貿易ともだち
gewerbe.exblog.jp

貿易、通関に関するページ
プロフィール
名前:kenyou
カテゴリ
以前の記事
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
最新のコメント
(川島)様・レントラック..
by Gewerbe at 19:51
【クローズドASP】高額..
by 株式会社レントラックス 川島 at 15:51
 一面のご説明ありがとう..
by soso at 10:09
keikoさんへ: 「..
by Gewerbe at 07:47
今年、合格通知が届きまし..
by Keiko at 23:14
sosoさんへ: コメ..
by Gewerbe at 10:08
"公表の「各6割以上(実..
by soso at 09:22
早速コメント返していただ..
by HS at 23:25
by(HS)さんへ: ..
by Gewerbe at 22:59
いつもとてもためになる記..
by HS at 21:01
最新のトラックバック
情報貸金庫
from 発明屋
グローバル世界の中でささ..
from dezire_photo &..
四季の彩り、森羅万象を食..
from Boochanの宝探し
アサリの産地偽装逮捕の裏..
from かきなぐりプレス
996カレラ かっこいい女性
from etc ~クルマな生活~
ライフログ
検索
タグ
(1)
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2013年 09月 ( 34 )   > この月の画像一覧
『申告価格・・』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2500)

 今の時期、(ある程度、学習を深めた受験生ほど”陥りやすいスポット”があります。

「輸出」や「輸入」の意味・時期が、関税法や外為法で違う、あるいは、(保税)は関税
法のみの独特な規定であるように、(法令)や(規定)、(手続き)によっての内容の違
いが、頭の中でスクランブル状態になってしまうのです。

 自分では、しっかりと区分して理解しているつもりであっても、”膨大な知識を吸収”して、
水を吸ったスポンジから、自然に水が滴る様に、「思い込み・勘違いのうっかり判断・・」
陥ることは無い!と言い切れますか・・?

 例えば、『輸出申告書』の作成問題に、(仲介手数料)の内容が組み込まれていた場合、あなたは、「これは、(輸出申告)だから、(輸入申告)時の、”課税価格の決定方法における(仲介手数料)の扱いとは別の考え方・・」と、すんなり解答作業を進める自信がありますか? 『輸出申告価格』なのに、輸入での(仲介手数料)の課税価格の決定方法が頭の中で、「スパゲティー・ボウル」になりませんか?

輸出申告書に記載すべき価格 (関税法基本通達67-1-4)』
 令第59条の2第2項(申告すべき価格)に規定する輸出申告書に記載すべき価格は
次による。
(1)
  イ 仕入書に表示された値引き前の価格に、次に掲げる額を超える値引き額
    明示されている場合、当該仕入書に表示された値引前の価格   

   ①仲介手数料及び(代理店手数料)については、その手数料の合計額が
     当該貨物代金の10%相当額。   

   ②領事査証料、検量料、その他の検査手数料及び銀行手数料については、
    その手数料の合計額が貨物代金の5%相当額

   ③金利については、国際的に通常の取引条件と認められる範囲の額。
 
 ロ 仕入書に表示された価格に、当該仕入書により輸出される貨物に具現されてい
   ない権利の使用に係る対価(例えば、複製権、据付け技術料等)が含まれてお
   り、かつ、その価格が明らかにされている場合、仕入書に表示された価格から
   当該輸出貨物に具現されていない権利の使用に係る価格を差し引いた価格。


☆ 原則的には、「(輸出申告書)は、”申告価格は解答対象外!”」であることに
 間違いはありませんが、(金額の大きい順番)、(少額合算)などを意識した微妙
 な金額の問題を仕込み、作成されると怖いですね・・・。


  しかし、受験生の皆さんの言葉を借りると、「鬼畜問題作成者・・」は、受験生
 が、(輸入申告書)への対応を重ねて、本試験に臨むと、その裏をかいて、(輸出
 申告書)へ”仕込み!”を仕掛けてくるような人種なんですよねェ~・・・・。

by Gewerbe 「貿易ともだち」   K・佐々木

a0061688_17154937.jpg

  
[PR]
by gewerbe | 2013-09-30 17:15 | Trackback | Comments(0)
『仲介手数料・・』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2499)

