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『輸入商品の所属区分・(食品ー④)』

 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2217)

過去の通関士試験での出題で(魚のアジ)を三枚におろした→アジのフィレがあります。

この(アジのフィレ)は、(三枚におろす)という加工をしていても、元のアジと同じ第3類

に区分されるとされています。

しかし、その(アジのフィレ)を酢に漬け込んだらどうなるのでしょう~?

『アジの酢漬け    (第16.04項)』

【貨物概要】

生鮮のアジをフィレにし、塩を振り2時間静止し、軽く水洗いをし、塩と食酢をベースと
した混合調味料液に漬け、冷凍したもの。

【分 類】

関税率表第1604.19号  (統計番号 1604.19-090 の その他の魚の調製品

【分類理由】

関税率表解説 3類総説には、「魚・・を加熱による調理、その他この類に記載さひない
方法により調整をし、若しくは保存に適する処理をしたものは、第16類に属する。」との
規定されています。

塩と食酢をベースとした混合調味料による調整は、第3類に規定する以外の方法により
調整したと認められることから、上記のとおり分類されます。

☆この(一時的な保存に適する処理)でのよく似た例では :

「スライスや千切りした生姜(ショウガ)」があります。

 ○ ショウガを薄くスライスして(塩水に漬けて保存)したもの : 0910.10号
 ○ ショウガを薄くスライスして(食酢に漬けて保存)したもの : 20.01項

☆ 要は、我々の想像を絶するほどの多種多様な商品が”海外で製造され、我国に
  日々~次々と輸入されてきている現実です・・・、
  ”日本独特と思える【味噌】までもが、カナダで製造されて輸入されている現実です!


by Gewerbe  「貿易ともだち」   K・佐々木

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by Gewerbe | 2009-07-30 22:41 | Trackback | Comments(1)
『法令改正ー⑩ (弁理士)』

 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?    (2216)

通関業法第3条第5項において「弁護士が業務として通関業務を行う場合は、

弁護士法第3条第1項(弁護士の職務)の規定により、通関業の許可を要しない。」の規定

があります。 弁護士は、当事者及びその関係人の依頼によって、不服申立て事件等の

法律事務を行うのが職務であり、弁護士法人がその業務として税関長又は財務大臣に対

する不服申立て(異議申立て又は審査請求)の代理をする場合には、通関業の許可を受け

ることを要しないとするものです。

『 法令改正 (弁理士)が通関業務を行う場合』

弁理士が弁理士法の規定により、通関業務(他人の依頼により、関税法等によって

された処分につき、行政不服審査法又は関税法の規定に基づいて、税関長又は財務大臣に

する不服申立てを行う場合には、弁護士の場合と同様に、通関業の許可を要しない。

☆ (弁理士法の改正に伴う通関業法第3条第5項の改正)

(弁理士)は、他人の求めに応じ、特許権等を侵害する物品の認定手続きに関する税関

長に対する手続きに加えて、不服申立てに係る手続きについての代理を業とすることが

できる。

とされたことに伴う通関業法の改正である。

(2008年6月20日 交付)
(2009年4月 1日 施行)

(※)なお、そのほかの(法令改正)については、左の「以前の記事」をクリックすると、確認
   できます。


by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木
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by Gewerbe | 2009-07-30 17:29 | Trackback | Comments(0)
『輸入商品の所属区分・(食品③)』

 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2215)

前号の(料理用赤ワイン)では、僕の言いたい趣旨は"舌足らず”と言うか~、解りにく
かったですね、、。
これでは、どうでしょうか~?

『冷凍お好み焼き   第19.05項』

【貨物概要】

水で溶いた小麦粉に、千切りキャベツ、卵、干しえび、調味料、食塩を加え混合し、
直径15Cmに丸く成型後、3~4分間焼き、冷凍、包装したもの。

(成分割合)

・ キャベツ  40.0%     ・ 調味料   2.0%
・ 小麦粉   25.0%     ・ 食塩    1.0%
・ 卵       8.5%     ・ 植物油   1.0%
・ 干しえび   7.5%     ・ 水     15.0%

