『(健康寿命)延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計ー②』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (2653)
健康状態に問題がなく自立して暮らすことができる期間を示す「健康寿命」を長くして、介護が必要な人を減らすと、10年間に5兆円~2兆円程度の医療・介護費用が節減できる。
こんな推計を厚生労働省研究班(主任研究者=辻一郎・東北大教授)がまとめた。
研究班は、歩行や食事に何らかの支えが必要な「要介護2」以上に介護が必要な人の合計が、2011年時点から2020年まで、1年に1%づつ、10年で10%減ると仮定。それによる説減額を厚生労働省がまとめた介護費や、宮城県大崎市の医療費から推計した。
この10%が全て介護が不要な状態になると、10年間で5兆2914億円、10%が全て、移動などに部分的な介護が必要な「要介護1」だと、2兆4914億円が軽減できるという。平均して1年間にそれぞれ、5,291億円、2,491億円になる。
(記事出所:朝日新聞デジタル 2014/12/29)
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前号でアップの通り、「サプリメント産業」を代表とする「健康産業」の”爆発的拡大!”には目を見張るものがあります。その原材料の大半を海外からの輸入に頼り、はるかに優れた有効成分を持つ安全な「サプリメント原材料」である薬草類が、中間山間町村で人知れず忘れ去られていく現状に
中間山間町村の(眠れる資産)に今一度、日の目を当てるタイミングが来ているのではなかろうか?」の思いが日々つのり、所属する貿易関係学会での論題発表テーマとしています・・・。
まさか!? この歳になって、昔学んだ(農学)と(生活の糧として仕事に従事した”貿易”)が結びついてくるとは、予想だにもしていませんでした・・・。
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
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