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『(小休憩・・)』

 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2399)

 「学会(アジア市場経済学会)・全国大会」への参加・出張のため、来週の月曜日
まで(ブログ更新)は4日間、お休みします。

 来週の月曜日は、(7月1日)・・・”三ヵ月後は、通関士試験”ですよ。
今月半ばには、「受験実施要領の公布」、「受験願書の交付」がされると思います。

 残されて「受験対策」への時間は、3ヶ月=90日です。具体的なスケジュールを
作成、本試験日からの逆算スケジュールを作ってみてください・・・。

(まだ時間があるようで~、追い込まれた”難しい時期”です)

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木

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by gewerbe | 2013-06-28 13:10 | Trackback | Comments(0)
『実務科目・(無駄の排除)』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2398)

 下記の(練習問題)を参考に使わせていただきます。

(問題) 課税価格が5,893,423円、正味数量38トンの商品A(協定税率適用国で生産
    されたもの)を輸入する場合に、この貨物に適用すべき税率を下表から選んで納付
    すべき関税額を計算し、その額をマークしなさい。

  〔基本税率〕:4.3%又は1キログラムにつき5.73円のうちいずれか高い税率。
  〔協定税率〕:3.9%又は1キログラムにつき5.32円のうちいずれか高い税率。
  〔暫定税率〕:4.6%又は1キログラムにつき5.97円のうちいずれか高い税率。

※ 今の段階では、”有る程度学習が進んだ受験者には信じられない内容”ではあります
 が、本試験・(実務科目)において、(パニックに陥らないで、平常心を保って、解答
 作業を進める)ことは並大抵ではありません。
 上記の問題を”何も考えずに・・各(税率)×(従価税率)・(従量税率)の”六種類”
 の計算に着手してしまう受験者が多いのです。(今なら”笑話”でしょう~)しかし、
 ”笑話”が”笑話ですまされない異常精神状況下”にあるのが、「実務試験科目」です。

(平常心を保って・・)この問題に臨むことができるならば、計算すべき計算は”二つの
計算”しか必要ないことが解りますよね。 ”
残り四つの計算をしたことは”無駄”です。その”無駄”な解答時間が許されている
(通関実務科目)ではありません!


〔税率の優先順位〕:①(国定税率)より、(協定税率)が優先する。
           ※但し、(国定税率)より(協定税率)が同率以下の場合に限る。
             ②(基本税率)と(基本税率)の両方がある場合は、常に(暫定
               税率)が優先する。

1)(暫定税率)があるのですから、(基本税率)は”頭から無視=抹消!”です。
2)(暫定税率)と(暫定税率)の比較になります。
3)(暫定税率)より、「従価税率」:(暫定)4.6 > 3.9(協定)%
           「従量税率」:(暫定5.97円 > 5.73円(協定)/キログラム
と(従価税率)・(従量税率)のいずれにおいても、「協定税率」が国定税率の
(暫定税率)より低いです。
4)したがって、(税率の優先順位)により、上記の問題の場合には、「(協定税率)が
  適用されることになります。
5)よって、「協定税率」の(従価税率)と(従量税率)のいずれで計算した方が関税額
  が高くなるのか、(二つの計算だけをする)ことでこと済みます。

☆ (関税額の算出計算)において、”端数処理”を間違えるに至っては~
  ”およびでない!”世界です、次年度の試験に向かって頑張ってください・・・。

(上記の答え):協定・従価税率により、(関税額): (229,800円) 

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-06-27 19:15 | Trackback | Comments(2)
『(過去問題集)・受験生の望むものー③』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2397)

 悲しいかな・・(確信!)はありません。”信じましょ・・!”としか、この場で言
えないのが、歯がゆいですが、仕方がないですね。

以前、このブログで書き込んだように、「通関士試験」は、”仮にも、財務省国家資格
試験です” その国家試験において、充分な事前検討もされずに!「時間内に正解を導
き出すことは不可能・・」という出題はされない、とするのが一般論です。
「時間内での正解を出すことは不可能」である出題を公然と国家試験において出題実施
することは、試験そのものよりも、(行政処分として問題あり・・)です。

