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『日本の石油化学産業、迫られる変化』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2407)

 「石油化学、日本勢に新たな脅威、シェールガス革命で米国産復活!」

 我が国の石油化学産業界に新たな課題が持ち上がってきた。新型天然ガスのシェール
ガス革命に沸く米国で、石油化学産業が復活ののろしを上げたためだ。

 シェールガスの増産で米国では、天然ガス価格が大幅に下がっており、これを主原料
にすれば、合成樹脂(プラスチック)や合成繊維などの基礎原料材となるエチレンを安価
で製造でき、協力なライバルとなる。

 輸入原油からのナフサ(粗製ガソリン)からのエチレンを主原料とする日本勢はすでに、
大規模な設備増強を進める中東や中国勢との競争にさらされており。これにさらに安価な
価格での米国勢の脅威が加わることになる。

相次ぐ設備投資
「米国はシェールガスガス革命の真っ只中!」で、この新型天然ガスを原料とした石油化
学産業(Petoleum)設備新設の動きが相次いでいる。
・米国化学大手の(ダウ・ケミカル社)は、テキサス州で、年間生産能力150万トンと世
界最大級のエチレン製造設備を2017年に稼動開始計画だ。エクソン・モービルや、シェブ
ロン・フィリップス・ケミカル社もテキサス州で、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル社はぺンシルバ
ニア州で、それぞれに大規模なエチレン設備を新設する。

 米国・化学工業会の試算によると、シェールガス革命でエチレンの供給量が増えれば、
米国の化学産業で1万7000人の雇用を創出し、石油製品の工場建設などで162億ドル
(約1兆2900億円)の投資を誘発するとしており、、この予測に沿った石油投資ラッシュ
が始まる。

 基本的に輸入原油価格と連動するナフサを原料とする日本のエチレンではコスト面で太刀
打ちできない。


 住友化学は、今年の2月に国内石油化学事業の拠点である千葉工場の設備を2015年9月
までに停止すると発表しています。千葉工場のエチレンの年間生産量は38万トン。
次号では、シェールガス革命の影響をうけての日本石油化学企業の動きを書いてみます。
 我が国の、主要工業地帯にある石油コンビナートが消え去るか、新しい日本らしい石油
化学コンビナートに再構築するかの選択を迫られています。

 同盟国の米国ですから、シェールガスやシェールオイルの我が国への輸出を認める方向
では動いていると思えます。しかし、日本が目指すべきことは:
”エネルギー資源の輸入=0”です。僕の無知に起因するとは思いますが、このポイントに
関しての日本政府と日本企業の方向性は、”まったく、理解に苦しみます!!”
(記事参考:SankeiBiz 2012/02/08/21)

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-02-28 21:00 | Trackback | Comments(0)
『シェールオイルの大増産で、北米はサウジの2倍・・』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2406)

 CO2の排出量が石炭に比べ40%、石油に比べても15%少ないガスは、(環境問題)
からしても(脱・原子力発電)の動きからしても、ガス需要は今後も大幅に拡大していく
ことは間違いないと思えます。

 現在、アメリカで産出されている「シェール・ガス」の値段がいくらか? 

熱量換算で21~23ドル/バレルです。それに対して、原油価格は、85~110ドル/
バレルと、原油価格は、天然ガスの4~5倍の値段がしているのです。

 石油メジャーにとって、世界的に需要の増している天然ガスを生産することは、もちろ
ん魅力的ではあるが、価格の高い原油を販売したいという気持ちが強く、ロシアを初め
として自国産天然ガスの輸出価格は原油価格に連動させて、ガス単独の価格帯にしよ
うとはしていません。天然ガスを100万Btus(英熱量単位)輸入するのに、韓国は14
ドルを払わなけねばなりません。(日本もほぼ、似た価格です)
それに対して、アメリカは、4ドル未満と3分の1以下の価格で天然ガスを入手できてい
るのです。

