(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (3049)
『放射能安全証明書、政府の交渉進まず (輸出できない)食品業者ら悲鳴』
東京電力福島原子力発電所の事故による放射能漏れを受け、約20カ国・地域(EUを
含む)が日本の食品における放射線量検査などの安全証明書を要求している。
しかし、これまでに政府が対応できたのはEUとシンガポールだけ。(4月25日現在)
政府の証明書がないと事実上輸出ができないことから、輸出企業からは早急な対応を
求める声があがっている。
日本から輸出される食品の安全証明書を求めているのは、タイや韓国、中国、ベトナム、
オマーンなど。
福島原発に近い東北・関東の12都県で生産・加工された食品だけでなく、日本国全て
の食品に対して証明書を求める国もある。
政府がEUとシンガポール向けの証明書しか発行できないのは、他国との交渉がまとま
っていないためだ。
政府は(各国ごと)、(食品ごと)の”個別基準”を相手国と交渉中と述べているが、、、、。
食品輸出企業は、「(日本の食品は危ない!)から輸出できないという”風評”が広まる
可能性がある。輸出再開は海外に(日本の食品の安全性)を示すことにもなるから、
政府には敏速な対応をお願いしたい。」と訴える。
(記事:産経新聞 2011/04/25)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木