(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (3066)
【IoT】(Internet of Thinngs)=モノのインターネット/インターネット オブ シングス
IoTとは、コンピューターなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。
自動車の位置情報をリアルタイムに集約して渋滞情報を配信するシステムや、人間の検針員に代わって電力メーターが電力会社と通信して電力使用量を申告するスマートメーター、大型の機械などにセンサーと通信機能を内蔵して稼働状況や故障個所、交換が必要な部品などを製造元がリアルタイムに把握できるシステムなどが考案されている。
【IoE】(Internet of Wvrythinng)
「ありとあらゆるものが接続されたインターネット」という意味で、モノのインターネットと、人やデータ、情報、ソフトウェアなどが中心の従来からあるインターネットが統合された姿を指す。
従来のインターネットとの違いはモノが接続されている点であるため、実際上はIoTとほぼ同意として用いられることが多い。主にCisco Systems社が提唱している用語。
(出典:IT用語辞典(e-Words)
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なぜに、「貿易ともだち」で、これらの”新産業革命”の話題を取り上げるのか?
例えば、フルーツや野菜等の農場を経営するのに、日本国内であろうと、地球の裏側の南米大陸であろうと、農場の場所は問題ないのです。日本国内、海外を問わず、農場からのあらゆる情報を日本の本社で確認でき、適正な指示・処理情報を"人を介する事なく、瀬水や肥料散布、殺虫剤散布など機械に直接”に時間差なく出すことができ、システム内の自己分析判断で、勝手に実行します。
「IoT」や「IoE」に関して、貿易観点でのこの意味をお解りいただけるでしょうか?
by Gewerbe 「貿易ともだち」K・佐々木