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『(NEC)、インドで”イチゴ栽培”の殴りこみ!』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン1)してるかな?   (2481)

『(NEC)が、インドで”イチゴ栽培”の殴りこみ!』の話題は、あれこれと話題の提供をしているみたいですね。

(何故に~?、あのNECが・・?)と、疑問視???の灯る人はまだ救われます。
(インドが経済発展して、”高級野菜である日本のイチゴを売れば大儲け!”)などと単純思考に留まっている人は、早々にビジネス界から引退してペットの散歩にでも付き合って余生を無事に送ってください・・・。

 パソコン本体や様々なソフトの単体商品の販売は、台湾や中国に任せておけばよいです。
(NEC)の狙っているのは『クラウド』・『インフラ輸出』・『システム構築』です。
さらには、(IC大国のインド)の優秀な人材の囲い込みの狙いもあります。

 今は、様々なセンサーを使い気温・湿度、日照量などの自然データは、瞬時に本部に集積させて、膨大な集積データーに照らし合わせて、最も適正な栽培の処理を出すことができます。具体的な病害虫の現地情報も、”画像データの転送”で、世界中のどこが農場であろうと関係ありません。
極端に言えば、日本の農家・(農業進出企業)の本社が日本国内にありながら、地球の裏側のブラジルで、(野菜工場)ではなく、(天然の農場)を経営することも可能なのです。
電子機器メーカーである(NECの狙い)とは、この「システム構築」をインドでのイチゴ栽培で構築するところにあるのです。
(農業)に関して言えば、「先祖から受け継いだこの土地を私の代で、失ってはならない・・」
会社勤めをしながらでも(兼業農家)、この土地を子に引き継がせなくては~・・
(バカかァ~!)、これに似た役員・社員が沢山いるのが、今の我が国の企業の最大欠点です!

 先見性のある企業は、すでに数年も前から実施していますよ! 中国山地の山奥の製材会社から発展した我が国を代表する住宅資材メーカーの(WOODONE)、ニュージランド政府から山林経営の委託を取得して、広大な山林での植林を実施しています。
 自然破壊ではなくて、自らが生産する(床材=フローリング)などは、自らが植林した木材から製造しています。
 父親が興した(製材所)から、(WOOD-ONE)までに成長させたのですから、たいした社長さんと思います。

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-05-31 19:36 | Trackback | Comments(0)
『何も,わかっちゃ~いない・・』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2480)

『(川崎重工業)、稲わらから低コスト燃料』
 (川崎重工業)は、稲わらから自動車の燃料となる「バイオ・エタノール」を低コストで製造する技術を確立したと発表した。1リットル当たり40円のコストで製造できるという。

『神鋼環境ソリューション、油脂多いミドリムシで燃料』
 神鋼環境ソリューションは30日、バイオ燃料の原料となるミドリムシで体内に油脂を多く含む種類を発見したと発表した。ミドリムシの培養からバイオ燃料の精製までの一連の事業として2018年を目処に実用化したい考えだ。産業排水処理とバイオ燃料の精製を組み合わせたシステムの開発につなげる。
「神鋼環境ソリューション」は、国際統一ブランドKOBRLCO(コベルコ)」のグループ会社です。本体の(神戸製鋼所)は、神戸の高炉を停止というのが昨日のビッグ・ニュース。

☆ 上記の二つの話題は、両方とも本日の(日本経済新聞)に掲載されているニュースです。
(川崎重工)とか、(神戸製鋼所)と聞くと・・鉄鋼産業とか、重工業とかの一元的な解釈のみで、慌てふためく周辺の関連企業群・・。

”いいかげんにしてください!そんな時代ではないのです。!”あなたは、”本気で、自分の勤める会社を考えているのですか?”

