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『通関士試験・「輸入(納税)申告書)作成問題」
2014年 06月 11日
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (2519)
近年の通関士試験・通関実務科目における第2問「輸入(納税)申告書」の作成問題はNACCS形式により、その解答箇所は(実行関税利番号)と(輸入申告価格)の2箇所のみです。7月に公表される「通関士試験・受験案内」を確認しないことにはその実態はわかりませんが、ほぼ近年の従来通りの試験内容で、本年度=第48回通関士試験も実施されるものと想定できます。 以前の(記述式)の時代には、その出題ポイントは、「関税額等の計算」に解答の主体があったように思われます。したがって、問題に添付される「実行関税率表」(抜粋)は、出題の輸入貨物に関係のある部分が極度に限定され、わずか1ページ程度の(抜粋添付)に過ぎませんでした。 「実行関税率表」は、アップしてきた通り、「HS国際条約品目表・6桁」に条約が認められている各国毎の(細分)を我が国では3桁の数字を加え、さらに、(NCCS区分番号)を加えて10桁の輸入商品の所属区分を選択する解答作業です。 我が国の(輸入申告)においては、輸出入貨物の”共通所属区分コード”である番号を「実行関税率表」として、”関税額の確定”という目的がクローズアップとなっていますが、その前6桁である「HS条約コード」は、現在の貿易環境下において、(関税率の確定)という目的を大きく超えて、 (安全保障=国際物流に係るセキュリティー)、(自由貿易・経済連携協定に係る原産地基準)、(地球環境保全)、(食料安全保障)、(天然資源の安定確保)、(健康への安全)などの様々な観点においての”国際共通商品分類表”へと、その役目、目的が大きく拡大されています。 ☆ 「輸入(納税)申告書」においての(出題内容)が大きく変化しています。 仕入書(インボイス)記載の解答対象となる輸入貨物は、7~10品目を超える多種な品目となり、その(所属区分)も以前のように、一つの部・類という範囲の狭い限定的なものではなく、近年の試験においては、2~3の部に渡る4~5類・項にまたがる問題が一般的になってきました。 たとえば、以前の輸入申告書作成問題のように「豚肉」という”単一輸入商品での出題ではなくて、「(豚肉)、(ハム)、(コンビーフ)や、(冷蔵冷麺セット)、(冷凍餃子)、(串かつ)等の複合輸入商品」での仕入書(インボイス)が出題問題と出題内容が変化している、という意味です。 試験・出題の輸入貨物にもよりますが、関係する(部)あるいは(類)が初めから(注の規定)も含めて”全掲載”されているのが一般的です。したがって、「実行関税率表」は、問題添付資料とし数ページにも渡る”小雑誌的”なボリュームになっています。 つまり、仕入書(インボイス)の輸入貨物のそれぞれを、(部)⇒(類)⇒(項)⇒(号)と順次に所属区分を行い、適正な10桁のコード番号の選択を解答することが求められます。 おおむね、近年の問題の解答は(5欄)となっていますから、最低でも(7~10種類を超える輸入貨物が混載された仕入書(インボイス)を、少額合算も含めて、解答欄の5欄に所属区分させていく解答作業である、ということになります。 「関税額を計算する」という以前の記述式問題の時代から、「様々な輸入貨物を、21部・97類・5200超えの項・9000を超える号」の所属区分コードに適正に所属分類させる能力を問う試験問題への大きな変化が見られます。 by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
by Gewerbe
| 2014-06-11 13:45
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