 出題内容において、読み込み・理解が難解で、必要以上の時間を要するとか、一定の
レベル以上の知識・理解力を必要とする部分については、出題・設問(記)において、
解答上の解説が付されていますよね。(解答を焦って、この(記)を充分に読み込まない
受験者の方がよほど問題です。)

(多くのトラップ=落とし穴が仕込まれた)、(非常にひねくり回された難解な実務問
題)だとは思いますが、正直な僕の気持ちは、「最優秀レベルの受験者が、無駄のない
正攻法の解答作業で、ちょうど正解を終える時間」の内容レベルの出題であるよう十二
分に関係者の間で吟味された後の出題と信じています。

「問題とされる・・」のは、(練習問題)です!その「本試験の主旨」を理解せずに、
”イタズラに難解な問題作成”のみに走っているものが多々見受けられます。
それらの(練習問題)は、明らかに(本試験時間内での理解・解答)を完了させるこ
とは”無理!”な内容・出題設定です。

 これは(練習問題)の主旨を外れています。イタズラに受験生のやる気を削ぐだけ
です。

「本試験に向かって、段々と自分のマイナスポイントを気付せ、克服させ、自信へと
導く・・」  それが、(受験生の望む問題集)なのですよね!


不本意に受験生を凹ます(へこます)練習問題はいりません・・。
”私は、こんな難解な問題が作成できる!”
←問題作成者の一人よがり=勝手なマスターベーションに過ぎない。のではないですか?

by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木

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by gewerbe | 2013-06-25 21:53 | Trackback | Comments(0)
『(問題集)・受験生の望むものー②』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2396)

『過去問題集』・・・(通関士試験)に関しては、”全くに過去出題問題に触れず”に
本試験を受験するのは”ある面で、冒険・・”というか、”無謀”です。

 午前中の(通関業法)や(関税法等)の科目に関してはいざ知らず、午後の「通関
実務科目」に関しては、正直に言って”「(敵)を知り尽くしたうえでの、戦略!」を
もってしないと攻略できる相手ではありません。

 その意味で、「法令のどのポイントをどういう表現(変則球)で、攻めてくるのか?」
(過去問題の消化による分析)は、非常に重要です。

 ここで非常に大切な事があります。「時間をじっくりと掛ければ理解できた」は、本試験
においては、まったく通用しません。(
出題傾向の把握)以上に重要なことは、(解答の
時間配分)です。=”この出題を何分以内に正解を出さなければならないか!?”です。

 市販されている『過去問題集』は、”本試験問題のクリアーのための参考出題”目的
のはずです。 多くの『問題集』に対して(欠けている・・)と僕が感じるポイントは、
(本試験での解答想定時間・・)の設定が無いことです。

・通関士試験は、”時間が無制限の試験では決してありません”
・「通関実務科目」は、”時間との勝負の科目!”なのです。


☆ 受験生である皆さんの「過去問題集」に対する不満とは、(誤植)などは、枝葉末梢
の小さなことであって、皆さんが”本当に望んでいる”のは?

・時間内に解答作業を終える(解答ノウハウ)
・トラップ(落とし穴)として仕掛けられている箇所の発見ポイント
・(無駄な解答作業の排除)=(合理的な解答手順)

などのはずですよね・・。

 どの「過去問題集」も、(正解・解説)のみに逃げていて、『受験生の望むポイント』
に突っ込んだ『過去問題集』は市販されていない・・・と、思いませんか?

 では、どうするか~?
皆さん自身が(それを組み立てる)しかないでしょうね・・・。

『解答スピード』、決してバカにしないでください。決定的に(合・否)を決めます!

