 ⑥ 検査の簡易・省略化
と、現行でも関税法の正規の規定として条文に記載されている(原則)と、その(原則)に”まったく基づかない簡易・敏速な手続きで輸入通関を行える(特例申告貨物)の(特例申告)。
 さらに、この(原則)と(特例申告)の中間的な通関手続きが許される(特例委託輸入申告)である=B)と、A)・B)・C)が並存して存在していることになり、受験者を悩ます=混乱させる大きな要因となります。


数あるAEO承認者の中でも最後に創設された『認定製造者』⇒「特定製造貨物輸出者」の具体的な内容の把握は、本年度の試験での出題の可能性としても”要注意ポイント”と感じます。AEOとして(承認)されているのは誰なのか?、「特定製造貨物輸出者」とは、何者なのか? 的確にその内容を掴んでおかないと、出題のトラップ(落とし穴)に落ちます・・。
何らかの形で出題される可能性は高いです。


by Gewerbe   「貿易ともだち」    K・佐々木
[PR]
by Gewerbe | 2014-07-28 12:35 | Trackback | Comments(0)
『輸出申告書の添付書類ー(NACCSによる提出)ー』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2469)

『輸出申告時の添付書類等の提出 (取扱い通達15-1)』
 輸出申告者(輸出申告、特定輸出申告、特定委託輸出申告、特定製造貨物輸出申告を行う者)及び、その代理人である通関業者等がNACCSを使用して添付書類を税関に提出することが、平成25年10月13日から可能となっている。  
 なお、この場合においては、NACCSを使用して輸出申告をした際に税関に提出しなければならないとされている輸出申告等の内容を示す書類である「輸出申告控え」を税関に提出することは不要である。


 次に掲げる輸出申告等であって原本を提示又は提示する必要があるものについては、輸出の許可の日から3日以内に、当該原本に輸出申告番号を付記して税関に提出又は提示することが求められる。

(ただし、税関においては、輸出の許可の前に当該原本を書面により確認する必要があると認められる場合には、原本を確認したうえで輸出の許可を行うものとしている)

1)関税法第70条に規定する「他法令の許可、承認、検査の完了又は条件の具備」を
  要する貨物で、税関に許可書等特定の書類の提出を必要とされている輸出申告等。

2)関税定率法等の規定により関税の軽減、免除又は払戻しに関連して輸出申告等の
  際に特定の書類の提出を必要とされている貨物に係る輸出申告等。

3)内国消費税等(消費税及び地方消費税を除く)の輸出免税等を受ける貨物に係る
  輸出申告等。


 輸出申告に係る仕入書等の(添付書類等)については、これまで原本(書類)で税関に提出することとされていたが、貿易・通関手続き等の簡易・敏速化のために一層のペーパーレス化を推進することとなり、平成25年10月13日から、NACCS(輸出入・港湾関連情報システム)を使用して電磁的記録(PDF等)により税関に提出することが可能になった。


by Gewerbe   「貿易ともだち」    K・佐々木
a0061688_9441559.gif

[PR]
by Gewerbe | 2014-07-28 09:44 | Trackback | Comments(0)
『NACCSによる原産地証明書の提出』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2468)

【(原産地証明書)の提出】
 輸入する貨物について、関税についての条約の特別の規定による便益の適用を受けようとする場合には、原産地証明書を、当該申告の入力の後、税関長が指定する期限までに、税関に提出しなければならない。
 ただし、特例輸入者又は特例委託輸入者は、特例輸入申告貨物の輸入(引取り)申告に際して提出する必要はなく、(特例申告)に際して、税関長から提出を求められた場合に限り提出すればよい。 

 平成25年10月13日から、貨物の輸入者は、NACCSを使用し、原産地証明書等を税関に提出することができるようになった。

・具体的には申告登録業務(MSX)を行うことによって、PDF等による送信により行う。
・「輸入者」は、特例輸入者、特例委託輸入者を除く。
  ただし、「特例委託輸入者」にあっては、特例輸入申告貨物の関税徴収確保に問題
  がなく、申告の依頼を受けた(認定通関業者)が原産地証明の確認を的確に行って
  いる場合に限る。
・申告に係る添付書類の全てを電磁的記録(MSX)登録業務で行うことが可能な場合
 に限り認められる。