【分 類】

関税率表 第1905.89号ー3-(2)-D  (統計番号 1905.90-329)
     その他のベーカリー製品

【分類理由】

えびの含有量は全重量の20%以下ですので、第16類注2の規定により、第16類
の「えびの調整品」には該当しません。
他方、関税率表解説第19.01項(Ⅱ)には、「この項にはでん粉・・をもととし、これ
らの材料によって重要な特性が与えられている(これらの材料が重量又は容量に
おいて最多構成成分であるかないかを問わない。) 各種の調整食料品を含む。」
と規定されています。
小麦粉の割合は、キャベツと比べて少ないものではありますが、貨物(冷凍お好み
焼き)に重要な特性を与えているものであると認められます。
従って、小麦粉の調製品を焼いた=「ベーカリー製品」として、上記に分類されます。

☆ 注意しなければならないのは、この(分類事例)は、この輸入商品に対しての
分類であり、(構成材料割合の違う「冷凍お好み焼き」に共通しての分類ではない。
ことです。

たとえば、上記の構成材料に15%以上の(イカ)を加えた場合には、「第16類」に所属が変わり、「イカの調製品」として分類される(恐さ!)をお解りでしょうか~?

○ これが、僕の言う~(多くの問題に接して、「通則ルール」を理解して欲しい。と
  いう意味です・・。


by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木
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by gewerbe | 2009-07-29 19:28 | Trackback | Comments(4)
『輸入商品の所属区分・(食品 ②)』

 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?    (2214)

個別の輸入商品の所属区分といううよりも~、それらの分類例を通じて
「実行関税率表解釈の通則」の(原則理解)に繋がればとアップしています。
この部門の出題に対し、”より多くの過去問接触”は非常に大切ですが、重要なのは、
過去問を通じて、(通則ルール)を理解することです。それが無い限り、
次々と出題されてくる”新規輸入商品”が組み込まれた出題へは対応できません。

下記の分類事例は、(この場合の輸入商品)に対する分類事例で、
添加物や構成材料の割合が変われば、別のところへの所属となるわけですよね。
その意味で、(食品の所属区分)は、”化け物!”ですよ・・。

『(料理用ワイン)   第21.03項』

【貨物概要】

(赤ワイン)に塩を加えた物品で肉料理等の料理に使用するもの。
(成分)  赤ワイン:(98%)  塩:(2%)  アルコール度数:12度
(参考)  ラベルに「料理用」の記載がある

【分 類】

関税率表 第2103.90号ー2-(2)-B (統計番号 2103.90-229) 
     混合調味料 

【分類理由】

関税率表第22類注1(a)には同類に含まれないものとして、「料理用に調整した
この類の物品(第22.09項のものを除く。)で飲料に適さない処理をしたものは
(主として第21.03項に属する。)と規定しています。

従って、赤ワインに、全重量の2%に当たる塩が加えられ、飲料に使用することが
困難なものであり、第22類には分類されず、上記の通り分類されます。 

他の気になる(食品の所属区分の分類例)として、「冷凍お好み焼き」、「インスタン
トラーメン添付の”粉末醤油”」、などの数多くが、税関HP・公開分類例にアップさ
れていますが、順次、掲載していきます。

by Gewerbe  「貿易ともだち」   K・佐々木

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by Gewerbe | 2009-07-29 15:17 | Trackback | Comments(0)
『実行関税率表』

 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2214)

HS条約=「International Convention on the Harmonized Comodity
Description Systems」

       [商品分類についての統一システムに関する国際条約]

「HSコード」は、あらゆる貿易対象品目を「(部)及び[類]・[項]・[号]の各2桁

ずつ3段階=6桁で細分化し分類・配列しています。 

2007年1月4日から発効した我国の改正関税定率法では現在、21部・97類により

(1,220項・全5,051号)に細分化されています。

【所属区分・(税表細分)=(統計細分)】

「関税政策目標」のため、(号)をさらに分類細分化したもので、我国の「関税率表」は、

関税定率法、関税暫定措置法の定めにより、この(税表細分)=(統計細分)に「NACCS

コード」を加えた9桁の数字で具体的に区分されます。

つまり、

「実行関税率表」の”輸入商品の所属区分決定”とは?=(関税率の違い)に

よる区分表」である。といえます。

その意味で、 【関税の税率】は、(輸入貨物の種類)と(貨物の原産地)によって決定される。

1) 輸入貨物の原産国が、【AJCEP=(アセアン包括経済連携協定)】の締結国か?

