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『WTO・(TRIPS協定)』 2010年 03月 17日
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (1394) 前号での、『ブラジル、米国の綿花補助金に対しての(知的財産権)停止処分』発動の 可能性は、通関士試験や貿易実務をある程度学習済みの人は、(少なからず驚いた!) ことと思います。 少なくとも僕にとっては、(まさか~?嘘でしょう??)というくらいのビックリ・ニュース でした。 正直に言うと、(完璧な勉強不足を実感しました。) GATT(General Agreement on Tariffs and Trade)=「関税と貿易に関する 一般協定」体制から、 WTO(World Trade Organaization)=「世界貿易機関」新体制への移行時にWTO 設立協定附属書(1C)として新規に創設された内の一つが: TRIPS協定(Trade Related Aspects of Intellectual Property Rights) 「知的財産権の貿易関連の側面」です。 私達・日本人は、(知的財産権の尊重)というと、同義的な正義感で(コピー商品)・(海賊版) は心情的に許されない”人としての心理”としてとらえがちですが、考えてみると~: WTO・TRIPS協定の趣旨は、(知的財産権尊重の国際協定)に過ぎないものなのです。 つまり、GATT←WTOの基本精神である(貿易は自由である)=”無差別の原則” (最恵国待遇)と(内国民待遇)の趣旨を実行できない国は当然に、TRIPS協定に 定める(知的財産権の保護)を受ける権利もなく、発展すれば、(知的財産件の侵害)= ”コピー商品)や(海賊版)で対抗することも許されるという、真に欧米的な基準となります。 なぜ?ブラジルが世界で始めての(知的財産権の停止措置)までも使って、「米国綿花 補助金」に対抗しようとするのか? なぜ?WTOは、我々からすると異例とも思える(ブラジルの対抗措置)を認めるのか? 『アメリカの綿花農家に対する補助金問題』の内容を理解する必要があります。 それには、(米国は世界最大の”農業国”である。)という意識の改革が必須となります。 継続して『米国の綿花補助金問題』はアップします。WTO ドーハ・ラウンド交渉において この問題の前に”日本のコメの高関税問題”など、かわいいものです・・・。 by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木 ![]() by Gewerbe | 2010-03-17 22:19 | Trackback | Comments(2)
忙しい3月を過ごしているうちに・・・更新に追いつかなくなっています。 そろそろこのあたりの勉強をやりなおさなくては・・・と思いつつ、重い腰が上がりません。(本当に重い) 綿花製品というと「コットンの衣類」などを想像するのですが、そういうことですか? こんな制裁措置があり得るなんて・・・ 貿易ってワイルドな世界ですね。 そう~、「コットン衣類」の原料である(綿花)そのもののことです。
アメリカの綿花農家への補助金がすごい!= 37億ドル アメリカのアフリカに対する経済援助額の3倍超で、 世界の(綿花価格)を10~20%押し下げています。 |