『電子情報処理組織(NACCS)を使用した輸出入申告等に係る添付書類等(仕入書等)の電磁的記録による提出』 -輸出入申告等入力控えの提出不要ー

 平成25年10月13日から、貨物の輸出入者及びその代理人である通関業者は、当該貨物について輸出申告又は輸入申告をした際に税関に提出する全ての添付書類等電子情報処理組織(NACCS)を使用して電磁的記録により提出した場合には、輸出申告又は輸入申告の入力後、税関の指定する期間までに税関に提出しなければならないとされている輸出申告又は輸入申告等の内容を示す書類である「輸出申告入力控え」又は「輸入申告入力控え」を税関に提出することを要しないこととなった。

[NACCSを使用して行う税関関連業務の取扱い通達]
第5章 第15節 15-1-1-(1)ハ、二

by Gewerbe    「貿易ともだち」  K・佐々木
a0061688_78073.jpg

[PR]
by Gewerbe | 2014-07-26 07:07 | Trackback | Comments(0)
『原産地偽表示』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2467)

『関税法第71条第1項:(原産地の誤認を生じさせる表示)』
「税関長は、輸入申告のあった外国貨物に原産地について直接若しくは間接に偽った表示又は誤認を生じさせる表示があった場合には、輸入を許可しない。」

『小売販売する際の景品として提供される貨物に会社名が表示されている場合の取扱いについて』

【 問 】
 当社は、当社の商品をお買い上げいただいたお客様への景品として、当社の社名が印刷された透明のナイロン袋に入った綿棒を無償で配布することを考えており、このナイロン袋入り綿棒を輸入する予定ですが、このような輸入貨物は関税法第71条第1項(原産地を偽った表示等がされれている貨物の輸入)に規定する「原産について偽った表示又は誤認を生じさせる表示」に該当するのでしょうか?

【 答 】
 輸入貨物に会社名又は商標その他の図柄等が表示されている場合であって。一般に輸入貨物の原産地に所在しないと認められる会社の名称又は一般に輸入貨物の原産地のものではないと認められる商標その他の図柄の表示は、関税法第71条第1項に規定する「誤認を所持させる表示」に該当します。

しかし、次のような場合には、「誤認を生じさせる表示」に該当しないものとして取り扱うこととしております。
1)当該表示以外に申請な原産地をあらわす明確な表示があり、その大きさ、表示場所等が
  当該表示の大きさ、表示場所等と比較して妥当とであると認められる場合。
2)輸入貨物に本邦の輸入販売元である客の名称又は商標等が表示されている場合
  であって、当該表示が輸入販売元の表示であることが明確にされているとき。
3)輸入貨物が、その輸入者(輸入の委託者を含む。)が社用又は宣伝用に使用す
  るために外国のメーカーに注文した物品であって、当該輸入者の名称、商標等
  が表示されているとき(例えば、輸入者たる本邦のホテルがその宿泊客に供す
  るタオルを外国のメーカーに注文した場合であって、当該輸入タオルに当該
  ホテルの名称が表示されているとき。)

 従って、輸入するナイロン袋入り綿棒について、上記1)から~3)のような場合に当てはまると税関が認めるときには、関税法第71条第1項に該当しないものとして扱うこととなります。

(記事出所:2008・12 貿易実務ダイジェスト  「質問箱」 大阪税関相談官室)

by Gewerbe   「貿易ともだち」  K・佐々木
a0061688_233957.jpg

[PR]
by Gewerbe | 2014-07-25 23:39 | Trackback | Comments(0)
『第48回通関士試験・(受験願書受付開始~)』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2466)

 本年度(第48回)通関士試験の「受験願書・受付」が、月曜日(7月28日)~8月11日の間に行われ、いよいよ本格的に”終盤の2ヶ月!”に突入します。
受験受付期間が2週間ありますが、遅れないように(収入印紙)、(写真)、(返信用はがき切手)を入手し、作成、投函への準備を進めてください。

『通関士試験とは?』

 さて、2ヶ月余りに『第48回・通関士試験』の試験日が迫り、通関士試験とは、いったい、どういう試験なのか?ということを改めて考えてみる必要があると思います。

一言で言うと、(国語)と(算数)の”基礎処理能力”の試験!]と僕は位置づけています。 (読解力)と(計算能力)です。とりわけ高度な専門的なレベルが要求されるものではないのですが、(冷静沈着)に、(敏速・的確)に、基礎を確実にこなす(適正な事務処理能力)です。

 むろん、各・(通関手続き)、(納税業務)は、規定の(法令規定)に基づいて処理されるもので、これらの(法令規定の学習)が通関士試験の核心となることには違いありませんが、受験生の多くが、通関士試験の捉え方として”主客転倒”をしています。これらの”基礎的な事務処理能力”を無視して、単純に専門的な分野を新たに(記憶する・・)という基礎を無視した短絡的な受験対策に走りすぎています。

