(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (524)
”合格・不合格への分かれ道となる通関実務科目”
13時30分~15時00の
(1時間30分)の試験時間です。
午前中の(通関業法)、(関税法等)は、それほどでもないのですが、
〔通関実務〕科目は、時間との戦い!です。
それだけに、(時間配分)が非常に重要になってきます。本試験までの1月半の間に、
”どの問題を、どれ位の時間で解いて、どの順番で解答するか?”
はっきりと(把握)しておく必要があります!
全体の
(試験時間=1時間30分)を、各問題に許される解答時間で割り振りして
いくと、その事実に、みなさんが(唖然!)とするはずです・・・。
一つの例ですが~・・・
【申告書作成】 : 2問 (45分)
輸出申告書 : (20分)
輸入申告書 : (25分)
【計算問題】 : 5問 (15分) (※ @3分 × 5問 )
【実行関税率表】: 5問 (15分) (※ @3分 × 5問 ) 輸入商品の所属・区分
【その他通関】 : 5問 (15分) (※ @3分 × 5問)
つまり、「課税価格の算出」などは、数々設定してある価格条件を読み、判断し、計算する
仮に五つの条件があるとすると、1つの条件に許される時間は、@30秒以下であり、解答
マーキングの時間も必要ですから、
@20秒前後での判断を必要とされます!
これは、(問題条件の検討)→(問題用紙への解答)→(見直し)→(解答用紙への転写)
などという悠長な時間は許されておりません!
(条件読み込み=判断)+(電卓への打ち込み)=解答用紙への即解答!です!
これは、他の(商品の所属区分)や(文章問題)についても同じことが言えます。
☆ (通関実務科目)試験が、みなさんに求めているものは~、、
(正しい答えを出す)だけではないのです・・・。
”正確で、敏速な処理能力”なのです。
常識=当たり前のこととは思いますが、
(試験時間の制限時間がある)
決して、忘れないで対策を進めてください、、、、。
次号では(申告書)の”敏速処理”を書きます、、、、。
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木