『トピックス:(ギリシャ危機回避へ”大胆な対策”)』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (トピックス)
ギリシャの財政危機で”世界の株価が急落!”するなど金融市場が混乱している事態を
受け、各国が危機拡大の阻止に向けた協調姿勢の動きを強めていますね。
G7の財財相も日本時間7日夜、1時間余りにわたって電話協議を開催したようです。
我が国も「IMF」の要請を受けて、我が国の外貨準備高を活用して融資し、その金を
IMFを通じてギリシャに貸し付ける。
一方で、(日銀)は国内金融機関に”2兆円”の資金提供を行い、国内の動揺阻止を狙う
考え。
◎ この『ギリシャ財政不安』に関する話題は、このブログ上で、
今年2月8日 No.1398
『ソブリン・リスク ”PIIGS” 金融危機第二幕か?』から
3月2日 『欧州共通通貨=ユーロ急落』までの(6号)にわたる連載でアップしています。
興味ある人は、左欄の
(以前の記事)の今年=2010年2月をクリックして読んで
みてください。
そのような事態に拡大、堕ちこむことは各国の協調のもと、”避けられる”とは楽観しして
いますが、2008年の”リーマン・ショック!”に続く、わずか2年後のこの”PIIGS ソブ
リン・リスク”への対応が遅れると、世界経済は壊滅的な影響を受ける危険性が高いです。
(国債)とか、(株式)とかという「金融市場」の崩壊が始まるわけで、”リーマン・ショック”を
引き起こした、行き過ぎた(金融市場)は、どこかの時点では実態経済に見合う適正な
体制に是正されていかなけねばならないのですが、”あまりにも歪んだ金融市場”が拡大
し過ぎているだけに、急激な改革ではなくて、(ソフト・ランディング)への各国の強い協調
が必要とされる時期だと感じています、、、。
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木