(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (トピックス)
金融危機による”世界同時不況”を受けて、2008年3月には古ダンボールの輸出
価格は23,000円/トンであったものが、同年11月には13,000円/トンに急落
し、11月末には”急落どころか、輸出がストップ!”してしまっていました。
しかし、
「各スクラップ」は、再び面白いことになっています~・・・。
『再生資源、輸出最高に! 2009年、(古紙)などアジア需要急増』
(鉄スクラップ)や(古紙)、(使用済みペットボトル)など
「再生資源」の2009年の輸出量
が軒並みに
過去最高になった。
中国などアジアで再生資源を原料にする鋼材や板紙の需要が急増し、再生資源の
蓄積量が多い日本から調達する動きを強めているためだ。
輸出拡大で輸出価格も上昇しており、国内価格に波及するなどの影響も出始めている。
輸出量が最も増えたのは鉄鋼原料の(鉄スクラップ)。 貿易統計などによると、2009年
1~11月の累計は876万トンとすでに2008年度合計を61%上回った。
過去最高だった2006年度比でも14%増えた。
製紙原料の(古紙)も、2009年1~11月は2008年度合計比31%増の458万トンを輸出
しており、2008年に記録した過去最高の388万トンを上回った。
(1月18日 NIKKEI)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木