 地下2000メートル付近のシェール層(頁岩層)には、天然ガスも含まれていますが、
同じように原油も含まれています。本来は「シェール・ガス」の掘削を目的で開発された
(水圧破砕・水平掘削法)の技術進歩は、(天然ガス)と(原油)の区別なくシェール層
からの掘削を可能とし、ガスと原油のどちらにもNGL(天然ガス液)が伴なって産出さ
れます。

一昨年の9月に米国のNPC(Nathional Petroleum Coucil)=米国・国家石油諮問会
議がレポートを発表していますが、その主旨は、「北米の石油生産量は2035年には、
2,200バレル/日 超えになる」
というものです。現在、世界一の産油国はロシアで
生産量は約1,000万バレル/日です。第二位がサウジアラビアで950万バレル/日前
後です。2035年とはいえ、わずか20年後には、現状の世界2大産油国の合計量を上
回る石油がアメリカで生産されるというのです。
「シェール・ガス」と併せて、「世界のエネルギーのパラダイム・シフト(大転換)の時
代が始まった!」
と言っていいでしょう。
(記事出所:コスモ石油ガス・海外マーケット情報 Vol.39 2011/10/29)

 まだ、”眉唾的な話題”で、半信半疑な気持ちが普通ではないかと感じます。順番に、
今、確実に起こっている”変化の事実”をアップして行きます。
まずは、次号で「石油化学産業・日本勢に新たな脅威 シェールガス革命で米国産復活!」という、以前にSankeiBizが取り上げているレポートをアップ予定です。

by Gewerbe  「貿易ともだち」 K・佐々木
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by gewerbe | 2013-02-27 22:30 | Trackback | Comments(1)
『アメリカの復活・・!?』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2405)

「シェール・ガス」:テレビや新聞に、この言葉の登場が頻繁です。
環境問題や法規制上の扱いに不透明さを多分に残すため、静観していましたが、想定通
りに開発が進められた場合、とんでもない変化が起こりそうですし、かなり顕著にその影響
が表面化し始めています。

「シェール・ガス革命」と騒がれる言葉通りに、産業、金融、安全保障までも含め、20世紀
後半の世界観とはまったく違う世界の構造に180度反転する可能性があります。

 このブログ=「貿易ともだち」にアップするポイントからしても、我が国の最大貿易相手
先が、東アジア・とりわけ中国となっているのが現状ですが、かってのように、「日本の
最大の貿易相手国はアメリカ」と、数年前までは想像すらもできなかった、回帰=復活
の可能性が極めて高いのです。

 今までは、石油があと20~30年、石炭が100年ももたない・・という資源枯渇の
恐れがあるからこそ、原子力発電、太陽光、風力、地熱などの再生可能新エネルギー
やバイオ燃料開発に向かう選択肢しかなかった。

 アメリカは、第二次世界大戦時には連合国側の燃料を一手に引き受けた産油国では
ありましたが、2005年時のアメリカは、原油使用量の6割以上を輸入に依存し、日本
の2倍以上、中国の3倍以上と世界最大の原油輸入国でした。
 その輸入大国のアメリカが、IEA(国際エネルギー機関)の見通しによると「2020年
までに、アメリカは必要エネルギー産出量が、サウジアラビアを抜いて世界第一位になる。
そして2035年までに、米国はエネルギーを自給し、エネルギー資源の純輸出国になる」
とするものです。

 アメリカの金融機関シティーグループが2012年3月に発表したレポートによれば、
「シェール・ガス」に対し、今後5年で約20兆円投資、2020年までに最大360万人
の雇用を創出し、GDP(国内総生産)を最大で3%拡大させる可能性がある」としている。

 我が国が、もくろみ通リにこの極めて安価な「シェール・ガス」を最大限輸入、利用で
きるかどうかは、まだ未知数です。
 しかし、二つの”大きな事実”は明白です。
① アメリカが、自国産出の安価な資源で石油化学産業を復活させた場合、日本の
  石油化学産業は途上国に加えての価格競合で、市場から完璧に脱落します。
② シェール・ガスを掘削し、最大限に活用していく技術と資材のほぼ全てを”日本が
  握っています”。