『(パナソニック)、通期4200億円の赤字、3年間で5000人の人員削減を表明』

(日立造船)が、早くから造船事業に加えて、(杜仲茶)の事業に着手していたのは、今にして思えば、すばらしい先見性ですよね。残念なのは、この(杜仲茶)事業は、(小林製薬)に売却してます。(事業の失敗)ではなくて、”売却”ですから、まずは成功でしょうね・・。

(最後のダメ押し!)
(NEC)は、インドで、イチゴ栽培に殴りこみ!』

☆ (関税法)や(関税定率法)などの法律は”憲法”を柱として、コロコロと簡単には変更はできません。しかし、(仕事をする対価として給料を受け取る)とか、(今後の行政業務を代理する国家資格を得る)と言うなどの観点において、”何かが欠けている・・”と僕は感じるのですが、僕の方が異常なのですか~・・?
by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-05-30 22:12 | Trackback | Comments(0)
『関税暫定措置法』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2479)

前号=昨日アップの「中国からの輸入ショウガ」の”特恵税率適用停止”
これは、関税暫定措置法第8条の4第1項後段に規定する「5分の1頭打ち条項」ですよね。
〔一つの特恵受益国を原産地とする特定品目の輸入額等が限度額等の5分の1を超えることとなった場合には、その国から輸入される対象品目については、限度額等の5分の1を超えることとなった月の翌月15日から特恵の適用が停止される〕。

(関税暫定措置法)は、”暫定措置”=仮・一次的運用を定めた法令という意味です。
我が国の(原則)を定めた「関税法」・「関税定率法」を規定通りに運用したのでは、様々な貿易環境からして、法令通りに運用することが、返って内外の国際経済環境等に悪影響を及ぼす状況下に有る場合、時期と条件を決めて、原則の関税法・関税定率法の規定に依らず、一定期間の仮運用規定に依るとしたものです。

「中国を原産地とする輸入貨物」に関しては、関税暫定措置法には、もう一つの規定を定めていますよね。
関税暫定措置法第7条の7 : 「中華人民共和国の特定の貨物に係る緊急関税」
 中華人民共和国を原産地とする特定の種類の貨物の輸入の増加の事実があり、その貨物の輸入が、これと同種の我が国貨物、その他用途が直接競合する貨物の生産に関する本邦の産業の市場のかく乱を起こし、又は興す恐れのある事実がある場合において、国民経済上緊急に必要があるとみとめられるときは、世界貿易機関を設立するマラケッシュ協定第12条の1の規定に基づき、政令で定めるところにより、貨物及び期間を指定し、(差額関税)等の緊急措置をとることができる。

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-05-29 21:36 | Trackback | Comments(0)
『中国産・生姜(ショウガ)』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2478)

 昨年の8月15日 No.2452で、「輸入所属区分ー(しょうが)」を一度アップ
しています。
平成12年度・法改正で関税暫定措置法の特恵関税(国別・品目別特恵停止)
に中国からのショウガが含まれています。
つまり、それまでは、「中国産のショウガ」を輸入するには”特恵関税=無税”で輸入でき
ていたものが、有税品に代わったわけです。(生生姜)で言えば、協定税率:9%です。

 そこで困ったのが、我が国の(漢方製剤メーカー)です。ウコンとして、沖縄、高知、
宮崎などでの栽培はありますが、漢方原材料のショウガの85%以上は中国からの
輸入です。
そこで、”苦肉の策”が今年の実効関税率には見れますよ。

0910.11-292  (全形の乾燥したもの)  基本税率:無税
       -291  (その他のもの)             5%
(中国から輸入されるショウガは、その形態により、現状では15%、10%、5%、無税の
 4種類の関税率(基本税率)あり、実質適用は(協定税率)の、9%、5%、2.5%、無税が選択適用されます。)

 
つまり、中国産生姜の食品として使用するものは協定:5%の関税率で、(漢方薬)として
使用されるものは(無税)として、我が国の大正製薬や武田薬品等の漢方製剤メーカーの
漢方製剤の製造を助ける政策を取っています。
国内で、漢方製剤=生薬用の生姜(ショウガ)を栽培する農家は、製薬メーカーとの直接
契約栽培が大半で、漢方薬用の輸入生姜を無税としても、我が国の国内産業への悪影響
は少ないとする政策上の判断があったのです。

