(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (1414)
「いまさら、「BRIC'sなんて・・・・もうすでに”死語”ですよ。」との声も聞こえて来そう
ですね。
だが、(本当に私達=日本は、この「BRIC's」の現状と将来を理解できているので
しょうか?
今までにその(予見)も、現在の(現状把握)も、将来の(方向性)も、、その全てが
正しく認識されているとは思えないのです。
『BRIC’s』と言う言葉は、2003年10月、〔ゴールドマン・サックス証券〕が発表
した「BRIC'sとともに見る夢:2050年への道」というレポートがきっかけでした。
ブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字からBRIC'sと名づけられたそのレポートは
先進国には
”衝撃的な内容”だった・・・・。
結論として、2039年までには先進国(G6)のGDPを凌駕(りょうが)するという予測
が掲げられていたからだ。
「たとえば、インド経済は2032年には日本より大きくなっており、中国経済は2041年
には米国より大きく、つまり世界で比類なき経済大国になっている。」(同レポートより)
19世紀=「バックス・ブリタニカ」→20世紀=「バックス・アメリカーナ」
そして、
21世紀=「バックス・アシアーナ」の時代と言えます。
☆ この「BRIC’s」の両雄である(中国)と(インド) それぞれ、13億人と11億人の
世界人口の半分近くの人々が住む”超大国”です。
お隣の(韓国)も含め、いずれの近未来に
”中国の繁栄をインドが追い越す”が、世界
の予見です。
私達=日本は、この
(インド)に対する認識があまりにも欠けている、誤ってはいない
でしょうか・・・?
(インド)に関して、継続してアップします。
(記事参考:「インド・中国、世界経済の主役になる日」 週間ダイヤモンド 2008 1/10)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木