 「シェール・ガス」については、順番にアップしていきます。
突然に現れた新エネルギー源ながら、本当の意味で、”100、200年に一度あるかない
かの一大産業革命!”を秘めた資源であり、産業です。
(環境保全)というとてつもないおおきな課題を抱える「シェール・ガス」ですが、世界消費
エネルギーの200年分が地下に眠るアメリカと、その安全な掘削技術と資材を実質的に
世界で唯一保有する日本がタグマッチを組んだ場合、「21世紀の一大産業革命」を引き起
こします。

 ただ、日本も、アメリカからシェール・ガスを輸入するのではなく、エネルギー資源を我が国
内で創出して、”エネルギー資源の輸入:ゼロ”を早期に目指すことが何より重要です。
我が国には、国内にそのエネルギー資源を温存していますし、技術も十二分に持っています。
実効に向かわない理由は”政策”のみです。

 住友化学や三井化学が国内工場を閉鎖し、アメリカ国内に工場移転。あるいは、三菱重
工業と日立が、火力発電事業においての事業統合、鉄鋼メーカーが、韓国、中国からの鉄
輸入の急増に動じなかった・・そのチェンジのキーは「シェールガス」にあったのです。

by Gewerbe  「貿易ともだち」  
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by gewerbe | 2013-02-26 21:14 | Trackback | Comments(0)
『失われた平成・・』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2404)

 平成になって、今年が25年=四半世紀になりました。この間の総理大臣は竹下登総理
から現在の安倍普三総理まで述べ18人。平均すると一人:1.38年となる。海外から見れ
ば、やはり”異常な状態の国家”と言わざるを得ない。

「平成」は”バブル崩壊”から始まった。戦後昭和期の経済成長に次ぐ成長で、日本経済
全体の信用膨張が極まれるところまで進み、そして破裂した。金融機関を中心に不良債権
処理に悪戦苦闘し、住宅金融専門会社(住専)処理に公的資金を使うことで国会が混乱した
りした。10年ほどたった頃、米国からのインターネット産業が急速に拡大し、いわゆる
ITバブルが興るが、数年ではじけ、後は、不良債権処理、リストラ、企業統合・合併と
「負の経済」を淡々と歩んできた平成の25年間である。

「失われた10年」と言われたが、いったい、”日本の何が失われたのか?”

 非正規社員が増え、人材派遣が興隆し、既存企業では早期退職制度の拡充や成果
主義の人事考課制度が普及していった。そして、大学生の就職大氷河期が始まり「ロスト
ジェネレーション(ロスジェネ)」世代が生まれた。
 いま改めて思う、「若者の雇用が失われた」のだと。ロスジェネ世代ももう40代に入
った。その後もロスジェネ世代が綿々と続く。
(記事参考:MSN産経ニュース 2012/12/25)

『社会調査・働き盛りで(孤立無業)162万人に』
 20~59歳の働き盛りで、未婚、無職の男女のうち、社会と接点がない「孤立無業者」
が2011年度時点で162万人に上るとの調査結果を、東大の玄田教授らのグループが
17日までにまとめた。
 景気低迷に伴う就職難やリストラなどが響き、2006年と比べて4割強増えた。

 職探し中の孤立無業者は半数にとどまり、事態改善に向けた動きは鈍い。玄田教授は、
「孤立に陥ると、職探しの意欲が失われがちだ。今は家族が支えても将来、経済的に厳し
い状況に陥る」と指摘。
 
 生活保護費など社会補償費の増額を抑えるためにも、訪問支援など政府や自治体による
対策が急務だと訴えている。
(記事:毎日jp 2013/02/17)

 製造業の海外移転⇒「産業の空洞化」は、”経済のグローバル化”という避けられない
流れです。(産業の空洞化だから・・)と、経済態様の変化を正面から受け止めようとし
ないで、既存の形通りの対応は政府、自治体の無作為の他ありません。
『産業の空洞化』と言っても、従来の「製造業=モノ作り」が海外移転に伴う空洞化とな
っているので、日本の産業構造を180度変えるくらいの思い切った施策の変換がない限
り、迫り来る国際変化に(失われた25年)が、⇒(25年前の日本の終焉の始まり)に
なってしまうでしょう・・。