          (シンガポール、ラオス、ベトナム、ミャンマー、ブルネイ、マレーシア)        
         
          ○ (AJCEP税率)適用条件となる”AJCEP原産地証明書”が選択・具備
             されているか?
             (AJCEP税率)の適用
↓            

2) 輸入貨物の原産国が、【EPA=(経済連携協定)】の締結国か?              

              (シンガポール、メキシコ、マレーシア、チリ、タイ、インドネシア、
               ブルネイ、アセアン、フィリピン)

↓        ① EPA税率が設定されている輸入貨物か?
            (各国EPA税率)の適用
          ② その他の輸入貨物か?

3) EPA税率が設定されていない輸入貨物である

         ① LDC(後発開発途上国)である
           (LDC特恵税率=無税)の適用
↓       ② その他の品目 

4) (一般特恵対象国)からの輸入である 

         ① 一般特恵対象品目である
           (一般特恵税率)の適用
↓       ② その他の品目

5) WTO加盟国、二国間協定により、(最恵国待遇税率)を認めている国か?
         ○ (協定税率)の適用


6) その他の国からの輸入貨物である
         ○ (国定税率)の適用

☆ 現状の試験では「輸入(納税)申告書」の実務作成問題は(NACCS形式)に変わり、
   関税額算出のための”税率の優先順位”は非該当項目とはなっています・・・。

   しかし、「(東南アジア諸国連合=ASEAN)からの輸入品の”税率の優先順位”は
   やはり、、出題の可能性として、非常に気になっています。 

   出題するとすれば、(どういう出題形式が考えられるのだろうか~・・?)
   (各・原産地証明書の内容の違い)のみにとどめるのだろうか~?

by Gewerbe  「貿易ともだち」   K・佐々木

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by Gewerbe | 2009-07-29 09:05 | Trackback | Comments(0)
『輸入商品の所属区分 (食品を2点・・)』

 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?    (2213)

『湯葉(ゆば) : 第21.06項』

【貨物概要】 : 大豆の豆乳を平鍋で熱し、表面にできた膜を救い上げ、乾燥させたもの。

【分 類】 : 関税率表第2106.90号ー2-(2)-E-(b)-ハー(ロ)-Ⅱー(Ⅱ)
        (統計番号 : 2106.90-299)

【分類理由】 : 大豆(ダイズ)を原料とする加工品であるが、大豆から特定の成分のみを
          取出したものであり、大豆の調製品とはならないことから第20類
          には分類されず、(他の項に属さない調整食料品)として上記に分類され
          る。

『乾燥岩茸 : 第12.12項』

【貨物概要】 : 生鮮な岩茸の傘の部分を乾燥させたもの。
          岩茸は、地衣類、イワタケ科の一種で、古い地層の岩石上に生じ、全体は5
          ~10cmの円形又は楕円形に広がり、扁平な葉状をしたもので、一般に食
          用にされている。

          地衣類は、菌類と藻類が密に共存して出来上がった複合体であり、藻類よ
          りも菌類としての特徴がある。

【分 類】 : 関税率表第1212.99号ー4 (統計番号 1212.99-990)

【分類理由】 : (きのこ)は、菌類が形成する大型の子実体の一般的な名称であり、担子
          菌類の(マツタケやシイタケ等)、子のう菌の(トリフ等)からなることから、
          [(菌類)と(藻類)の共存体]である岩茸は、(きのこ)とは異なるため、
          第0712.31~0712.39の「乾燥したきのこ」には分類されず、上記の
          通リ分類されます。

☆ (冷し中華)の具である「キクラゲ」は、海のクラゲでもなく、キノコでもなく、
        この(岩茸)と同じ”地衣類”であり、同じ12.12項に分類されます。

          なお、花束用又は装飾用に適する(苔類)及び(地衣類)は、第06.04号
          に分類されます。

(以上、税関HP・輸入商品の分類事例より、)

by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木
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by Gewerbe | 2009-07-28 21:55 | Trackback | Comments(0)
『輸入商品の分類事例・(修正テープ)』

 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2212)

