(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (179)
日本から世界にAirで輸出される日本の航空会社は、
日本貨物航空(NCA)、日本航空(JAL)、全日空(ANA)の3社があります。
3社は来月から、原油価格の高騰による燃料コストの負担増に対応するため、日本発の
航空貨物運賃を値上げすると発表しました。
世界的な航空燃料(ケロシン)の高騰がつづいていますが、今回の航空運賃の値上げは
NCAが2005年の11月以来、ANAとJALが、同12月以来となります。
日航とNCAはすでに、国交省の許可をえており、7月1日からの値上げ。
全日空は国土交通省に申請中で、7月16日からの値上げ予定です。
3社が値上げするのは、
燃料価格の変動に対応して通常運賃とは別に設定している
付加運賃で、3社とも貨物 1Kgあたり6円を値上げして、54円/Kgとなります。
☆ この
「燃料値上がり割増調整運賃」と呼ばれる付加運賃は、
船の(海上貨物運賃)にも同様なものがあり、
BAF=(Bunker Adjustment Facteor)とか
、(Bunker Surcharge)
と呼ばれています。
by Gewerbe (貿易ともだち) K・佐々木