 経済大国でなくても良いのです。あの頃に帰れなくてもいいのです。”夢よ再び”路線
でなく、若者が、”働く場がある”自分も社会に必要とされているという自信と励み・誇り
を持てる改革が必要です。外面の変革のみの対応に捉われても、明日の活力の若者
が、この国の施策に失望し、茫然自失の我を失った状態での我が国の明日は、言うま
でもありません。

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-02-24 21:52 | Trackback | Comments(0)
『日本の貿易赤字』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2403)

 全号のタイトルは「プラント輸出」で、その8割近くを発電所・エネルギー施設・化学
プラント(肥料工場など)が占めると書きました。その中でも特に注目されるのが、火力
発電プラントです。
 (火力発電プラント)は、現状の我が国の「貿易赤字」の拡大と今後の削減に大きく関
わっていく産業との意見を持っています。

〇 2012年度、日本の貿易赤字=6兆9300億円、前年比で3倍近く、過去最大。
〇 本年1月の単月で、1兆6294億円の貿易赤字、1979年以来の過去最高額。
〇 日本の貿易赤字は7ヶ月連続。

『先月(2013年1月)の単月貿易赤字額=1兆2694億円』

・(円安の進展)で、火力発電用の液化天然ガス(LNG)や原油の輸入額が膨らんだ
・輸出額は、昨年1月と比べ、6.4%増の4兆7992億円と、8ヶ月ぶりにプラスに
 転じたが、輸入額も同7.3%増加の6兆4286億円となり、輸出額を上回ったことや、
・為替レートが、昨年1月の1ドル=77円30銭から86円93銭へと12.4%と(円安)と
 なったことも影響した。
・現状2月はさらに(円安)が進み、為替レートは1ドル=93円内外となっていること
 から、2月の貿易赤字は、1月を超えて過去最大を更新することは間違いないと思えま
 すし、我が国の”構造的問題”として、少なくとも今後の3年間は、貿易赤字の拡大か
 らの脱却は困難と想定できます。


〇 1980年の”第二次石油危機”以来、昨年に31年ぶりに「貿易赤字国に転落」し
 て以来、7ヶ月の貿易赤字を続けています。この理由としては、昨年9月までの(円高)
 と、東北大震災・福島原発による原発停止、代替としての火力発電所燃料の増加です。


(エネルギー原料の輸入)・(輸出における競合優位)の両面において、輸出額を増やし
輸入額を減らす=貿易赤字額の縮小。 発電所における「ターボファン技術」を持つ日本
のメーカーが大きな鍵を握っています。

☆ 日本は、発電燃料用に限定して言えば、原子力や天然ガス、石油、石炭を海外から
一滴も輸入しなくても、原子力発電所の百数十台分もの発電を起動できるだけの技術と
発電エネルギーを国内に温存しているはずです・・。


by Gewerbe  「貿易ともだち」 K・佐々木
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by gewerbe | 2013-02-23 20:20 | Trackback | Comments(0)
『プラント輸出』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2402)

『プラント輸出』とは、海外に工場を設置し関連機器を設備して運転できるまでの全てを
含めた”工場まるごと”の輸出を言います。
・工場設備の設計から施行・運転までを契約する「ターン・キー契約」
・工場設備だけでなく。土建工事や附帯設備、技術指導まで全ての契約の
                            「フル・ターン・キー契約」
などがあり、機種としては(製鉄プラント)、(発電プラント)、(化学プラント)
(通信プラント)、(石油精製プラント)、(海水淡水化プラント)(繊維プラント)など
種々ある。