『輸入申告書の課税価格の決定』

「実務科目・(輸入申告書作成)」に、(課税価格の決定)が組み込まれるようになって、
数年経過し、回を重ねるごとに、その内容が現状の複雑な貿易形態を反映した実務的な
問題となってきているだけに、各スクールも、”相当に考慮を重ねた(模擬試験問題)を
作成しているようですね・・。

「輸入者は輸入取引の経験が少ないため、代理人Uに今回輸入する商品の供給者を探し、
輸入者の要求を売手に通知し、契約を成立させるまでの業務を委託している。代理人U
については、「買付けに関し買手を代理して当該買付けに係る業務を行う者」
であることが、買付委託契約書により明らかである。
 なお、M(買手)はUに当該業務の対価としてUS$715.00の手数料を仕入書価格とは
別に支払う。また、Uは今回の取引について、輸入者からの委託とは別に、売手からも同
時に代理人の委託を受けており、売手によりUに対して今回の取引の成立に対して一定の
手数料は支払われる。

(解説:買付手数料の対価)

 輸入者が負担する買付手数料の対価は本来は課税価格に参入されないが、輸入者の
買付代理人が一つの輸入取引に関し売手と買手の双方を代理している場合には、その
手数料は買付手数料には該当せず、課税価格に算入する「手数料」となると規定され
ている。
したがって、上記の手数料US$715.00は課税価格に算入する必要がある。

(記事:H社 第2回模擬試験問題より、抜粋~)


☆ まさに、”沈着・冷静な読解”を要求される記述の出題ですね・・。

前半部のみを読み込んで”早合点”をし、「買付手数料」と判断をしてしまえば、
その時点で、即! (芋ずるの5点失点・・)が決定します。
怖い・・!のですよね、輸入申告書の「課税価格計算の誤り」は~・・


 今、上記を読めば、(その通り、当然に加算すべきで、「買付手数料」には当たら
ない。)と判断する余裕もあるでしょうが、はたして、本試験中の半分パニック状況
下で、このような表現に陥らない(冷静さ)を持てるかどうか~・・。
 これらの箇所を案外と”見逃す・・”のが本試験です。

○(問題作成者に”脱帽~!” 敬服いたします。)という言葉で、問題引用をお詫
  いたします。

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
a0061688_2275246.jpg

[PR]
by gewerbe | 2013-09-29 15:48 | Trackback | Comments(4)
『後~・・、8日・・・』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2498)

「残す、8日・・・」ですね。

(初回で、クリアー!」と思っている受験生には酷だと思いますが;
(それほど、現状の通関士試験は”甘くはありません・・!”)

それは、大半の(複数回受験者)が、身を持って”実感!”してます。

でも、いいじゃないですか!

数百年も昔、時の殿様が言ってるじゃないですか!?
「人生とは、”重き荷を背負って歩むがごとし・・」と、

「貴重な経験です・・」

僕もそうですけど、(生きる!)という事への対処が(甘い!)のですよ。
(自分の力量が解ってない)のです・・。

(夢を抱き)、(夢、破れ)、(でも、また、夢をみる・・)

それで”いい!”のじゃないですか!?

「叩きのめされて・・」、這い上がって来る・・・
そこからしか、あなたの(本当の人生)のスタートは始まらないって・・・・!!

しかし、天候変化が激しい・・(風邪、引くなョ)、(お腹、壊すなヨ!)

by Gewerbe 「貿易ともだち」   K・佐々木

a0061688_23123562.jpg

[PR]
by gewerbe | 2013-09-27 23:11 | Trackback | Comments(0)
『実務科目・輸入申告書ー③』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2497)

すばらしい~!

「通関士試験」に関係するサイトで;
(今年の実務申告書は、「FCA」や「CPT」がくるのではないか?)
(いや、「DAT」や「DDP」から、減算させる計算でくるのではないか?)
という意見があり;
(取り合えず、貿易条件「インコタームズ2010年版」の内容をマスターしとくか・・)
という書き込みがありました。

 考えてみれば、「通関」とは、貿易に係る行政上の手続きですから、その”貿易の
基礎”を理解せずにして、「国家資格試験」での合格を目指すこと自体が、この国の
受験体制がおかしいのですよね。
・そのような体制を作り、暗黙の了解で認めててきた行政も悪いです。
・その隙間を突いて、甘い言葉で、受験学費という甘い汁を吸い上げてきた受験産業
 も悪いです。

「その実質的な内容を理解せず、過去問の分析と暗記のみで合格を勝ち取ろうとする
非常に短絡的て、実務的には、まったく使いものにならない軽薄短小の形だけの有資
格者の搬出」させるような国に我が国はいつの間になってしまったのでしょうか?