う~ん・・・、これには、、正直、(愕然!)としました・・。 

通常の「日常生活」では、単純に(文房具)としての認識しかしていませんから~・・

「第41回の ”HS委員会”で決定された物品の分類事例の一つのようです。

『修正テープ』

【貨物概要】

プラスチックス制のケースに(修正リボン)=プラスチックス製のリボンの表面に白色顔料
塗膜が塗布されている。)、供給リール及び巻き取りリールを内蔵する文字修正用品。
修正する部分の表面に本品の先端部を押し付け、内部の修正リボンを送り出すことで
該当部分に塗膜を転写して使用する。

【分 類】

関税率表第3824.90号ー4(統計番号 3824.90-992)の、
他の項に該当しない化学工業調製品

【分類理由】

第38類の類注3(d)において、「小売用の容器入りにした修正液」の分類が明確化され
ていますが、本品は、この類似品として、上記の通り分類されます。
なお、修正リボンの交換用カートリッジのみの場合も同じように分類されます。

ソース : (税関HP・公開分類事例)

by Gewerbe  「貿易ともだち」   K・佐々木
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by Gewerbe | 2009-07-28 09:11 | Trackback | Comments(0)
『関税評価に係る事前教示』

 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2211)

『関税評価に係る事前教示について』

【概 要】

関税評価に係る事前教示は、輸入者が納税申告を適正に行うことができるよう、輸入予定
貨物の関税評価上の取扱い(法令解釈・適用等)に関する照会に対して税関が回答を行う
ものです。
事前教示は原則として、(文書により照会)を受け、(文書で回答)することにより行われます。

【回答の効果等】

(文書による照会)に対する回答の内容は、有効期限(最長3年間)内に行われたその回答
の対象となる取引に係る納税申告の審査において、税関により尊重されます(法令の改正
等により取扱いが変わった場合を除く)。
また、照会者は(文書回答)の内容と異なる見解を有するときは、税関に対し意見の申出を
行い、回答内容の再検討を要請することができます。

(口頭による照会)に対する回答の内容は、納税申告の審査において尊重されるものでは
なく、また、税関に対し意見の申出を行うことはできません。

【手続き及び要件等】

(文書回答)は、必要事項(取引の概要など)を記載した「事前教示に係る照会書(関税評照会
用)」
1通と審査に必要なその他の資料(売買契約書など)を、照会貨物の主な輸入
予定地を管轄する税関に提出することにより求めることができます。
なお、次のような所定の条件を満たしていることが必要です。

① 課税価格の計算の基礎となる事実についての法令の解釈等に関する照会であること。

② 具体的な取引内容が確定した貨物又は将来行う予定の取引で個別具体的な資料の
   提出が可能なものに関する貨物に係る照会であること(仮定の事実関係に基づくもの
   でないこと)

税関は、照会書を受理してから、原則として90日以内の極力早期に文書回答を行うように
努める。

【文書回答内容の公開(文書回答事例)】

(文書回答)の内容は、照会者以外の輸入者にとっても適正な納税申告を行ううえで参考と
なるものであることから、回答後原則として、税関ホームページにて公開されます。
なお、公開にあたっては、照会者氏名や取引関係者名等は原則匿名化して公開されます。
ただし、公開により照会者が不利益を被るおそれがある場合は、照会者は、180日を超えな
い機関で非公開期間を設定するよう要請ができます。非公開が設定されたものは、この期
間が経過した後に公開されます。
また、文書回答の内容に、情報公開上の不開示情報や守秘義務に抵触すると考えられる
内容が含まれている場合は、その部分を伏せて公開することになります。

(税関HP)より転記~

☆ 最近の実務計算問題:(課税価格の決定)において、この「税関HP・(文書回答事例)
  からの出題が目立つように感じるのですよねェ~・・・。



by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木
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by Gewerbe | 2009-07-27 21:32 | Trackback | Comments(0)
『そうなるのかなァ~・(ジェット・バッグ)』

 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2210)

『輸入商品の分類事例 : (ジェット・バッグ)』

【貨物概要】

本品は、プラスチック製(成型品)の容器で自動車のルーフラックに取り付けられ物品で、
その内部構造は底部に自動車のルーフラックから取り付け具(Uボルト等)で固定される
ように数箇所の穴が開いている。また、蓋の開閉についてはガス充填式支柱又はオイル
支柱により行うことができる。
デザインは風の抵抗を考慮して全部を薄くして後部を厚くしたものとなっている。
スキー用具、釣り用具。ダイビング用品等他各種アウトドアグッズ等を雨や風から守りな
がら運ぶために使用。