『2011年度、プラント契約制約実績』
・日本の受注:628件 ・ 274.9億ドル
・前年比:18%の増加
・受注プラント機種:(火力発電プラント)、(エネルギープラント)、(化学プラント)
〇 この上位3種のプラントで、全体の78.4%を占めます。
〇 これら日本の『プラント輸出制約』のほぼ全てが、インドネシアやベトナムを代表とす
 るアジア向けで、産業・経済の拡大するアセアンにおいては、「インフラの整備」が急務
 となっており、まずは(電力)、(製鉄)、(ガス設備)、肥料(化学)等をODA(政府開発
 援助)を通じた成約に向けて、日本、韓国、中国の過激な受注戦いの真っ最中です。
 
◎ 最近のプラント輸出は、工場設備の全てを日本で製造し、船で現地に運んで建設する。
 という以前の様子とは違い、現地調達率が約50%という特徴があります。
 そのため、各プラント(工場)の周辺設備の加工・製造・設備をしてきた業種企業が、東
 南アジアでの拠点確保、加工設備の移管を急いでいます。

☆ 『プラント輸出』は、文字通りに=工場ごとの輸出ですから、産業としての裾野(関連
  業種の種類、関連企業数)は広範囲に及び、現状のプラント輸出は、主要機器メーカー
  の(産業の空洞化)のみならず、二次業種・企業も含めた(産業の空洞化の拡大)とな
  っています。

by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-02-22 20:34 | Trackback | Comments(0)
『福岡大学 (ラブ・フォーレスト)』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2401)

 世界各地から史上最多の7千万人が訪れた中国・上海万博(平成22年)で、日本政府
バビリオンに展示された「おむつ」が注目を集めた。
 
 福岡大学を中心に、県やベンチャー企業でつくる「産官学連携グループ」が開発に取り
組む「紙おむつリサイクル」技術で作った再生紙おむつだ。

 工学部の松藤教授と研究室の学生は十数年前、急速に社会の高齢化が進むことを見越し
て、この問題への挑戦を開始した。

 基礎研究に時間を費やし、3年目にようやく、使用済み紙おむつから上質パルプのみを
分離回収し、紙おむつを再生するリサイクルが、世界で始めて福岡の地で誕生した。この
福岡大学の技術を駆使した「使用済み紙おむつのリサイクル工場」は、平成17年に福岡
県大牟田市で稼動を始めた。

〇「紙おむつ」は、HS条約品目表(統計品目番号)に昨年に新設され、早速に通関士試験
 にも出題されましたね。新興国の文化水準向上とともに、世界的な需要・消費・処理拡大
 への課題商品です。

 松藤教授は「日本国内で消費される紙おむつのため、年間300万本の立ち木が伐採さ
れています。このリサイクル技術が確立すれば環境問題に貢献し、世界を変えることがで
きる。当初は先が見えない研究でしたが、「将来のために誰かがしなければいけない
研究をする」
というのが私が恩師から教えてもらったことです、と言う。 
この取り組みは福岡大学だけでなく、香蘭女子短大ファッション総合学科や、高齢者看
護のノウハウを持つ日本赤十字九州国際看護大学の学生たちと共同で進めている。

地域を森林伐採から守りたいという願いを込めて、 「ラブ・フォーレスト(愛する森)」と名づけた。

 「貿易ともだち」で取り上げる内容としてはピンとこない。と感じられるかもしれませ
んね。しかし、(環境保全)という面でなく、(資源確保・資源再生利用)という経済的
な採算性からみても、「リサイクル事業」は、輸出・輸入の両面において、かなりの大き
な比重を占める時代に入っています。
・「リサイクルするより、海外から新しく輸入するほうが安い」
・「回収ゴミを、国内で再利用するよりも、海外に輸出する方が、高く売れる」
・「カネと時間をかけてリサイクルするより、燃やしたり、埋めたりする方が簡単」
 まだまだ、このリサイクル=資源再利用には”バブルの後遺症”が強く残っています。
今はすでに、そんな時代ではありません。「どうやって、資源の新たな輸入を減らすか」
の時代です。