 過去の通関士試験においては、「3大インコタームズ」である(FOB)、(C&F)、
(CIF)の内容されわかれば、通関士試験は問題ない!と言うのが正直な真実です。

 もともと、ここれらのインコタームズ(貿易条件)は、数十年も昔の在来船での
貿易形態に基づく貿易条件で、現状のコンテナ船を主とする国際複合一貫輸送時代
における国際物流形態とでは、CFS(コンテナ・ターミナル)での扱い、費用を
代表として、業務の内容的にも、発生費用的にも相容れるものではありません。

 しかし、監督官庁としての行政サイドも、実務を遂行する企業サイドも、これら
の変化を素直に認めることに対しては、非常に保守的・官僚的です。
(時代の変化)は自認するにしても、表立って容認することは、「自分達の立位置」
を失うことです・・。ソフトランディングするには、あまりにもがんじがらめに、
長年の体制が固まり過ぎています・・。

 (外圧)に頼るか、若い世代の柔軟な対応力に頼るしかないほどの固さを持って、
(自分達では、どうしようもない)ほどの固い鎧(よろい)で固めてしまっている
50~70代ではないでしょうか・・?

(短絡・楽思考の若者のざれ言には、聞く耳持ちません)、しかしながら、優秀な
努力家の「がんばるチャン!」には、僕も多いな期待を抱きます。

我々世代は、早々に奥に引っ込んで温かく、貴方方を見つめていれば良いのです。

「がんばるチャン!」、無理するなよ、風邪ひくなよ! 自分自身の夢を信じろよ!

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
a0061688_21285479.jpg

[PR]
by gewerbe | 2013-09-26 21:28 | Trackback | Comments(2)
『実務科目・(輸出入申告書)ー②』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2496)

「ここ5年~、正確に言えば、ここ3年の”通関士試験の出題レベルの急変化”は、
いったい、なになのか・・・?」


 誰しもが感じる疑問であり、とりわけ、昨年~本年の受験者にとって、憤りを通り
越して諦めに近い言葉も聞かれます。

 一言で言えば、 「やっと、国際的に通用する(通関士)のレベルに変わり始めた。」
ということなのだと感じています。


(経済のグローバル化)という言葉で代表される経済の国際化は、様々な要因でここ数年
における劇的な変化がありました。

〇「産業の空洞化」と表現されるように、大手メーカーのみならず、中小の企業までが、
  海外進出を目指す現状は、まさに”国境を越えた経済活動”に突入しており、大手企
  業=(国際企業)で、(Made in Japan)は”死語”となり;
  (Made by Japan)=(Made in Asia)となっているのが事実です。

 ① このような「我が国企業の国際化」は、(輸入貨物における価格構成)を非常に
   複雑な内容に変化させており、(課税価格の決定計算)も困難を極める内容にな
   っています。
 ②「もの作りの国際化」は、食料、知的財産も含めた(安全保障の確保)にとって、
   国際共通の理解に基づく幅広い知識と実践への構築が各国に求められる現実です。

☆ かって、我が国では「通関士」を(カスタムス・ブローカー=Customs -broker)
 と表現されていました。しかし、現在の財務省・関税局による通関士の正式な英語の
 表示は「Registered Customs Specialist」という表現です。
(カスタムス・ブローカー)、監督官庁の財務省も含め、経済・産業界全域における
 3~5年前までの我が国の通関士に対する意識です。
 国際状況の激変、止むに止まれぬ外圧と内圧によって、(過去の体面)を保ったまま
 で”激変!”への対応をせまられている不調和音が、近年の通関士試験です。

 100年続いてきた(我が国の関税制度下の通関士)から⇒(国際認知下の通関士)
「AEO制度」・「国家相互認証制度」への急激な動きがその顕著な表れです。

☆ つまり、近年の(通関士試験の難しさ)とは、(AEO制度・国家相互認証制度)を
 前提とした”新たな優秀な人材の確保”を受験生の皆さんに期待されていることの
 裏返しに過ぎません。

