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『事前教示回答事例(原産地)・〔ダウンジャケット〕』
2010年 01月 17日
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (1360) 緯度的には”常夏の国”である(インドネシア)から防寒着である「ダウンジャケット」 を輸入するというのも”おかしな話・・・”ですが、最近の日本の貿易=(逆委託加工 貿易)のもたらす”原産地認定基準”は、(一般特恵)、(二国間EPA・特別特恵)、 (日・ASEAN包括EPA・特別特恵)と(品目別規則)と複雑になってきましたねェ~。 恐らく、、今年の「第44回 通関士試験」においても、(原産地基準)の実務的出題 を出してくるのではないかなァ~・・・。 (税関HP 事前教示回答事例(原産地))より~ 【一般的商品名】 : (ダウンジャケット) 【税 番】 : (62.02) 【原産地】 : (インドネシア協定上の原産品ではない) 【特恵種別】 :(インドネシア協定) 【貨物の概要】 (品 名) : ダウンジャケット (関税率表 第62.02項) (原材料) : 表生地 (第51.12項) 非原産品 (非原産材料の糸を使用し日本に おいて完全に製織) ビニール袋 (インドネシア製) (以下、アセアン加盟国以外の第三国の原産品である) 詰め物 (第05.05項)、裏生地 (第55.12項)、詰め物を収める袋を 製造するための生地 (第55.12項)、ファスナー、ラベル及びメタル装飾 品、 (※) 裏生地の重量割合は7%を超える。 (製造過程) インドネシア国内において、表生地、詰め物、裏生地、ポケットの内袋、 パイピングを製造するための生地、詰め物を収める袋を製造するための生地 を使用して、裁断、縫製作業により(ダウンジャケット本体)を製造し、ファスナー ラベル及びメタル装飾品を取り付けて完成品とする。 最後にビニール袋に より包装する。 【原産地認定理由】 ”本品は、(日・インドネシア経済連携協定)上のインドネシア原産品と認め られない” 本品ダウンジャケット(第62.02項)について、インドネシア協定上の原産品と認められる ための生産は、協定の附属書二(品目別規則)において : 「第62.01項から第62.11項までの各項の産品への他の類からの変更」 「第50.07項、第51.11項~第51.13項、第52.08項~第52.12項、第53.09項~ 第53.11項、第54.07項、第54.08項、第55.12項~第55.16項、又は第60類の (非原産品材料)を使用する場合には、その(非原産品材料)のそれぞれがいずれか の締約国又は(東南アジア諸国連合の加盟国である第三国において完全に製織される場合に限る。) と規定されている。 ただし、同附属書二の第62類注釈により、(品目別規則)は 「原産品の関税分類を決定する構成部分についてのみ適用されるとし、当該構成部分は、これらの産品に係る規則に定める関税分類の変更の要件をみたさなければならない」 と規定されている。 本品に使用される材料のうち、関税分類を決定する構成部分に該当するものは(表生地)、 (裏生地)、(詰め物)及び(裏生地)である。 本品において、これら三つの構成部分のうち、 (裏生地)については、いずれかの締約国又は東南アジア諸国連合の第三国において完全 に製織されていない非原産品であることから、(品目別規制)の要件を満たさない。 また、「インドネシア協定第31条の規定については、: ”非原産品ある裏生地が本品の重量の7%超える”ため、適用することはできない。 以上のことから、本品はインドネシア協定上の原産品と認められない。 【法 令】 : (日・インドネシア経済連携協定 第29条1項(c)) (日・インドネシア経済連携協定附属書二 (品目別規則) 以上~、「税関HP 事前教示回答事例(原産地)」による。 by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
by Gewerbe
| 2010-01-17 16:19
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Comments(2)
Commented
by
しろくろ
at 2010-01-17 17:41
x
税関のHPを見ると膨大な事前教示回答事例が載っていますね。
ヤマをかけるか・・・ あきらめるか・・・ 全部頭に入れるか・・・ 迷っているうちに44回の通関士試験になっちゃいそうです。
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Commented
by
Gewerbe at 2010-01-17 18:20
何点か眺めていると~・・・
「共通したルール」らしきもの・・(?)が 見えてきませんか? 少なくとも、テキストの(原則論)のみの知識よりは、 出題への(応用力の幅)が広がるはずです。 ”全部を覚える!”なんて、僕にはできない! 『不可能な問題を出題するな!』 (実務その他=15問)の内、3問は ”不正解”のための問題”ですから~・・・ |