貿易赤字=1兆6千億円。先にアップしたように、「貿易額」と「収支額」は別物ですが、
「貿易赤字」を縮小・解消していくには日本からの輸出を増やすか、日本への輸入を減
です。海外現地生産拡大方向の今後は、”資源の輸入を減らす”ことしか、赤字解消
の策はありません。
(記事参考:MSN産経ニュース 2013/02/13)

by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木

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by gewerbe | 2013-02-21 21:46 | Trackback | Comments(0)
『なるほどね~、各国の常識』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2400)

「日本の常識は、世界の非常識!」とは、貿易に関わる者の”常識”とする言葉で
すが、僕は、昔も今も、ロシアには訪問したことがないので、このニュースに接するま
では、まったくその事実に気づきませんでした。
(なるほどねェ~・・)と、改めて各国がそれぞれに持つ(日本と異なる常識)に感銘
しています。

『隕石でわかった、ロシア(車載カメラの常識)』

 ロシアのチェリャビンスク上空を飛ぶ巨大な隕石の姿を、あれほど多くの車が画像で
とらえられたのはなぜだろう?

 それはロシアのほとんど全ての車のダッシュボードにカメラが設置されているからだ。

広大な国土に加え、職務怠慢な警察や腐敗が横行し、衝突事故で目撃証言が有利に
働くことがほとんどない法制度のために、ロシアのドライバーにとって車載カメラは必要
不可欠なものだ。

「ズボンを履かずに車には乗れるが、ダッシュボードにカメラの無い車には乗るな!」
いう言葉まであるとか・・・。

 WHO(世界保健機構)の2007年の交通死亡事故統計によると、ロシアにおける交
通死亡事故率は、25.2人/10万人。対して、ロシアの6倍の車が走っているアメリカ
の死亡率は、13.9人/10万人、ちなみに日本は、5人/10万人であったようです。

 しかし、ロシアの車載カメラのこの”常識”で、隕石の貴重な画像(動画)が非常にリア
ルに撮影された。

 現在のように、安いカメラやフラッシュメモリーが一般的でなかった、わずか数年前であ
れば、不可能な事でした。

(記事出所:WIRED.jp 2013/02/18)

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by gewerbe | 2013-02-20 22:02 | Trackback | Comments(0)
『銀行認証(Bank E/D)?』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2399

『銀行認証(Bank E/D)』が、何か解るでしょうか? 直ぐに理解できる人は、そろ
そろ現役を引退しようかという年代だと思います・・。

 30年くらいも前、新米通関業者の従業員は、朝一番に出向くのは税関ではなくて銀行
でした。税関に輸出通関をしようとすれば、輸出する商品の貨物代金が正常な手段により
決済されて海外から入金があるという証明を銀行にもらい、それを輸出申告書に添付しな
いと、税関は輸出申告を受け付けなかったのです。新興国や途上国の多くに、この銀行認
証制度は現存していると思われます。

 2009年6月に成立した『資金決済に関する法律(資金決済方)』は、銀行意外でも
登録すれば誰でも送金サービスを提供できるようになったわけで、貿易での決済も含め、
日本と海外との相互決済や送金手段を大きく変化させました。

 法令改正前は日本の制度上、為替取引き(送金)が銀行に限られていた。特に海外送金
では、銀行が送金を実行するには複数のコルレス上の口座を経由する必要があり、時間も
かかるうえ、扱える通貨が限られていたり、一万円を送金するのに5千円近くの手数料が
かかったりと、極めて使い勝手の悪い状況でした。

『スマホで手軽に海外送金、月850億円』

 「資金決済法改正」は、出稼ぎとして海外で働く途上国の労働者の母国の家族への送金
をビジネスとして取り込もうとする銀行意外の他業種の参入に拍車をかけました。

 「スマホ」などを使った国際送金が世界中で増えている。例えば英ボーダフォン子会社
の(M-PESA)は1600万人の利用者を抱え、インターネット上を行き交うお金が月に
850億円にも上る。
 