残る10日、天候が不安定な時期ですから、体調を崩さないように気をつけてください。 

by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木
a0061688_8431045.jpg
 
[PR]
by gewerbe | 2013-09-25 08:43 | Trackback | Comments(0)
『関税率表の解釈の通則ー⑤』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2495)

 申告書作成(記述式)の時より、「NAKKS形式・(選択式)に出題形式が変わって、
①(関税額)・(消費税額)等が解答対象から外れた。
② 仕入書(インボイス)の品目数が、7~10品目に一挙に増大された。
③ 添付の(実行関税率表)が、ほぼ全掲載での2~3類への添付に拡大された。
④(物品の所属区分)+(課税価格の決定方法)の要素が組み込まれた。
⑤ 等~

と、試験の回を重ねるごとに、その(ボリューム)が増し、(内容)が複雑な出題構成
に急激に変化されてきているのが、最近5年間の通関士試験(実務・申告書問題)の
顕著な内容です。

※「~5年前以前の合格者を、(通関士合格者)として認めるわけには、感情的
にできない・・」
とするのが、近年の(全科目受験者の本音・・)であり、充分に理解
できる申告書問題内容の大きな実務的な変化です。 実際に当時の(合格者)が、昨年
辺りの試験を受験したとすれば、”ほぼ、全員不合格!”と確証をもって断言できるで
しょう。

 輸入申告書に組み込まれている「課税価格の算出」に係る取引内容の実際的な複雑化
も相当な内容ですが、(輸入貨物の所属区分)についていえば、以前の問題内容は、限定
された(限られた範囲の貨物)を、(該当する類・項)のわずか1ページの添付実行関税
率表から選ぶ=(項の決定)のみの試験内容であったと言えます。
試験の主体は、(関税額)・(消費税額)等の『納付税額』の算出がメインでした。

 現在の2~3部(類)の広範囲に渡る輸入貨物の所属区分の出題内容は;
(項・号)の所属決定の試験内容から⇒(部・類・項・号)まで「部・類」まで、
その選択決定範囲が拡大されたということになります。

・10桁の解答桁(数字)の内、下4桁(税表細分ー3桁)と(NACCS細分ー1桁)
  は、我が国の独自細分ですが、前6桁の(部・類・項)は、「HS条約品目表」に
  基づく(国際統一規準の貿易貨物共通区分番号)です。

この「HS条約品目表」における『実行関税率表の解釈の通則』の実質的な
 理解度を問う試験内容ーこれが、近年の申告書試験問題の実態です。


『通則ー1』
「部・類及び節の表題は、単に参照上の便宜のために設けたものである。この表
の適用にあたっては、物品の所属は、項の規定及びこれに関係する部又は類の
の規定に従う。」

これを無視しての(申告書問題のクリアはあり得ません!)


by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木
a0061688_9392740.jpg

[PR]
by gewerbe | 2013-09-24 09:39 | Trackback | Comments(0)
『わかってない!・・・(課税価格)』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2494)

『課税価格』とは何なのか?
その理解を”飛び越して”、(リーターン・コミッション)・(割戻し金)などの【語句】
をひねくり回す・・・。 (信じられません・・・・)

(リーターン・コミッション)や(割戻金)は、買手と売手の契約における輸入取引の
様態の中に存在するもので、「輸入契約」・「輸入取引」を何故に? 考えようとしな
いのでしょう? (僕には理解できません・・)

☆ 多くの受験生が、『現実支払価格』=(加算要素)-(控除費用)
          『課税価格』  =(現実支払価格)+(限定列挙加算要素)
  の『現実支払価格』と『限定列挙加算要素』の性格の違いも理解せず、混同して
  同一ステージで同一視して考えてしまっています・・。


『課税価格とは?』
 輸入貨物の課税標準となる価格(課税価格)は、「特別な事情」がある場合を除き、
その輸入貨物に係る輸入取引がされたときに、買手により売手に対し、又は売手のた
めに、その輸入貨物につき現実に支払われた又は支払われるべき価格=「現実支払
価格」とする。

