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『我が国の”成長産業”の転換志向』
2014年 06月 04日
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (2511)
明治維新後=150年~、我が国の経済発展を支えてきたのは、鉄鋼、造船、自動車、工作機械、自動車などの製造業の振興と、その製品での”輸出立国”であることは間違いありません。 これらの重工業産業の全てを、韓国・中国に抜かれ、かつての躍進から大きく後退している現在ですが、米国に次ぐ世界第2位の経済大国の位置まで成長したのですから、明治維新後の方向性が間違っていたわけではありません。しかし、今までのやり方で現状~将来ともに乗り切れるか、という事は一緒になりません。やはり”世紀単位=100年単位”の大きな改革を迫られているのが現在だと感じます。 これらの産業形態の衰退は=日本経済の衰退である、とする単元的な価値観がいまだに日本全体を覆っていることも紛れも無い事実であろうと感じます。 しかし、政府の「規制改革会議」の打ち出している(成長戦略)は、既得権を持つ国内抵抗勢力を意識しながらも、(守る)から(攻める)への新しい日本を支える産業構造の改革模索に大きく舵を切ることを迫られています。 『オランダにみる農業の輸出大国への道』 オランダは国土が約337万ha、人口約1,500万人と、日本の(九州)程度に過ぎません。 平坦だが、国土は痩せ、農業には厳しい自然環境にあります。しかし、農業生産物輸出額は、米国に次いで世界第2位(約773億ドル)、オランダの全輸出額(約4,921億ドル)の約15.7%を占める。 ちなみに、日本の農産物の輸出額は世界第51位(約32億ドル)で、全輸出額の0.4%である。 日本は、南北に長く年間を通じて多様な農産物を生産する。しかもオランダと並ぶ世界最先端の環境制御技術で高品質な生産を実現している。しかし、長い間、国内市場のみを対象にしてきたので、例えばイチゴなどは各県で独自開発した品種による、産地間競争を繰り広げた結果、日本産としてまとまった量を、年間を通じて安定輸出することが難しい。 今後、人口増加で食糧市場が拡大するのは東南アジアなど低緯度の開発途上国だ。オランダも積極的だが、彼らの技術は高緯度の比較的冷涼で、夏季日照時間が長い所での栽培を前提にする。冷房や遮熱技術などは多様性を誇る日本に長がある。 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を通じて、日本農業が世界に目を向けることで、初めて「チーム・ジャパン」として皆が一致協力(産・官・学)して世界市場を目指すことができる。 その上で、日本が農業輸出化ですべきことは、アジア市場に向けて国産農産物と現地生産システムをパッケージ化し輸出することである。 (記事参考:MIRIマンスリーレビュー 三菱総合研究所 2013・5月トピックス) ☆ 日本の九州の国土面積・人口に過ぎない、しかも、国土の多くが海面下という農業には不向きなオランダが、日本の”75倍!”に迫る世界第2位の「農産物輸出大国」である紛れも無い事実。 (国産ジェット旅客機)や(宇宙ロケット)等の先端産業開発に注目されがちな(三菱)等の我が国大手企業ですが、”次期成長産業”としての農業へ”熱い視線”を送っています。 しかしながら、(日本の農業)をここまでも国際競争力を弱め、実質的に弱体化させて=捻じ曲げてきたものは、何であり? 何の組織であったのでしょうか・・? それを解体・改革の無い限り、日本の農業政策が、オランダを目指すことは不可能と思えます。 by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
by Gewerbe
| 2014-06-04 12:00
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