(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (829)
(内国貨物)を海外に向けて送り出すこと :
『輸出』
(外国貨物)を海外に向けて送り出すこと :
『積戻し』
(船機用品)としての内国貨物を外国貿易船・機に積込み、海外に送り出すこと :
『船機用品積込申告」
つまり、、、
『輸出貨物』も、『積戻し貨物』も、『船機用品』も、
『仮陸揚げ貨物』も・・・
〔常識判断〕ですると、(日本という国)から、(海外)に貨物が運ばれて行く・・・
ということでは、
(まったくに変わりのない、同じ行為なのです!)
ところが、
『積戻し』は、(輸出)ではないが、(輸出申告)に準ずる手続きを要する、、。
『仮陸揚げ貨物』は、「積戻し申告」の手続きは必要ないが、(外為法で、
経済産業大臣の許可を必要とする貨物)は除く。
等々~・・・
僕とすれば、(苦笑、、)するしかないのですが、この辺りの
(基本理解)は、
(受験生の皆さんにとっては、合格!か? 不合格か? の死活問題です、、。)
過去41回の「通関士試験」に次ぐ、今年の第42回試験は、(最大の難関!)の試験となり
ます、、、、。
というポイントは、皆さんが
受験対策として学習しなければならない学習としての
各法令が施行された(創設当時の旧態以前とした(原則)を残しながら、
現状手続きとしての
(特定)・(特例)のオンパレードとなっている最大ピークが今年です!
これを、各条文=横並びで学習しようとすると、(皆さんの頭の中はスクランブル状態・・・)
=ぐちゃぐちゃになってしまいます。
これに対応するには、「(法令)の変遷を追って行く」しかありません、、。
つまり、(基本)=「法令原則」を、まず理解して、その「原則」に対しての例外規定
としての「特定」・「特例」を理解する。
その方法をとらないと、(新・旧取り混ぜ)=(法令原則) + (特定・特例)を混ぜた出題で
ある「五枝選択」問題である通関士試験問題で皆さんが(得点を得る!)ことは困難を極め
ます。 (何が?正しいものなのか?)が解らなくなってしまうのです・・・。
僕が(危惧・・・)する=
「基本が肝心」、理解してもらえるのだろうか~・・・?(悩)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木