(参考:H社 練習問題から抜粋)
「M(買手)はX(売手)の本邦の販売代理人であり、Xの営業上の理由により、仕入
書価格は立方メートル当たり50,000円であるが、契約により1立方メートル当たり
48,000円で値決めしているため、当該貨物代金の支払い直後にXから1立方メートル
当たり2,000円がMに割戻される。なお、仕入書価格の支払いは、船積み前に前払い
で行い、割戻金の受領も船積前に行われ、割戻金の受領について、証明することが可能
である。」

☆ 上記の内容の(割戻金)が、どこから「リターン・コミッション」につながりますか?
 ・(売手)と(買手)との間の「輸入取引契約価格」の実質はいくらですか?
 ・(買手)から(売手)への、『実質現実支払価格』はいくらですか?
 

『別払金等がある場合の現実支払価格の算出』
 (関税定率法基本通達4-2の2の(3))
(3)買手による輸入貨物に係る仕入書価格の支払後に、当該輸入貨物の輸入取引
  に付されている価格調整条項の適用等により当該輸入貨物に係る価格について
  調整が行われ、当該支払額の一部が返金された場合の現実支払価格は、当該仕入
  書価格から返戻金を控除した価格である。
   当該輸入貨物に係る納税申告が行われた後に当該調整が行われ、買手による
  返戻金の受領が行われたときも同様である。(更正の請求)

(注) 売手が本邦における販売代理店である買手に対して支払うリターン・コミ
   ッションの取扱いは、契約内容及び販売代理店としての活動実態等を勘案して
   個別に判断するものとするが、当該リターン・コミッションは、一般的には
   国内販売の費用の補てんとして支払われるものであり、その場合には輸入貨
   物に係る価格の調整として支払われる返戻金とは認められないので、現実支払
   価格の算出に際して仕入書価格から控除しないものとする。

by Gewerbe   「貿易ともだち」  K・佐々木
a0061688_913872.jpg

[PR]
by gewerbe | 2013-09-23 09:13 | Trackback | Comments(0)
『国内販売価格に基づき課税価格を決定するための用件』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2493)

『国内販売価格に基づく課税価格の決定』・(関税定率法第4条の3第1項)

「国内販売価格に基づき課税価格を決定するための要件」・(基本通達4の3-1)

「輸入貨物の国内販売価格又は輸入貨物と同種若しくは類似の貨物に係る国内販売価格
 の適用に関する優先順位」・(関税定率法基本通達 4の3-2ー(6))


(6)
  イ 当該輸入貨物の国内販売価格があるときは、当該国内販売価格による。

  ロ 当該輸入貨物の国内販売価格がないときは、同種の貨物に係る国内販売価格
    による。

  ハ 当該輸入貨物の国内販売価格及び同種の貨物に係る国内販売価格がないとき
    は、類似の貨物に係る国内販売価格による。

  ニ 当該輸入貨物の輸入者が輸入した同種の貨物の国内販売価格と他の輸入者の
    輸入した同種の貨物の国内販売価格の双方があるときは、前者が優先し、類似
    の貨物に係る国内販売価格についても同様である。


by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
a0061688_433133.jpg

[PR]
by gewerbe | 2013-09-23 04:32 | Trackback | Comments(0)
『関税率表の解釈の通則ー④』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2492)

「(実行関税率表)での物品区分は、動・植・鉱物図鑑ではない!、輸出入される貨物
の重要度における区分であり、さらに、その基本となっているのは、100年も前の欧州
における物品の考え方、貿易貨物状況」です。

 このブログで一貫してアップしてきたつもりです。輸出入=貿易とは、様々な国と国
の間で行う商行為ですから、国・地域によって、文化や慣習も違い、物品や商品に対す
る定義・扱いは、大きく違います。また、各業界・業種によっても、貨物、商品に対す
る捉え方は異なります。HS条約が成立される前は、各国・地域ごと、各業界ごとに70
を超える(物品品目表)が存在していたのです。