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-06-24 21:18 | Trackback | Comments(0)
「(問題集)・受験生の望むもの・・」
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2295)

『多くの(過去問題)の消化』
1)出題の特徴
 ① 出題しやすい箇所の把握
 ② 出題の”癖(クセ)”
 ③ 出題に仕込まれている”トラップ=(落とし穴)”
 ④ 解答時間内での解答時間配分
 ⑤ ”無駄の排除”合理的な解答処理法の発見

「通関士試験」は、”ひとくせも二癖も”、他の国家試験とは違う、”非常にクセのある
試験」です。


 特に(実務科目)の”特殊なクセのある出題内容”を理解しないままで本試験に臨むこ
とは、”惨敗・・”が目に見えています・・。
(法令のどの部分を? どういうスタイル(変則)で、出題してくるのか?)
この意味で、多くの『過去問題を消化』することは、(有効な受験対策)であり、言葉を
変えれば、(必要不可欠な受験対策)です。

 しかし、10年位前までの通関士試験の出題と違って、”同様問題を繰り返し出題”す
るという内容と現状の出題内容は違っています。
(過去出題済み問題の再出題)は、非常に稀なケースな出題と言えます。毎年に新規な出題
のパターンが顔を出してきます。
特に、(新規出題パターン)が見られるのが、(通関実務科目)の;
1)課税価格の決定方法:(課税価格計算問題)
2)輸入貨物の所属区分
3)輸出申告書・輸入申告書の(出題・条件設定)
です。

『受験生が、(過去問題集)に望んでいるもの』
〇 過去出題済み問題の(解答・開設)のみではないのです。
◎ それを通しての上記の『クセ、ポイント、注意すべきトラップ』の具体的な指摘。
☆ 過去問題から洞察できる”本年度出題”の予想ポイント”
★ ”出題ポイントの把握”と”理解すべき法令の基本原則”

なのですよね。
これから購入予定である「過去問題集」の”善し悪し”の一つの選択要因にしてください。

※ 現在の通関士試験は、「過去出題の再出題」は10%もありませんよ。
 なおかつ、(五肢選択問題)で、正解が三つあったとして、二つは過去問に触れてい
 て、正解だとしても(新規出題)の残り一つが誤りとなれば(得点とならない!)わけ
ですから、この「新規出題傾向と、理解ポイントの解説が丁寧」が問題集の選択すべき
ポイントになってきますよね。

要は”6~7年前までの通関士受験対策方策は終わった・・”と思って間違いあり
ません。


by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-06-23 22:27 | Trackback | Comments(0)
『HS条約・HS品目表ー③』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2394)

 前号で、(統計品目表)や(実効関税率表)の基になる『HS条約品目表』は、”古い
時代の欧州の貿易貨物区分表”であると書きました。
4~5年毎に改訂は行われますが、国際条約ですから、検討⇒提案⇒審議⇒改訂⇒
施行⇒各国の法令改訂⇒施行となると、正直なところ”世の中の常識から10年以上は
遅れている”と言えます。

 現在の非常にハイテンポな新商品開発の波と、グローバル化の(貿易貨物の変化)に
『HS条約品目表』が”後追い状況”であることは、どうしようもない事実です。

 通関士試験でも、色々とこの種の商品は出題されてきましたよね。

・「デジタル・カメラ」:(光学機器=90類)か、(電子機器=85類)か?
・「PC・プリンター」:(印刷機=84類)か、(電子機器=85類)か?
・「乗用車床マット」 :(自動車部品= )か、(じゅうたん=57類)か?

〇「紙おむつ」 (その他の紙製品=第48類)であったものが、前回のHS条約改正
 によって独立し、(5肢選択問題)として出題された「母乳パッド」が、昨年の実務
 選択問題の”パニック!”でした。
 ⇒第20部・第96類 (雑品) : 紙おむつ等、 〔9619.00〕

〇 今回、仕事の関係で、海外からの「LEDランプ」に係っています。
 信号機や工事中表示灯までも含め、「照明器具」が急激にLED=(発光ダイオード)
 のランプに切り替わっていっています。

