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『サプライ・チェーン (ボーイング787)』
2011年 03月 21日
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (2013)
『ボーイング787』:就航が2年ほど遅れて、何かと話題になっている(ボーイング社) の次期主力中型旅客機です。 米国・(ボーイング社)の新型航空機であることには違いありませんが、”21世紀の モノ作り”・”21世紀の貿易”を顕著に表す代表であり、『東日本大震災』と深く関わっ ていくことになります・・・。 『ボーイング787』は、機体の70%近くを海外メーカーを含めた70社に開発させる ”国際共同事業”です。 これによって、開発費を分散して負担できるとともに、世界中の最新最高技術を結集 できるとしています。 参加企業は、下請けも含めると世界で900社に及びます。 イタリア、イギリス、フランス、カナダ、オーストラリア、韓国、中国といった国々が分担 生産に参加しており、 (日本)からも、航空産業企業である「三菱重工」、「川崎重工」、「富士重工」を代表とし て(数十社)が参加しています。 (日本企業の担当比率)は、”全体の35%に上ります。この数字は、ボーイング社自身 の担当比率と同じ比率となります。 機体や翼などの大型部材は、ボーイング社が開発した部材搬送専用機によって米国の 組立工場まで搬送されます。日本では、中部国際空港に機体・主翼などの搬送のため 定期的に飛来しています。 (35%の分担比率)=日本は日本が得意とする”先端部材”と”先端技術”をもって参加 しています。 機体・主翼等の大半は、(炭素繊維複合部材)であり、客室窓の電子カーテン、温水便座・ 加湿器、コクピットの数々の電子制御器と液晶パネル・・・・ これらの(日本分担部材)は、「名古屋」を中心として3大航空機企業によって製造されて いますが、部材生産・加工は、北陸~東北に集中しているのです・・・・・・。 「サプライ・チェーン(産業連鎖)」、「(円高)阻止、G7協調介入」の本当の意味を理解して いただけたでしょうか~? 場合によっては、「ボーイング787」の計画納品は、 ”さらに ずれ込む”可能性が高まっています。 (日本の”モノ作り”)が、韓国や中国に負けたとか、GDPが中国が日本を抜いて世界 第二位になったとか、”そんな時代ではない”のです・・・。 ☆ 一方~、 食糧の75%を海外輸入に頼る日本にとって、頼みの綱である”食糧生産地”である東日本 の震災被害は、今まで以上に(食糧の輸入)が大きな課題となってきます。 日本全体・産業・生活の全体を考えた場合、今年の”適正為替レート”の判断は、非常 に難しいですよ。 (明細は次回に書きます。) by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
by gewerbe
| 2011-03-21 18:09
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Comments(2)
Commented
by
かず
at 2011-03-22 23:27
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こんにちは。
佐々木さん、 JIT部品(Just In Time)での生産計画を組んでいるメーカーにとっては、かなり厳しい状況になってきますね。 私が住んでいる県にはトヨタやソニーのテックがありますが、歯車がひとつずれるだけで就業停止になっていますから、海外販社とのPO調整が懸念されます。 セントレアのエプロン付近でドリームリフターをみましたが、本当に大きいですね。いつかの頭のような顔でした。
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Commented
by
gewerbe at 2011-03-25 21:21
(かずさん)へ:
いつもコメント、ありがとうございます。 ご指摘の通り、想像はしていましたが、これほどまでに (サプライ・チェーン)が複雑にからみ、”東日本”が世界 の先端部材の拠点であったとは、予想以上の展開でした。 |