(貿易=輸出入取引)全般に言えることですが、この”大きな違い・差”のある間での
商行為は、”統一・平等な規定”を設けないことには商行為は成り立ちません。

 この(国・地域)、(業界・業種)によって異なる貨物、商品区別を貿易という国・
業界の違いを超えて=跨って(国際的に統一・共通化した分類規準)が、『HS条約に
よるHS品目表』であり、我が国の『実行関税率表』は、忠実にこの『HS条約品目表』
の規定に従っています。
 輸出入貨物の分類は、このHS条約=(関税率表の解釈の通則)に忠実に従って分類
作業が進められなければなりません。


一般的な「商品名」や「物品名」、あるいは、「我が国における商品常識」としての
(語句=単語)のみにこだわって=凝り固まって、最初から最後まで、分類作業を押
し進めて、分類作業を難解なものにし、結果的に迷路に嵌り込んでしまっています。

(例として)、
2~3号前にアップしたアクセサリー(身辺装身具)の「真珠のイヤリング」に例え
れば、
・大粒の天然真珠が一粒ぶら下がって、耳たぶに開けた穴に通す部分のwire(針金)
 のみが、14Kの金製であるピアスもあるであろうし、(仔細な金を含む貴金属の身
 辺装身具)
・真珠をはめ込んだ、スクリュー(ネジ)で耳たぶに固定する大部分が14Kであるイヤ
 リングもあります。(大部分が貴金属の身辺装身具)
・あるいは、非金属である銅に金メッキを施し、イミテーション真珠をはめ込んだ、
 模造品としてのアクセサリーもあります。(身辺模造装身具)

☆「真珠のイヤリング」、「金製のイヤリング」という(単語)に固守してしまっています。

 この(単語)・(語句)のみに捉われて、”全体を解釈”、”規定に従う”という
作業手順を行わない!のは、(輸出入貨物の分類)のみに限らず、(関税法)や(関
税定率法)などの全般に渡る受験生の特徴です。
 あれだけ、「広告宣伝費」は、場合によっては、(売手の債務の相殺費用)に成り得
る場合もある。」と騒がれているのに、「買手による自国での(広告宣伝費)は、加算
されない。」と、(広告宣伝費)という(語句)の暗記から、一歩も譲ろうとしない頭の固
いというか、”デジタル”が多すぎる・・。実務業界で言えば、いかに暗記力に優れてい
ようとも、”融通のきかない=大局解釈の不能なバカ”という判断になります。

 条文や商品の(語句・単語)の暗記ではない。理解・解釈である”と、一年間~こ
のブログにアップを続けてきましたが、「驚異的なデジタル受験者」に2週間後の本
試験=第47回通関士試験を打破できるのでしょうか・・。
  

と言うよりも、(分数の+-計算ができない)、(Ear-ring)が、読めない、何かわか
らない、(又、及び、並びに、若しくは)などの算数・国語・英語の中学生レベル・
(小学生レベル)の”基礎学力の欠如”している多くの(大学生)に接し、言葉通り
に「最近の通関士試験は難しい・・」とのブーイングを100%受け入れることはでき
ない面も感じます。

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
a0061688_10331559.jpg
 
[PR]
by gewerbe | 2013-09-22 10:33 | Trackback | Comments(0)
『関税率表の解釈の通則ー③ (掻き揚げ天ぷら)』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2492)

(前号の補足)
 特別な規定が置かれていないのに、最初から、通則ー1の段階で、「特性があるとか」
「重要な特性を与えているのはどの構成材料・物質か」等を考慮して分類しないことです。


(例えば;)
 にんじん、ごぼう、たまねぎ、ばれいしょから成る「掻き揚げ天ぷら」(他に、小麦粉、
鶏卵、コーンオイルを使用)、すなわち〔野菜の調製品〕の分類を検討する際、構成材料
である。4種類のそれぞれの野菜、小麦粉、鶏卵、コーンオイルの各構成材料について、
いずれが最も重要な特性を与えているかを考えるといったアプローチは、必ずしもルール
に則った方法ではないかもしれません。
 場合によっては、収拾がつかなくなったうえ、誤った結論になる可能性もないとはいえ
ません。

 この場合は、先ずまとめて「野菜」の調製品とし、いずれの項に属するかを考えるべき
でしょう。

(記事:宮崎千秋  「関税(品目)分類詳解【Ⅰ】】抜粋~)

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
a0061688_14174821.jpg

[PR]
by gewerbe | 2013-09-21 14:06 | Trackback | Comments(0)