 通関士試験の出題問題において、受験生の言う;(トラップ=落とし穴)する(ひっかけ部分)は、決して、法令上の記述の内容に係る重要部分ではありません。(読解力)や(計算力)の基礎的な部分の適正な判断と理解を求める内容が隠されているのです。

 この意味において、我が国の「通関士試験」にあたる、韓国の「関税士試験」は、一次試験⇒二次試験の制度を設けており、中国の「報官員試験」においては、三段階の位置付けで、試験合格者は初級報官員として合格するに過ぎません。対し、我が国の「通関士試験」は、ほぼ何らの制限を設けずに全受験希望者を受け入れる試験制度としているため、通関士試験としての(専門的知識)の判断内容の前に、”受験生の基礎的な事務遂行能力”の基礎判断材料が試験全体の底辺に幅広く、しっかりと組み込まれていることを的確につかんでおく必要があります。

(合格)を逃すのは、法令の重要部分ではありません。文章の読み込み・理解=(読解力)と、適正な計算=(算数力)の基礎的な部分での(うっかり・・)、(読み込み不十分・・)とするものが大半なのです。

by Gewerbe   「貿易ともだち」   K・佐々木
a0061688_8535986.jpg

[PR]
by Gewerbe | 2014-07-25 08:53 | Trackback | Comments(0)
『関税率表の解釈に関する通則ー通則5(b)・パレット』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2465)

【関税定率法別表 関税率表の解釈に関する通則・5(b)】
「物品の包装に通常使用する包装材料及び包装容器は、当該物品に含まれる。ただし、反復使用することが明らかな包装材料、包装容器については、適用しない。

『貨物代金に含まれるパレットの輸出入手続きについて』
【質 問】
 輸入貨物がパレットに載せられた状態で本邦に到着します。貨物代金にパレットの代金は含まれており、当該パレットについては、今後、海外との取引において輸送容器として反復使用することも検討しています。このような場合、輸入申告は貨物とパレットを分けて行う必要がありますか?
 また、パレットを反復使用する際の輸出入手続きを教えてください。
【回 答】
 上記、通則5(b)の規定により、反復使用することが明らかなものであれば、輸入申告書の貨物の欄とは別に(別欄として)申告していただくことになります。

 初回に関税及び消費税を納税した上でパレットを輸入した後、当該パレットを海外との取引において反復使用する場合は、2回目以降の輸入時に「再輸入免税」(関税定率法第14条第1項第11号)の適用が可能です。
再輸入するパレットが本邦から輸出されたものであることの確認は、パレットの規格、材質等と輸出許可書に記載されている規格、材質等との対査により行うこととされています。そのため、(輸出時には輸出申告書個数・番号欄に、当該パレットの規格、材質その他再輸入における同一性の確認のため必要な事項を記載しておく必要があります。)

 ただし、関税定率法基本通達14ー16(8)に基づき、輸出入状況を帳簿等により適切に管理していると認められる場合には、輸入申告書に記載された規格、材質、識別表示に係る資料、帳簿の様式、パレットが流通する全ての場所を記載した資料等を税関へ提出することで、当該資料により本邦から輸出されたパレットであることの確認を行うことができます。

 また、AEO輸出者(特定輸出者及び特例輸入者の両方の承認を得ている事業者)が、輸出入状況を帳簿等に適切に管理し、かつ当該パレットの納税申告を特例申告で行う場合は、税関への事前資料の提出を省略することも可能です。(輸出申告書へのパレット規格等の記載も不要です。)
(記事出所:貿易と関税 2014/02 「質問箱」-東京税関関税相談官室)

by Gewerbe   「貿易ともだち」   K・佐々木
a0061688_927280.jpg

[PR]
by Gewerbe | 2014-07-24 09:27 | Trackback | Comments(0)
『申告書の(少額合算)-②』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2464)

[関税法基本通達67-4ー17]
「一つの輸入申告に係る貨物について、1品目(関税率表の適用上の所属区分及び統計品目上の適用上の所属区分、原産地並びに適用される関税率のいずれも同一である貨物)の課税価格が20万円以下となる品目が2つ以上ある場合においては、輸入申告の全部又は一部につき、減免物品及び内国消費税(消費税を除く)課税物品を除き、申告書の一欄に取りまとめて申告(少額合算)することができます。

