(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (669)
11月30日(金)は、『第41回・通関士試験・合格者発表日』でした。
〇 受験申し込み者数 : 13,727名 (全国)
〇 有効受験者数 : 10、697名 (全国)
〇 合格者数 : 820名 (全国)
〇 合格率 :
7.7% (全国平均)
しかし、実質的な合格率は、4.2%か・・・・?
以下は、公表されているデーターからの(私の推定・・・)にしか過ぎないかもわかりませんが、
興味ある内容が浮かび上がってきました。
(通関士試験)は、その受験者に
[試験科目の一部免除者]を含んでいます。
〇 1科目免除者 : 661名 (内、公務員特令制度免除者= 29名)
〇 2科目免除者 : 297名 (内、公務員特例制度免除者=135名)
合計) (一部免除者)=958名/10,695名 (一般有効受験者)
正式な公式な発表に基づく(確信ではありません)が、
[合格者=820名]が、(410名=試験科目一部免除者)
(410名=全科目受験一般の受験者) に分かれると思える。
[受験科目一部免除合格者] : 410?/ 958名 =合格率:( 43%)
[全科目受験一般合格者 ] : 410?/9,737名 =合格率:( 4.2%)
(※) 通関士試験科目の一部免除
(通関業者の通関業務又は官庁における関税その他、通関に関する事務に従事する期間が
〇 通算で15年以上 : (関税法等・2時間目試験科目)と(通関実務・3時間目試験科目)
〇 通算で 5年以上 : (通関実務・3時間目試験科目)
が受験免除される規定です。
☆ つまり、(一部科目受験免除者)は、【
通関実務科目】を受験しておりません。
【通関士試験合否判定基準】として、
(5年程度の実務経験レベル)=
① 商品の所属区分の決定 ② 課税価格の適正算出決定
にある! と言えないでしょうか?
それにしても、 全受験者が、(実務科目)の免除無しに[全科目の受験]とした場合の
合格率が、(何%になるのか~?)
そろそろ、、、公正で正しい[通関士試験の内容を公表]してもいい時期なのではなかろうか?
と言うより、、(財)日本関税協会←これは、「日本の税関手続きの近代化・グローバル化」に
問題のある組織だなァ~・・・(
潰せ!)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木