(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (793)
急速な経済活動のグローバル化の波の中で、各企業はその(企業の生き残り!)をかけて、
かつての企業イメージからは(想像もつかない脱皮と変遷)を急いでいるものもあります。
「JT=日本たばこ」の(缶コーヒー)、(医薬品)、(園芸植物)、(冷凍食品)などは顕著な例
です。
今は(日本企業)が、「日本市場」⇒「アジア・世界市場」への対象拡大のため、海外に出
て行く。という変化のみならず、「今後の国際社会が必要とする新しい産業」に合わせ
『企業の主生産品目を変える!』というところまでいっています。
『出光興産、牛のゲップを抑制する天然素材を発見!』
石油大手の出光興産は3月24日、北海道大学院と共同で、
地球温暖化の原因の一つとされる(牛のゲップ)を抑制する天然素材を発見したと発表
した。 家畜の牛がゲップとして口から大気中に排出するメタンガスは、地球全体の
総排出量の15~20%を占めるとされ、地球温暖化対策にとって重要課題なのです。
『出光』は地球温暖化防止に貢献する資料添加剤として2011年までに発売する計画。
牛が飲み込んだ食べ物を再び口に戻して噛み砕く第一胃(ルーメン)からメタンガスが
発生する。(反芻胃=はんすうい)
出光と北海道大学大学院の家畜栄養学研究室は、カシューナッツの殻から抽出した
植物油とシュードザイマと呼ばれる酵母菌の一種が生み出す界面活性剤の2種類の
物質にメタンガスを約90%低減する効果があることを発見した。
現在は、牛の第一胃の機能改善剤として(抗生物質)が使用されている、、。
出光は今回発見した天然素材が抗生物質に代わる飼料添加剤として需要が大きいと
みており、2011年の商品化を目指す。
(ソース: 3/24日 日経・企業)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木