第85類(電気機器)・85・39=フィラメント電球及び放電管、赤外線ランプ、
                 紫外線ランプ、アーク灯、

 「LEDランプ」は、(発光ダイオード)による電球ですから、第85類の(照明
 器具)には含まれません。(発光ダイオード)は=8541.40に独立してありま
 すが、「LEDランプ」はこの”発光ダイオードを組み込んだ電気製品となります。

 (8543.70-000):固有の機能を有するその他の電気機器

(使用目的)は、同じ照明器具には違いないのですけどねェ・・・・

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-06-20 20:38 | Trackback | Comments(0)
『HS条約・HS品目表ー②』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2493)

 過去、何度も書き込んできたことではあるのですが、「通関」=税関手続きは国際条約
⇒法令の規定に従って行なわれることが基本になっています。そこに、各国毎の個別の
常識も通用しませんし、ましてや、(あなた個人の判断基準)が通用する世界ではありま
せん。少なくとも、試験に合格するとか、輸出入の許可を得る、ということは、「個々の
常識から法令の決まりに従う」と言うことに他なりません。

「統計品目表」、「実効関税率表」の貿易貨物区分は、最後のNACCS区分を含めて、
10桁のコード番号の打ち込みですが、その前部6桁は、各国統一の国際統一規準である
HS条約品目コード番号です。

 この『HS条約品目表』は、4~5年ごとの改正により、現状の貿易貨物の実情や国際
貿易態様の変化に合わせて改正は続けられていますが、その(原則)となっているのは、
(ブラッセル品目=通称BTN)という古い時代の欧州の貿易貨物区分を基本としてい
ます。

1)欧州の商品区分がベース
2)貿易貨物の商品区分であり、(動物・植物・鉱物)等の分類表ではない。
3)関税行政からして、(経済的価値の付加の度合い)による分類である。

☆ さすがにHS改正によって、現状では(その他のもの)に隠れましたが、かつては
 「カエルの足」が独立した品目=コード番号を持っていました。
 (フランス料理の重要な食材として、相当量の貿易量があったのです)
※ 「実効関税率表」とは、こういう世界なのですよ・・。

と、中には(日本における日常生活の常識的商品区分)とは、”まったくに異なる”もの
も多数あります。

 受験生が、この(輸出入貨物の所属区分の決定)を”極めて苦手”とする理由は、どこ
までも、(我が国における日常生活の中での商品区分)で考え、『HS条約品目表』という
(国際条約=国際統一規準での決まり事)に頭を切り替えようとしないところにあります。

 あなたの常識がどうであろうと、あなたが、何を正しいとしようと、国際条約、法令、ま
してや試験問題の前には通用しない、(あなた個人の判断基準)です。
「合格を狙って、受験する」という行為は、取り合えず、(あなたの価値判断を捨てて、
いったん、法令の規定に身をまかせる)、ということなのですよ。

また、「HS品目表は、PCデータベースに落とし込んでしまえば、自動的にコード化
できるのではないか?」という意見も聞かれます。HS品目区分の電子化が進められて
いるのは事実です。しかし、昨年度の中国からのショウガの特恵停止のように、同じ
ショウガでありながら、基本税率で、(食用):15%、(薬用):無税となるような、全ての
データ化が困難で、輸入目的による人的判断での仕分けを必要とする要因も残るのが
多種多様な貿易貨物・形態です。

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-06-19 06:04 | Trackback | Comments(0)
『HS条約:HS品目表』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2492)

「統計品目表」や「実効関税率表」の(前6桁)を占める”国際貿易貨物の分類統一
区分コード”である『HS条約品目表』は、昨年(2012年)4月29日 No.2387
でアップしていますので、そちらを読んでください。

『実効関税率表の解釈の通則』
(通則1:(基本原則)
 部、類及び節の表題は、単に参照上の便宜のために設けられたものである。この表
の適用にあたっては、物品の所属は、項の規定及びこれに関係する部又は類の注の規定
に従う。

