(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (1370)
この「貿易ともだち」、2月23日 No.1359で
『施設整備だけでは(ハブ港)になれない』
というタイトルをアップしています。
わずか一週間後のこのニュースは、僕にとっては(ビッグ・ニュース!)です。
『港湾管理を(株式会社)に、国交省が法改正を検討』
前原国土交通相は28日、
”(株式会社)が港湾を管理できるよう港湾法の改正”を検討
する方針を明らかにした。
国交相が新潟市で記者団に
「民間活力を導入して港を運営していくことが大事だ。
(株式会社化)、あるいは上場でより多くの資金を調達できる仕組みを作るには
(港湾法)の改正もありえる。」と述べた。
(※)現状の(港湾法)では、港湾は都道府県などの自治体が管理することが原則。
(改正法)により、民間企業が入港料や港湾施設でのビジネスによる収益で港湾運営
や施設整備ができるようにして、公共事業費を削減するのが狙い。
ただ、現在はほとんどの港湾が赤字で、港湾管理の民間委託で利益を生む仕組みが
実現できるかどうかは不透明である。
☆ この
(民間委託)という表現・考え方そのものが、(釜山港)に大きく差を開けられている
事実に気が付いていないのだろうか~?
韓国・釜山港は今や世界第5位の東北アジア最大の(ハブ港)です。
その最大のコンテナ・ターミナルは、「BGCT株式会社」という(大韓通運)、(セバン
株式会社)、(ハスチンコンテナターミナル株式会社)の出資による”民間株式会社”に
よって運営されています、、、。
(記事参考:3/1日 NIKKEI)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木