 世界銀行によれば途上国の労働者による母国送金は国をまたぐものだけで年4千億ドル。
世界で行われる政府開発援助(ODA)の3倍に匹敵する規模になっている。

 途上国は富裕層でないと銀行口座が開きにくい。だがスマホが口座の代わりになること
で送金はだれでも可能になる。家族は送られたお金を消費に回し、地元の経済に利益をも
たらす。

(記事参考:日経新聞・ネット人類未来 2013/01/31 )

 外為銀行を経由せず、コンビニやスマホから外国に送金する・・我々の世代からすると
これらの海外送金手段は、非合法の「地下銀行」意外のなにものでもなかった時代
の中で仕事をしていたわけで、現状は天と地がひっくり返るほどの大きな変化なのです。
 
by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-02-18 21:41 | Trackback | Comments(0)
『産業クラスター・(伊丹空港1号)』
 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?  (2398)

「最後の産業革命=(農業)」⇒「産業の空洞化・(コメつくり)、おまえまでもか!」
などというタイトルでアップしようかな? とも考えていました。先のNHKの放送の通
り、(コメつくり)さえも、日本国内から海外栽培へと脱出しそうな現状ですね。改めて
アップします。

『(伊丹空港1号)・(阪神高速道路、貸し農園)』

 「伊丹空港1号」=空港と言えば”飛行機”の常識の中で、伊丹空港内で刈り取った雑草
から作った有機肥料のことで、正式に農林水産省の肥料登録も受けたようです。
伊丹空港、広大な滑走路脇などの緑地には雑草が生い茂り、年間で800~900トンにも
上り、1400万円程度の処分費が発生していたようです。

 一方、阪神高速道路が大阪市で予定している高速道路の地下トンネル。その地上部分の
遊休地(約2千平方メートル)に、今秋、貸し農園をオープンさせ、「伊丹空港1号」の有機肥料を使用するという。
 具体的には、伊丹空港は昨年に関空と経営統合していますから、(新関西国際空港会社)
が、自社ブランドの肥料を製造し、高速道路事業とは異色の”貸し農園事業”を開始する
(阪神高速道路会社)に販売するという、バブル期の企業マン世代が頭を抱えて熱を出し
そうな内容です。

 なによりも注目したいのは、「伊丹空港1号」が利用され、(空港)と(肥料)という
”異色の組み合わせ”による新たな展開です。この”異なる産業の組み合わせ・かたまり”
で新たなビジネス展開を推進していく考え方を『産業クラスター』と呼びます。


 もともと、我が国の特徴として、地域産業、地域文化、地域環境など、文化と産業が一
体化したものでした。それが、地域文化と産業は別物になり、産業の中でも、発電所・製
鉄所・自動車産業・化学工場は、別個の産業で共通点の無い相容れないものとの考えが
常識になっていました。これには、既存利権の奪い合いによる縦割り行政の悪影響も強い
ように考えます。

(製鉄所)と(ゴミ焼却場)+(資源リサイクルセンター)、(火力発電所)と(温水養魚場)
など、異業種産業の組み合わせ・かたまりにした『産業クラスター』の海外への発信は、
もともと農業と農村文化を一体化して培われてきた日本の底流に流れているものではな
いでしょうか。
 海外が(Made in Japan)に注目するポイントは、その高品質・高精度にありますが、
決して(技術力)だけへの憧れではありません。海外が「Made in Japan」の何に憧れ、
何を評価しているのか?そのポイントを見極めることがなによりも大切な次期ではないで
しょうか。それを見誤り、新興国と我が国が(技術力の優位性)のみの競争に成り下がっ
た時、我が国の行く先は、「東洋の端の小国」に決まってしまいます。
(製鉄所)、(火力発電所)など、”単発の産業”での国際展開は、今まで通リの新興国
との価格競争に終わるだけです・・。

 もっとも、それには、(経済産業省)、(農林水産省)と、お互いが既存利権の温存の
ほうが大事。という現状では、冒頭の「コメ作りも海外脱出=農業の空洞化」に終わりそ
うな(心配な方向性・・)を感じます。

 by Gewerbe 「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2013-02-17 19:17 | Trackback | Comments(0)