〔例:食卓塩=アジシオ(味塩)〕
第5部〔鉱物生産品〕 ⇒ 第25類〔塩、硫黄、土石類、石膏(プラスター)、石灰
                  及びセメント〕

2501.00-塩(食卓塩及び変性させた塩を含むものとし、水溶液であるかないかを
          問わないか又は固形防止剤を含有するかしないかを問わない。)
          純塩化ナトリウムであるかないかを問わない。及び、海水

つまり、この(注の規定)により『塩』である限り、(岩塩)であろうと、海水から製造
された塩であろうと、調味料を加えた(食卓塩)であろうと、化学工業的に合成された
純粋な塩(塩化ナトリウム)であろうと、「2501.00」に所属し、この類以外には区分
されない!ということになります。
 従って、(食卓塩)として、「第4部=調整食料品」に悩むことや、(塩化ナトリウム)を
「化学工業製品=第6部」の所属区分の可能性を考えて、そちらの内容を読み込むこと
は”無駄、不要!”以外のなにものでもありません。

取り上げた例が(食卓塩)で、一般的ではないですが、(海水)は、過去の通関士試験
に頻繁に出題された物品です。

 なお、(塩)が、土石類などと同じ「鉱物生産品」に区分されているのは、HS条約
品目表の基となった欧州での(塩)は、地中から採掘する岩塩が一般的であったことに
よるものと思います。

 いずれにしても、(日本的)、(一般常識での商品認識)では、”どこまでも、輸入貨物の
所属区分決定”を悩んで、あれこれと実効関税率表を前後に繰り返し読み込んでしまい
ます。
 「国際貿易貨物の所属区分の通則」;この(通則に従って決定する)事が、国際的な
統一規準なのです。
 (そうは言っても、常識的に考えてみれば・・・)と反逆するあなたの方が誤りであり、
自己弁護であり、自分への誤魔化しです。

決して、(長いものには巻かれろ!)と言っているわけではありません。(負け犬の
遠吠え・・)だけはしないで欲しい。とするのが、本心です。

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-06-17 22:19 | Trackback | Comments(0)
『処理作業手順・(基準マニュアル)』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2491)

 「通関」も含めて貿易に係る行政手続きは、「国際条約」があり、それを受けて「法律」
でその(解釈・手続き)が規定されており、我が国では「関税法、関税定率法」などとな
ります。
 つまり、国家的←国際的な(統一的な解釈・手続きの基準)のマニュアルが法律と言えま
す。「関税法」を例にとると、法律=「関税法」⇒省令=「施行例」⇒「通達」と順番に
具体的な事例での解釈・手続き内容を記述してはいきますが、”膨大な貨物と、様々な取
引き内容に渡る、その全てを文章化=条文化することは不可能です。
(通達)までも含め、法令で「語句・文章」で記述されているのは、(統一的基準として
のマニュアル)であり、”全てが記載されたマニュアルではありません!”

(法令に示す”統一基準としての原則論”を外れることは許されませんが、条文に記載さ
れている事が全てではない)のです。

通関士試験の(実務科目・申告書)において、輸入申告書の場合、「実効関税率表」に
よって、輸入貨物の所属を決定していく解答作業を進めますが、これは「HS条約」と
いう国際条約である:「Harmorized and Cording system」:(国際商品の名称およ
び分類を世界的に統一する目的で作られたコード番号)に規準するものであり、その分類
・所属区分は、「Rules for The Interpretation of the Custms Tarif schedule」:
(関税率表の解釈に関する通則)により、
"Classfication of goods in the Nomenclature shall be gopverned by the foll-
ing principles"「この表における物品の所属は、次の原則により決定する」と、通則1~
通則6までが国際統一規準が設けられているものなのです。

「通則1(基本原則)」には、部、類および節の表題は、単に参照上の便宜のために設け
たものである。この表の適用にあたっては、物品の所属は、項の規定およびこれに関連す
る部又は類の注の規定に従う。と書かれています。