【分 類】

関税率表第8708.99号 (統計番号:8708.99-090)の自動車のその他の附属品

【分類理由】

本品は、上記商品説明の形状等から自動車専用に製造された物品であることは明らかで
あり、かつ、汎用性も認められません。他方、第39.23項にはプラスチック製の運搬用の
製品が掲げられています。
しかしながら、運搬用の製品とは、元来、特定の荷物を運搬目的のために反復又は一時
的に使用する箱、ケース、袋等の物品をいうものであり、本品のようにスキー用具、釣り具
等のアウトドアグッズ等を収納保管するために製造され、ルーフラックに取付けられるよう
な内部構造になった物品は、外部荷物入れとしての性格を有し、第39.23項の運搬用の
製品とは本質的に異なるものである。
以上のことから、本品は、『関税率表第17部総説(Ⅲ)の自動車の附属品』として三つの
要件

① この部の注2の規定により除外されているものでないこと。
② 86類から88類での物品に専ら又は主として使用されるものであること。
③ この表の他の類において、より特殊な限定を記載をしているものではないこと。

を充足するものと考え、『自動車の附属品』として、上記のとおり分類されます。

以上、税関HP・(輸入商品の分類事例)より、

by Gewerbe  「貿易ともだち」  K・佐々木
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by Gewerbe | 2009-07-27 19:27 | Trackback | Comments(1)
『事前教示制度』

 (貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな?   (2209)

輸入を予定する者や、その他の関係者が、輸入の前に税関に対して、『課税評価』や

『関税表の分類』、『税率』などについて照会を、原則として(文書)により行い、(文書)

により回答を受けることができる制度で、大きく分けて二つに分かれます。

① 「関税評価に係る事前教示」:(課税価格の決定方法)等、課税価格に係る要因の
                     法令の適用・解釈などについての照会。

② 「税表分類に係る事前教示」:輸入を予定している貨物の関税分類(税番)や関税率
                     などについての照会。

『事前教示制度:(品目分類関係)』

【メリット】

税関から回答した文書(事前教示回答書)の回答内容については、当該回答
書が発出されてから3年間、輸入申告の審査の際に尊重されます。(法律改正等により
取扱が変わった場合を除く)。 このため、事前に輸入予定貨物の関税分類などを知る
ことができ、原価計算をより的確に行うための一助となり、販売計画が立てやすくなりま
す。 また、貨物の輸入通関においても適正かつ敏速な申告が可能となり、結果的に早
期に貨物を引き取ることができます。

【利用方法】

(文書)による事前教示の照会は、必要事項(製法、性状など)を記載した「事前教示
に関する照会書(C-1000号)」
1通と見本などの参考となる資料(見本に代わる写
真、図面等)を、輸入を予定している税関(当該税関に照会することが困難な場合には最
寄の税関)に提出。
照会を受けた税関は、原則として30日以内の極力早期に文書「事前教示に回答書」
が渡される。

なお、照会については、口頭やE-メールでも行うことができる。ただし、口頭(E-メールも含
む)は、輸入申告の審査の際に尊重される取扱が行われません。

また、文書による事前教示の照会及び回答内容は、税関における取扱いの透明性及び
輸入者等一般の予測可能性を高めるため、非公開期間180日以内で原則公開とし、
当ホームページで「事前教示回答(品目分類)」で検索することができるようになっています。

【延滞税・過少申告加算税との関連】

輸入申告者が、【事前教示回答書】の内容を信頼し、これに従って申告を行った結果、結果
として不適正な事前教示回答書による原因で適正な申告が行われなかった場合。

『延滞税、過少申告加算税の免除』 : (関税法第12条第6項、同第12条の2第1項)

課税標準、関税額の計算に誤りがあったことについてやむを得ない理由があったため、
その関税の法定納期限経過後に未納税と確定した関税で、かつ、その事情があることについ
税関長の確認を受けたときは、その関税に係る延滞税、過少申告加算税が免除される。

「延滞税の免除」=当該法定納期限の翌日から当該関税額につき修正申告をした日又は
更正通知書若しくは賦課決定通知書が発せられた日までの日数に対応する部分の延滞
税が免除される。

by Gewerbe  「貿易ともだち」   K・佐々木
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by Gewerbe | 2009-07-26 10:41 | Trackback | Comments(0)