”たかが関税率”ですけど、その裏をどんどんと検索していくと~、面白いですよ~! 

by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-05-28 22:11 | Trackback | Comments(0)
『学会論文・準備・・(漢方・生薬)』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2477)

 5月27日(月)ですかァ~・・。今年の通関士試験まで百数十日の”暑い=熱い戦い!”ですよね。

 昨年の屈辱を晴らすべく、(敗者復活を狙う受験者・・)、見事に(初戦、一発合格!)
を狙う人、様々な境遇の受験者が居ると思いますが、受験勉強に使用できる「本試験」まで
の残り時間は、4ヶ月余りですよ・・。4ヶ月の「タイム・スケジュール」は、出来上がっていますか?

 そうは言っても、僕の方は所属する、ある学会での全国大会に発表すべき(論文発表)?
「研究ノート」の構成を練っています・・。
言葉通り、(練っている・・)だけで、全く具体化されず、膨大な参考資料を前に、頭の中
は、「スパゲティー・ボール状態!」情報のスクランブルで、何もかもが”グチャグチャの
スクランブル状態~・・=(スパゲティ・ボール)・・ (嘆)

 僕の発表論文(研究ノート)の(論題)は「漢方・生薬」です。 ”爺々くさ~い!”かな?
かと言っても、ハーブ、補完医薬を含めると我が国の(漢方医薬市場=2千億円)、世界規模
では(10兆円市場)に急拡大しているのです。
 そして、この「漢方・生薬」を、WHO(国連・保険機構)が、新たな分野として、国際
基準化の動きをしていますし、ISO(世界標準化機構)が「ISO基準」を制定しようとす
る動きがあり、中国・韓国・日本の「伝統東洋医薬」の歴史を持つ3国が、世界での覇権を
取ろうとする(デジュリ・スタンダード)を狙っての国際活動が活発です。

 論点とするのは、急激に国際化=国際的認知=グローバール化が進む(伝統東洋医薬)で
ある『漢方・生薬』の輸出入における(HS条約品目表・実効関税率表)上での所属区分です。
「漢方・生薬」に用いられる材料は、動物起原、昆虫起原、鉱物起原などもありますが、そ
の85%は植物起原=いわゆる(薬草)です。
「実効関税率表」の第2部(植物性生産品)・第12類(採油用の種及び果実、各種の種及
び果実、工業用又は医療用の植物並びにわら及び資料用植物)
(3)ホップ、主として香料用、医療用、殺虫用、殺菌用その他これらに類する用途
供する植物及びその部分

 この(所属区分)しかありません。ましてや、「ショウガ」は、ほとんどの(漢方薬)に含
まれていますが、(HS条約品目表)では、「茶・コーヒーと同じ第9類」に所属です。
要は、「漢方・生薬」が、かなりの量・金額で輸出入されているのに、東洋を起原とする
「漢方・生薬」の(HS条約品目分類)が”医薬品として適正に確定されていない”
のです
よねェ~・・。

 暑い夏に向かって、(僕も研究ノートの作成)に頑張っています!、受験生の皆さんも、
今秋の「通関士試験」に向かって、頑張ってくださいね!  (がんばるチャン!)
 東大=東京大学キャンパス内にある「㈱ユーグレナ」=ミドリムシの産業化に取り組み、
”次世代産業のパイオニア”と国際的に注目を浴びる同社・社長の(出雲さん)=広島県・
呉市出身、東京大学農学部卒→東京三菱銀行の”爪の垢”でも貰えないかな~・・。
僕・・”煎じて飲みます!”
同じなのは、広島出身と農学部と言うことだけ・・・(泣)
確か、(㈱ユーグレナ・出雲社長)は、「ダボス会議」の次世代産業の諮問委員か、なにか
に任命されていなかったけ~・・?
 (資金)に余裕ある人・・「㈱ユーグレナ」の株を買っておけば~・・(羨)

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-05-27 19:10 | Trackback | Comments(0)
『関税率の(種類)・(形態)-②』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2476)

 前号では、関税率の(種類)ではなく、(形態)についてアップし、現状のNACCS
形式選択式問題の試験においても、(税率の選択・計算)が重要であることをアップ
しました。

 『実効関税率表』においては、(輸入貨物の区分によって⇒税率が決まる)と一方的に
思ってはいませんか?
 
