(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (3091)
一番近い外国=(韓国)、日本の「通関士制度」の後を追い、非常に良く似ていると
言われながら、(独立開業か可能な貿易コンサルタント)の実質性を持つ、日本の
「通関士」よりも数段に優れたものです。
では、その韓国・「関税士」の国家資格試験はどういう内容なのでしょうか?
【韓国・(関税士)試験】
1)
第一次試験: 以下の(4科目)の試験
① 内国消費税法
② 関税法概論
③ 会計学
④ 貿易英語
2) 第二次試験 : 以下の(3科目)の試験
① 関税法
② 関税率表 及び、商品学
③ 関税評価
に合格しなければならない。
(理解)していただけましたか?
現状の我国の「通関士試験」の出題レベルで、”日本のRegistered Customs
Specialist"=(通関士)でございます・・。」ということ事態が(お粗末なレベル)な
のです。
韓国の(関税士)や、中国の(報関員)は、日本の「通関士試験合格者」を”鼻先で
笑っている。”と思いますよ・・・。
”プロとしての税関手続き専門家”としては、はるかに彼等・彼女達の方がレベルが
数段上ですし、業界・社会もそのスキルを認め、高い社会的評価と収入が保証され
ています。
(日本)と(韓国)・(中国)とでは、社会的システム・産業構造が違う!
(そうなのかなぁ~?) (それで、日本がアジアの中で生き残れるでしょうか・・?)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木