(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (2401)
昨年度=平成24年度・第46回通関士試験の
『合格率:8.6%』と公表されています。
多くの受験者である皆さんの立場=(全科目、初回受験者者)の”実際の合格率”が
何%になるのか?
正確な”実態”とは言えませんが、それなりの目安にはなると考えますので書いてみます。
『財務省・関税局による公表 第46回通関士試験の結果』
・受験申込者数 : 11,544人
・受験者数 : 8,972人
・合格者数 : 762人
・合格率 : 8.6%
※ (実務科目免除者): 845人 (内、公務員特例免除:59人)
1科目免除者:687人 +2科目免除者:158人
上記の(公表)からすると、
1)(実務免除受験者)の合格率を仮に40数%とすると、
↓ 845人×40%=388人の(合格者)
2)(全合格者)762-388人(実務免除合格者)=374人(全科目受験の合格者)
↓
3)(全科目合格者者数)374人÷8,127人=(全科目受験者数) 4.5%
↓
4)(全科目受験者)の内、2~3回目の複数受験者数を半分の4,000人と仮定し、
全体における(複数回全科目受験者の合格率)が、3%内外と仮定すれば、
↓
5)全体的な初回全科目受験者の合格率は、1%内外しかないとの想定が成り立つ。
〇(全受験者数)=8,972人の中で、”全科目受験・初回で一発合格!”を勝ち得た
受験者は、全国で、受験者全体の1%内外=100人弱しかいなかった・・。
という”想定”に行きついてしまうのです。
もし、そうでないとするならば、(実務科目免除者)の合格率が上記仮設定である
40%よりもはるかに低い=”実務科目免除であるに係らず・・”合格率は20~30%
程度しかなかった”という、(全科目受験者)の苦難を非常にバカにした想定に至り
ます。
僕とすれば、上記の”僕の仮定・・”は、大きく間違っていないとは思っていますが、
(みなさんなりのお気づき点があれば、コメント聞かせてください)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木