 
 輸入貨物の種類によっては、適用される(税率の確定)によって⇒(実効関税番号が決
まる)
と、反対の所属区分作業をしなければならない輸入貨物もあるとするのが前号の
主旨です。

『第2部 植物性生産品』
 「第7類 食用の野菜及び根茎」
  (0703.10 たまねぎ 及び シャロット)
    0703.10-011 -課税価格が1Kgにつき67円以下のもの
    0703.10-012 -"- 67円を超え、73円70銭以下のもの
     (基本税率):10%
     (暫定税率):73.70円-課税価格/Kg
     (協定税率):8.5%
     (特恵税率):無税                               
    (EP税率):6.6%又は(73.70円ー課税価格)×(5/11)Kgのいずれか低い税率
      アセアン 
    0703.10-013 -課税価格が1Kgにつき73円70銭以上のもの

☆ 同種国内産業保護を観点として、(内外価格差調整)を目的とする(国内産業保護関税)
の建前をとる(農畜産物)に対しては、より実効的な保護関税が作用するよう、前号アップ
での(差額関税)、(スライド関税)、(選択関税)、(併合関税)などが、複雑に組合されて
採用されています。
〇 この「たまねぎ」の輸入申告実務問題は、過去の通関士試験において数回、出題されて
 います。
〇 我が国の国内産業保護=(国際競争力の弱い農畜産物など)や、我が国の重要産業
 (鉄鋼)などにおいての所属区分は、概して細かく再分化され、実効関税率表の内容が
 極めて複雑な内容になっています。「鉄鋼」の実効関税率表などは”数十ページ・・”に渡る
 と思います。
  
by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-05-26 09:14 | Trackback | Comments(0)
『関税率の(種類)・(形態)』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2475)

【関税率の種類】
 1.(法律による関税率)
  ①基本税率  
  ②暫定税率
  ③特恵税率
 2.(条約による関税率)
  ①協定税率
  ②EPA(経済連携協定)税率

【税率の態様】
 (1)「有税品」と「無税品」
 (2)「従価税率」と「従量税率」
 (3)「混合税」
①(従価・重量選択税率): 毛織物、卵黄、鉛合金などに適用
    ②(従価・従量併用税率): 一部の乳製品など、
 (4)「特殊な形態の税率」
    ①「差額関税率」:豚肉など、
    ②「スライド関税率」:タマネギ、銅・鉛の塊など、
    ③「季節関税率」:オレンジ、バナナなど、

【関税割当制度=T/Q)】

☆「現状の通関士試験・(実務申告問題)は、NACCS形式で、(税表分類)と(課税価格)
 の2点のみの選択式で、”関税率”は出題の対象となっていないから関係ない!」と思って
 はいませんか?
 
 
 上記の(農畜産物を主とする)従量税率の商品の「実効関税率表の所属区分」は、これら
の適用税率の形態によって、その実効関税番号が決定されます。
  つまり、それぞれの税率の形態の内容と、税率決定のための計算方法が理解できていな
いと、輸入商品の”所属区分ができない!”のですよ。

(キログラム当たりの輸入単価)、(平方メートル当たりの輸入単価)、(輸入の時期)や、
T/Q(関税割当)の一次税率:2次税率の適用選択によって、税番が分かれます。

現状の通関実務の出題内容のレベルは、「税率の優先順位」テキストの関税定率法の
第3条に規定されている(国定税率)<(協定税率)、(基本税率)<(暫定税率)の基礎
的なレベルのみで回答できるような生易しいものではありません。極めて(実務的内容)の
出題に変わってきています。

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-05-25 18:07 | Trackback | Comments(0)
『課税評価・(関税逃れ)-②』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2474)

