(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (454)
僕には、今年の『第41回 通関士試験』は、(日本の通関制度の第3波!)と思えるのです。
『通関』とは=(税関を通す。)と言う短縮語であって、(税関)に、その許可を求める過程です
よね。
解り易く、(関税の確定方法)に例えて言うならば、
(第一期):賦課課税方式=税関長による関税の算出・確定
(第二期):申告納税方式=納税義務者(輸入者)による関税の算出・確定
これは、(関税の確定方式)に例えをとっていますが、輸出入通関手続きそのものが、41年
前までは、(賦課課税方式)に代表されるように、輸出入の許可・関税額の税関は税関長に
よるという(行政処分)とされていました=
(第一波)
それが、41年前に(納税義務者)の自己申告によるという(申告制度)がスタートし、
実務的には税関長が許可した(通関業者)に依頼・代行させるという(通関業法と通関士)
の誕生です。
=
(第二波)
そして
、(第三波)が、昨年から今年の(大変化)で、「コンプライアンス(法令遵守)に
優れた輸出入者に対する簡易通関=(特定輸出者申告制度)及び、(特例輸入申告制度)」
のスタートと内容の改正です。
(第二波)にあった:(通関業者による通関士の確認)の認定基準の今後の改正に
(非常に興味!)を持って見つめています、、。
「通関=税関手続き)が、東アジア共通化と具体的な流れとなっている現状で、
「通関士」と言う資格が、一挙に非常に国際的な資格=士(プロフェッショナル)という
グローバルな国際資格への過渡期なのではないだろうか~?
(五年先、、あなたを「通関士試験に合格させてみせます!」と言う自信は、僕には無い、、)
それほど、将来は、
優れた(国際資格)に変化するのではないだろうか~?
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木