(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (1930)
(今日は、少し”軽く”書きます。)
貿易で(ゴミ)というと、〔Barsel Convention=
バーゼル条約):「有害廃棄物の国境
を超える移動及びその処分に関する国際条約」を連想しますよね。
今日は、もう少し
”世俗的”なゴミに関する海外の話題です。
1)『イタリア・ナポリが再び、”ゴミの山”』
最終的にイタリア軍が出動して、ナポリ市内のゴミを片付けた2年前の2008年の
ニュースを覚えていますか?その2年前よりは少ないのですが、再びイタリア・ナポリ
が大量のゴミ(800トン)で溢れ、日に日にその量が増えています。
金融不安→雇用状況に不安を感じたゴミ処理場の従業員によるストが原因です。
※ 官僚・公務員国家の末路がイタリアやギリシャにありますよね。。。
2)『台湾のゴミ事情』
台湾・台北市の(ごみ収集)は毎日夕方~夜にかけて行われます。「エリーゼのために」
の音楽とともに現れるゴミ収集車に各自がゴミを投げ入れる方式となっている。
そのために、一つの収集場所での時間が極端に短く、その場所にその時間に居ないと
ゴミを出すことはできません。日本のように、決まった曜日に決まった場所に取りに来る
という方式ではありません。
そこで、考え出されたのが日本と同様の”コンビに激戦地”である台北のコンビ二の”ゴミ
回収”サービスです。
各コンビニ専用の(ゴミ袋)を買って、その袋に入れてコンビに持っていくと、コンビ二が
ゴミだしを請け負ってくれるというサービスです。
今のところ、(生ゴミはダメ!)となっているようですが、コンビ二はゴミをどこに置くのだ
ろうか?
食品も扱うコンビ二がゴミ収集業を兼業(サービス)とは、日本では当然に保険所がクレ
ームをつける内容ですよね。
ただ、(コンビ二)の今後の在りようとしては、(一考)に値する内容だと思います。
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木