「豚肉の差額関税制度とは」?
 豚肉の差額間税制度は、1971年(昭和46年)に実施された豚肉の輸入自由化にあたり、国内養豚保護の立場から、内外格差(高い国内価格-安い輸入価格)を関税で埋め、国内相場の基準となる価格よりも安い輸入豚肉が国内市場に流入しないように処置された制度です。

『豚肉の輸入申告に係る審査・検査の充実について』
(平成24年4月4日 財関第335号 財務省・関税局長)
ー(記)-
1.書類審査の充実
 ー(事後審査)⇒(通関時監査)の実施ー
 ① 豚肉の輸入申告に係る通関書類の審査に際しては、従来、輸入者からの契約書(写)
  等の提示又は提出を受け、仕入書と対査するとともに、再販売先及び再販売価格を聴取
  する等、慎重な審査を行っているところであるが、今後はこれらに加え以下の取扱いを
  行うことにより、より一層慎重な審査を行うものとする。

 ② 申告価格の妥当性をより一層慎重に審査するため、輸出国における輸出者の仕入
  価格がわかる資料、契約書の附属資料等、部位(肉の種類)ごとの価格設定を客観
  的に証明する資料の提示又は提出を求めるものとする。

 ③ 申告数量の適正性を確認するため、保税蔵置場の入庫報告書等の提示又は提出を
  受け、仕入書と対査するものとする。

2.貨物検査の充実
 -申告区分Ⅲの実施ー
   豚肉の輸入申告に係る貨物の検査(貨物確認を含む)に際しては、部位の識別
  (肉種)、貨物の重量に着目するとともに、必要に応じ輸入者等から説明を聴取す
  る等の方法により深度のある検査を行うものとする。

3.研修等の充実
 ① 各税関においては、豚肉の各部位(肉種)に関する知識等を得るため、税関職員
  に対する研修等を実施する。
  など~、

☆ この「豚肉の”価格操作=二重価格インボイスによる関税捕脱」は、農林水産省の
 圧力に押され て財務省が、(コンビネーション申告)を認めたという、”起こるべきして
 起こった!”という側面も(僕は)感じます。
  具体的には、様々な部分の豚肉が混ざり=異なる単価の肉種を組み合わせた「加算平
 均価格」の一本での申告(コンビネーション申告価格)を当局が認めたため、制度を悪用し
 て、実際より高い表示のインボイス価格で差額関税を免れる違法行為の多発を誘引したと
 もみれます。

ー「通関手続きの簡素化」を求めれば、それを”悪用して、(抜け穴)を探る輸入者が現れる
 「AEO制度の拡充」と「罰則強化」・「税関職員の権限強化」は、避けようの無い流れなの
でしょうかね・・・。ー

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-05-24 20:40 | Trackback | Comments(0)
『(関税評価) 課税逃れー①』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2473)

☆「税金を払わないIT企業」、「課税逃れ防止で国際ルール・・G8で合意見通し」
 が、今日のニュースの話題になっています。
アマゾンやイーベイなどの多国籍企業が(法人税の安い国=タックス・ヘイブンに実態の無い子会社を設立するなどして、巨額の税金を逃れようとしている)実態ですよね。

 我が国においても「輸入関税逃れ」となっている大きな話題があります。

『豚肉の輸入申告に係る審査・検査の充実等について』
財関第335号 財務省・関税局長 平成24年4月4日

 豚肉の輸入については、いわゆる「差額関税制度」の下、輸入品の価格を高く偽ること等により関税等を不正に免れる事案が後を絶たないことに加え、輸入申告に際し、異なる部位について分起点価格に近い同一の単価を転載しているものがある等、不自然な状況が見受けられる。
 このような状況にかんがみ、「差額関税制度」を適切に運用し、一層適正な通関を確保するため、豚肉の輸入申告に係る審査・検査については、平成24年4月9日から、下記により取り扱うこととしたので、了知の上、関係職員及び関係者へ周知されたい」。
(記) - 次号で記載予定。