☆「関税率表の解釈に関する通則」の理解が全てなのです。これが、前号で書いた「無理・
無駄の無い真っ直ぐな解答作業)という意味です。

 一つの商品の所属する(部)、(類)が決まれば、その商品に関しては、他の(部)の
(類)(類)(節)(項)は、それ以上の読む必要はありません。その(部)の中だけで
のみ「段落ち」作業を進めていけばよいのです。

”受験前の付け焼刃”で手っ取り早く、”過去問の消化”のみで、(原則的な統一規準)の
理解を怠っている受験者が、各商品毎に、設問の実効関税率表の多くの部分を何度も
読み込み、必然的に時間不足と各(部)(類)の似たような所属箇所の判断で、パニック
に陥って、(解答を終えてください!)の声を聞いてしまうのです。

「通関士試験に係る法令は、(原則規準を示したマニュアル)ですが、(解釈の原則を示し
たマニュアル)なのです。”理解”というポイント抜きに実務科目のクリアはあり得ません」


by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-06-17 00:21 | Trackback | Comments(0)
『実務科目の解答処理スピードー②』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2490)

 前号の終わりに;
「(無駄な読み込み)と(無駄な計算)が仕込まれています。それに嵌ると、時間不足です」
と書いています。
 
 確かに、「合格させるための試験というより、(落とすための試験)と思われないでも
ない」とか、「これらの内容の試験ボリュームを時間内で消化するということは、実務
現場においては、”誤謬(ごびゅう)=誤申告を推薦するようなもの」とも書きこんだこ
とがあります。

 しかし、仮にも「(通関士試験)は、財務省による国家試験」です。頭から”無理な
内容での問題は作成・出題されていない」と考えざるを得ません。それこそ多くの専門
職により、様々な検討を行って作成され、複数による各検討を重ねての出題だと推測す
べきでしょう。

 充分な”サービス余裕時間”が設けられている受験生想いの優しい試験内容と、思い
ませんが、やはり、「国家資格試験として、時間内に解答を終了させ、正解を出せない
問題は作成・出題されていない」
、と考えるのが正攻法でしょう。

 一部の「練習問題」等に、このポイントを”勘違い”した練習問題が見受けられます。
”いたずらに問題のボリュームを増大し、難しくする”ことで、出題のレベルを上げよ
うとする手法が見れますけど、通関士試験のそれは違います!(正攻法)で解答
作業を進めるには(読まなくても良い部分)、(計算しなくてもよい部分)が膨大な内容
になっているのです。

 前々号に書いた、そうは言っても、全科目受験で1~2%の初回合格者は居て、中に
は、(10分位の見直し時間は持てた・・)という”バケモノ受験者”が実際にいることは、
「無駄なく合理的に解答作業を進めれば、”時間内にきっちりと解答できる問題」だと
言い切ることができますし、それこそが、国家試験としての、(希望合格率を狙っての
検討しつくされた出題の構成)なのであり、(全科目受験者に対しては、このレベルの
スキルを持つ受験者以外の合格は望んでいない)と言えるのではないでしょうか。


 他の国家資格試験合格者の扱いがどうなっている(行政コントロールというポイント)
において、具体的な詳細内容を理解しているわけではありませんが、「通関士」は特殊
です。かと言って、我々はあくまでも受験者側の人間です。「この私が(合格!)でき
ない(通関士試験)は、試験そのものがおかしい!」あるいは、「スクールが準備し十二
分な資料・カリキュラムで学習した受験生が合格できない試験はおかしい!」との声も
多々聞きます。言い詰めれば”負け犬の遠吠え”です。いつからこんな日本になってしま
ったのでしょうか? 試験対策の方策を間違えているのであり、自分を優秀、自分は間違
っていないとする”とんでもない勘違い・・”以外のなにものでもありません。

 すぐ下から追い上げている韓国、中国、インド、ベトナム、インドネシア等の若者の様々
なスキルと比較した場合に日本の若者に対して、”何様と思っているのか・・?”という
気持ちが拭い去れません。

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-06-15 17:34 | Trackback | Comments(0)