[少額合算の合算方法]
イ) 関税率が最も高い税率にまとめる。
ロ) 同じ関税率の品目を1欄に取りまとめ、その欄ごとに最も課税価格の高い品目に
   まとめる。
ハ) 同じ関税率の品目の合計額が当該少額品目の50%を超える場合、50%を超える品目
   のうち最も課税価格が高い品目にまとめる。

[郵便貨物について]
 郵便物(関税法第76条第1項=20万円以下の規定に基づく簡易手続きが適用されるものに限る)については、ロ)に準じて分類して差し支えない。

[少額合算の適用方法]
1) 適用税率は実行税率とすること。(少額簡易税率適用貨物については使えない)
2) イ)、ロ)の分類方法による場合には、[従価税率」・[従量税率]の種が異
   なる品目ごとに適用し、従量税率適用貨物については関税率の数量単位の異なる
   品目ごとに適用すること。
3)「有税品」と「無税品」、及び、「有税品」と「減免税品」は同一の欄には合算
   できず、欄を分けること。
(記事出所:2014年7月号 (貿易と関税)質問箱ー東京税関関税相談官室)


[20万円以下]
 通達9-2において、「価格の計上単位は、1,000円とし、1,000円未満の端数は切り捨てる」の規定により、200,999円までは、少額合算の対象価格となります。
(2011年9月27日 No.1340でアップ済み)-

 なお、「少額合算処理」は、上記の規定の通り、(しなければならない)ではなくて、
(することができる)との記述です。

by Gewerbe  「貿易ともだち」   K・佐々木
a0061688_910521.jpg

[PR]
by Gewerbe | 2014-07-23 09:10 | Trackback | Comments(0)
『少額合算 (同一税番・異原産地)』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2463)

 近年の通関士試験の通関実務科目・「申告書の作成」問題は、仕入書(インボイス)の7~10品目を解答欄である5欄にまとめる出題が一般的です。
 この場合に、「20万円以下の少額合算」が発生し、その具体的な解答処理方法は、設問の記)によって指示されてきました。
(指示されてきた)ということは、処理法が一つだけではなく、「この問題での処理はこの方法を使いなさい。」という数種類ある処理法の中での、処理法の限定された解答となりますので、あくまでも、その時の試験の指示に従って、20万円以下の少額合算を処理する必要があります。

 下記の内容が、出題に組み込まれてきても(おかしくない・・・)近年のグローバル化=アジア全体における域内貿易・VMI資材調達のモノづくりを反映する=通関書類作成問題における難易度の変化ですよね。

参考転載:「貿易と関税」 2014・7月号 (質問箱) 東京税関関税相談官室
【質 問】
 輸入貨物の(少額合算)の仕方について教えてください。
例えば、下記の例のように原産国が2つ以上ある場合の少額合算は可能なのでしょうか?
例:A国産のもの   ¥100,000 有税
  B国産のもの   ¥120,000 有税
 (双方とも関税率表の適用上の所属区分は同一

【解 答】
 一つの輸入申告に係る貨物が多種多様であるため、関税率表及び統計品目表上の所属区分が多数に分かれる場合の輸入申告に当たっては、輸入申告者の便宜と通関事務の簡素化を図るため、次の通り取り扱っています。
 一つの輸入申告に係る貨物について、1品目(関税率表の適用上の所属区分及び統計品目表の適用上の所属区分、原産地並びに適用される関税率のいずれもが同一である貨物)の課税価格が20万円以下となる品目が2つ以上ある場合においては、関税基本通達67-4-17(関税率表等の分類の特例扱い)の規定に基づき、輸入申告者がその全部又は一部につき、減免税物品及び内国消費税を除き、申告書の1欄に取りまとめて申告(少額合算)することができます。
 なお、本取扱いは、関税定率法第3条の3に規定する少額輸入貨物に対する簡易税率を適用して行う貨物には適用できません。
(※)
  上記の通り、少額合算においては、貨物の原産地が異なる場合、同一の1品目とはみなしませんので、お問い合わせのような場合の少額合算は可能です。

 そこまで、”イジワルな出題”もないとは思いますが、ここで言う(20万円以下)とは、税額計算の端数処理の規定により、厳密に言えば、(千円以下の端数処理)となる=200,999円までが20万円未満の少額合算の対象の申告価格となります。

by Gewerbe   「貿易ともだち」  K・佐々木
a0061688_226583.jpg

[PR]
by Gewerbe | 2014-07-22 22:06 | Trackback | Comments(3)