(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (2447)
かって、ホンコンやマレーシアで、民間警備会社の現金輸送車の助手が実弾を装填したショットガンを抱え、市内でのデパートで、民間警備員が散弾銃を持って客の間を見回りしている状況に、非常に違和感を覚えた経験があります。当時の仕事の関係で、海外の警備会社を訪問すると、銃と接するのは”ごく普通のできごと”でした。
我が国は「銃刀法」により、原則として民間人や民間企業が銃砲を所持することはできません。
『丸腰日本船は”平和ボケの象徴”だ。武装警備員の乗船は国債常識・・』
『民間の銃武装容認、海賊対応特措法成立』
アフリカ・ソマリア沖などの海賊に対応するため、日本船籍の船舶に小銃で武装した民間武装警備員の乗船を認める(日本船警備特措法)が13日、参議院会議で賛成多数で可決、成立した。
「銃刀法」に特例を設け、民間人の武器所持と使用を認める”初のケース”となる。
政令で別途、指定する「海賊多発海域」内での武装を認め、ソマリア沖のアデン湾やアラビア海などが対象となる見通し。
海運会社が、外国警備会社と契約する形を想定しており、警備員は海賊船への警告射撃のhか、正当防衛や緊急避難に限って対人発砲も認められる。
ソマリア沖では12011年(平成23年)に237件の海賊被害があったが、自衛隊など各国艦艇のパトロールが成功し、今年は10月初旬までに10件と被害が激減。
一方で海賊の活動範囲が警備の厳重な海域を避けるように拡大しており、欧米などの船舶で武装警備員の導入が進んでいた。
(記事:産経新聞 2013/11/14)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木