『豚肉の”差額関税制度』
(関税暫定措置法 第7条の6):豚肉に係る関税の緊急措置
 WTO(世界貿易機関)の農業協定により、豚肉等の関税化、そして関税率引き下げが行われた。そこで、これらの輸入量が急増した場合(財務大臣が告示した数量を超えた場合、又は財務大臣が告示する輸入数量を超えた場合)に発動される緊急措置をいう。」

「課税価格が1キログラムにつき、枝肉に係る従量税適用限度価格を超え、枝肉に係る分岐点価格(枝肉に係る基準輸入価格を、当該輸入基準価格に係る関税暫定措置法別表代の3の2に定めるものの区分に対応するこの表に定める期間内に輸入されるものの区分に応じ、それぞれこの号の”〔3〕に定める税率(例えば、4.9%の場合は0.049)に1を加えた数で除して得た価格をいう)

 7~8年前の通関士試験(当時は、申告書作成の記述式出題でした)で、この「差額関税」が出題されています。現状の申告実務問題は(選択式)ではありますが、何らかの形で出題されてもおかしくはないほどの「豚肉の関税等の課税逃れ事件の多発」ですね。

by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木
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☆ TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)調査委員会から、我が国の「差額関税の適正運用」の実施を強く求められています。
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by gewerbe | 2013-05-23 18:04 | Trackback | Comments(0)
『アメリカ合衆国・国土安全保障省』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2472)

 我が国の「特定輸出者制度」は、”輸出申告先税関”及び、”輸出申告の時期”という輸出通関手続きの簡易化からスタートしましたが、その後に続く我が国の「特例輸入者制度」以降のAEOは、WCO(世界税関機構)の打ち出したAEO制度=”世界同時テロ=安全保障が強く意識されたものです。

 前号で記載した『DHS=米国・国土安全保障省』の明細です。

『DHS(U.S.Department of Homeland Securuty)=アメリカ合衆国・国土安全保障省』
 2011年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件を契機に、翌年の11月25日に22の国内組織を統合し、総勢17~18万人の職員を有する、アメリカ合衆国3番目の大きさの巨大組織である省=DHSが新設され、各州には「OHS(Office of Homland Security)=国土安全保障局が設けられている。

主だったものだけをみても、以下の旧組織が統合されている。
〇「税関・国境警備局(CBP)
 ・国境警備局隊(司法省)
 ・関税監査局(財務省)
 ・移民局(司法省)
 ・農業検査局(農務省)
〇移民・関税執行局(ICE)
 ・関税局(財務省)
 ・出入国管理局(司法省)
 ・連邦航空管理局(運輸省)・航空保安官
 ・動植物保険検査局(農務省)
 ・運輸保安庁(運輸省)
 ・シークレットサービスー秘密検察局(財務省)
 ・沿岸警備隊(運輸省)
  などです。

 米国・国防総省に次ぐ巨大な組織(省)で、24時間体制で活動し、大統領の命令に従うものとされています。昨日の『日本版NIH=先端医療研究新組織』が、3省所管の独立行政法人が統合されて、3省のいずれもが影響力を及ぼせない(内閣府)に直接所属になる可能性が高い。の先例となるものが、このDHSであったのです。

 (全ての目線が米国に向く)というのも、多いに抵抗がありますが、世界同時テロ攻撃を受けたアメリカの”本気度!”だと感じます。
 日本もすでに、『(税関)=財務省・関税局』と”明治以来の組織体制”でやって行けるような国際情勢ではありませんし、(出入国管理=司法省)、(貿易管理令=経済産業省)、(海上保安庁=国土交通省)、(動植物検疫=農林水産省)、(輸入食品検査・麻薬=厚生労働省)などの食の安全等も含めた「包括的な日本の安全保障」を取りまとめる(内閣府=首相直轄の省)である『日本版DHS』への構想は間違いなく、現状の安倍首相の頭の中にはある。とするのが、昨日のアップです。

関税法第70条・「他方令の確認・証明」のそのものが、”縦割り官僚体制の無駄と不合理”とは思いませんか?

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-05-22 21:28 | Trackback | Comments(0)